コメディ・ライト小説(新)

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私が無口な理由
日時: 2022/07/04 13:07
名前: 緘黙症 (ID: EMf5cCo0)

未紗みさはいつも静かで学校で声を発したことがない女の子。
未紗の声を聞いた者は数少ない
休み時間では机から立つ動作も見せず不思議な子だった。
そんな未紗は小3になり孤独感を感じるようになった…

なぜ未紗は友達を作らないのか、なぜ一言も喋らないのかその理由は…




        かんもく症だったから






Re: 私が無口な理由 ( No.1 )
日時: 2022/07/04 13:18
名前: 緘黙症 (ID: EMf5cCo0)

「未紗は友達作らないの?」
未紗の幼馴染みのかなでは未紗は緘黙症だというのを知っていて未紗と喋れる人物だった


「…」
下を向いて無言になった。


「未紗?」


「友達の印象が悪い…友達は私にとって邪魔な存在…」
かけていた鞄の紐をぎゅっと握った。

「私は邪魔な存在?」
奏は傷付いていなかった。奏は昔から未紗に甘くて優しい性格で怒ったことはない


「奏は邪魔じゃない…友達にも当たり外れがある。奏は当たりの方だよ」
緘黙症の人は笑顔を見せない。未紗はまだ奏にも見せていない 


「ありがとぉww」
奏は未紗の片に頭を優しくのせた、


学校の門につくと未紗は声を出さなくなった。
幼馴染みで仲がいい奏にも声を出さない

出せるのだろうが周りの人が気になるのであろう
未紗の歩くスピードが遅くなっていった。

Re: 私が無口な理由 ( No.2 )
日時: 2022/07/06 17:59
名前: 緘黙症 (ID: EMf5cCo0)

教室に着くと未紗はゆっくりと教科書を机の下に入れていた。
すると…「未紗ちゃんおはよう!」
クラスの人気者、桜が未紗に挨拶をした。

(おはよう)コクリ 未紗は小さく頷いた。

緘黙症の人は声が出せないため挨拶は頷きで返す。
それが緘黙症の人の挨拶の仕方だ。人にもよるが頷くのも出来ない人もいる できる人でも緊張する。

桜はにこりと返し廊下に向かって行った。
学校に着いてから家に帰るまでずっと無言、無表情のままいなければならない。ただし未紗のような人達は無表情でも無言でも楽しんでいるし話せなくて困ることがあるが先生がチョコチョコ見てくれているから少し安心だ



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