コメディ・ライト小説(新)

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思い届け
日時: 2022/07/26 11:43
名前: どこかの人 (ID: MikjvI8h)

この物語はフィクションです。では早速物語をお楽しみください。

私はいじめを受けています。毎日毎日、クラスのみんなにいじめられて大変な思いをしています。もうこの人生を終わらせてしまいたいぐらいに。
ときには、屋上に呼び出されて殴られることもありました。私にはもう居場所なんてない。私が死ねば周りも家族も楽になる。家族にもこのことは隠し通して、心配されていました。私なんていなくても、親は何も思わない。

ある日、家族でご飯を食べていました。「ごちそうさま。」「もう食べないの?」「うん。もういらない。」私は自分の部屋にこもって毎日泣いていました。親が扉越しに「どうしたの?なにかあったの?」と毎日のように聞かれ、私は「何でもない」といつもなら言うのに、今日は「あっちに行って!」と言ってしまいました。言った瞬間に小さな声で「ごめん…」といったけど、取り消すことができないので、言えませんでした。

このとき、私は決断しました。もう学校で死ぬ。死ねば悩むことなんてなく、楽に過ごせる。もう私なんていなくなってしまえばいい。みんな、さよなら。

次の日、学校へ着くと、屋上に駆け上がりました。もう決断はついてる。もう死んでやる!飛び降りようとした瞬間、「待って!」後ろから声がして、振り向くと、幼なじみの佐藤君がいた。「死のうとしてる?」「うん、だってもう私の居場所なんてないんだもの。」「死んじゃだめだ!」「どうして?」「だって、だって、君のことが、好きだから!」「へっ?」「好きだから、死ぬな!」「俺がいるから。俺が守ってやる。」「私も!私も、佐藤君が好き!」
私は、佐藤君のことが、初めて出会った時から、好きでした。佐藤君は運動も勉強も完璧で、とっても優しいのでみんなから人気でした。でも、こんな私を好きなわけがないと思っていたから、告白なんてできませんでした。でも、今日知ることができた。だから、私は告白したのです。

佐藤君が「これからは俺の彼女でいてほしい。」私の反応はもちろん、「はい!」。
私は佐藤君と教室に戻りました。私は当然、いじめられる。すると佐藤君が、「やめろ!こいつに手を出すな!」と守ってくれました。とても嬉しかったです。

それから3年後。今では佐藤君と一緒に暮らしています。

感想を教えていただけると嬉しいです。ご覧いただき、ありがとうございました。


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