コメディ・ライト小説(新)

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この「華」に希望を寄せて。
日時: 2022/08/25 18:23
名前: ゆのの。 (ID: GDWSGe53)

こんにちは。もしくは初めまして。
ゆののです。

主に恋愛系を書いております。これが初見の方はいらっしゃいませ~
コメントもお待ちしております。

それでは、お話をどうぞごゆっくりご覧ください。        小説初執筆日
                               R2022.8.21      

~人物紹介~>>1
~No1「知らない場所に。」>>2
~SS「幻の『華』」>>3

Re: この「華」に希望を寄せて。 ( No.1 )
日時: 2022/08/22 10:50
名前: ゆのの。 (ID: GDWSGe53)

登場人物


鹿瀬咲夜かのせさくや
一宮学園の初等部6年3組。実は、ある秘密を沢山持っている。
ある有名な一族の末裔らしい。その一族は、伝説の…
一宮学園の初等部内では一二を争うほどの天才ぶり。
一日に何時間も勉強して、運動もして、文武両道の少女。
落ち着いた、しっかりした性格。

津雲奏多つくもかなた
一宮学園の初等部6年2組。咲夜とは初等部4年の頃からの親友。
勉強は普通だが運動は学年トップ。
喜怒哀楽が激しく、思った事が顔に出てしまう。
頼りになる。

坂之風花さかのふうか
一宮学園の初等部6年2組。咲夜、奏多、悠斗とは5年生から知り合い。
明るく元気。おてんば娘で恋愛系のことに対しては、なにも気づかない。
勉強も、運動もダメ…だが音楽の才能があり絶対音感。特にピアノがうまく、楽譜を書けるほど。

木之下悠斗きのしたゆうと
一宮学園の初等部6年1組。咲夜、奏多、風花とは6年生になってから親友に。
男子の中で、唯一勉強ができる秀才男子…だが少しドジなところがある。
咲夜が不在の時は、残る二人をしっかりと支える構えられた柱のような存在。笑顔を絶やさない、あまり泣くことがない男子。

大滝愛おおたきあい
一宮学園の中等部3年3組。中等部生徒会の会長。
異名が「氷の美しき姫」であり、全く素の表情を見せないという正に「無」の美女。笑うところを見た人はおらず、とても冷たい心を持っていると噂される。勉強も運動も何でもできる神に召された本当の「天才」
この人の本心を知る人はおらず、秘密を持ちすぎている美女。

シャリー
一宮学園に昔から滞在している女子の妖精。
昨夜、奏多、風花、悠斗に協力して「氷の美しき姫」の愛の秘密をあばくために協力する。

藤井瑠衣ふじいるい
ある秘密組織から送られてきたスパイの一人。
秘密組織には無理やり使われてきており、言うことを聞き否定しない兵士のように扱われてきた。
苦しみから逃れるべく、ある一手を打つ‥

Re: この「華」に希望を寄せて。 ( No.2 )
日時: 2022/08/22 09:50
名前: ゆのの。 (ID: GDWSGe53)

これは、私_鹿瀬咲夜かのせさくや_の。

昔の、いつのときかわからないような不思議な物語。

この物語を今から語らいたい。大事な、素敵な思い出だったから。

かけがえのない仲間たちと共に、あの学園から旅立った物語だから。



No1「知らない場所に。」

「よし‥やっとだっ!」
一宮学園の初等部6年生の全員で山へハイキングへ行くことになった。
そして、やっと頂上まで着いたところだ。

「ココからは、自由行動か…そしてそのまま好きなように帰るんだな。」
先生の話を聞き終え、パンフレットを見た。
頂上まで来たら、そのまま好きなように学校に戻っていいらしい。

「だったら、私は帰るとするか…」
咲夜は、座っていたベンチから立ち、学校に皆より一足早く、帰ろうとした。

「待ってよ。咲夜!」

後ろから咲夜に声をかけた人物が。

「…風花さん?どうしたの?」

咲夜に声をかけたのは坂之風花さかのふうか
咲夜の4年生からの親友である。

「え?ただ帰ろうとしたんでしょ~?だから、一緒に帰ろうと思って声かけたの!」
「そう…ありがとう。じゃあ、一緒に帰りましょうか。久しぶりに」

咲夜が、風花と一緒に帰ろうとしたとき。

「俺らとも一緒に帰ろうぜ!咲夜。」
「久しぶりに帰るか?咲夜。」

咲夜に話しかけたのは風花と同じく親友の
津雲奏多つくもかなたと、木之下悠斗きのしたゆうと

「…二人とも。風花も。ありがとね。じゃ、今日は一緒に帰りましょうか‥!」
「うんっ!」
「ああ。」
「勿論!」

そんな4人に、これからある運命が待ち受けることを


この4人が知るはずもない‥


「あっ‥学園が見えてきたっ!」
風花の言う通り、5分ほどして学園が見えてきた。

「直ぐに、学園に着いたな…くだりだからか?」
「そうね。じゃあ、学校に帰りましょう…」

そう、学園に戻ろうとした4人は、これからある運命を歩むことになる…

「きゃあっ!」

前の方を歩いていた風花から、悲鳴が上がった。

「どうしたのっ!? 風花さんっ!
「前に…『氷の美しき姫』様がぁっ!」

「「「氷の美しき姫!?」」」
と風花以外の3人の声が重なる。

「なんで…愛センパイがここにいるんでしょうか?」
と咲夜が氷の美しき姫こと、大滝愛に聞く。

「…」
相変わらず、無言の愛。

「ハアッ…!」

愛が、何かを手から発した時…

「きゃあっ…!どういうこと!?」
「わっ!咲夜ぁ!私どうなっちゃうの!?」
「くっ…悠斗。臨戦態勢だっ!」
「分かってるよ…でも、これって…」

4人は、口々に声を発しながら、光に包まれて‥
暗い、何処かわからないような知らないばしょにワープしたのだ。


「フフッ…これで‥いいのよ。」

4人が消え去った後には、愛の声が響いていただけだった。


~その後の4人~

「「「「ココって、一体どこ…?」」」」

知らない場所に、4人の声が響き渡った。






作者あとがき
こんにちは。ゆのの。です
作品を書かせていた来ました。結構長編になりますね…
しっかり、完結させていただきます。

そして、合作予定が出来ました。今、相談中です…!
すてきなお話にしたいと思うので、そちらもぜひともご覧くださいね~

Re: この「華」に希望を寄せて。 ( No.3 )
日時: 2022/08/23 11:03
名前: ゆのの。 (ID: GDWSGe53)

作者から【お知らせ】

 ついに、合作が出来ました。
「始発線は終点をしらない」です。

ある4人の学生が、学園内で、様々な「終わりのない」恋愛の日々を送っていくラブコメですヾ(≧▽≦)ノ

コメディ板での合作は、難しい所もありますが、しっかりと完結させたいな…って思ってます!
 合作を記念して、
「この『華』に希望を寄せて」のSS(ショートストーリー)を書かせていただきます。本編とは関係は‥あるかどうかは、最後まで見てお楽しみください!



この「華」に希望を寄せて ショートストーリー
「幻の『華』」


「もうそろそろ‥夏休み‥かぁ」
咲夜は、学園から家まで帰る途中、夏休みのことを思い出した。

「おーい!咲夜ぁ~」
声をかけてきたのは、親友の風花。結構なおてんば娘。

「なんですか?風花さん」
「ううん。ただ、ブツブツなんか言ってたから話しかけたんだ。しかも、一人だったし、一緒に帰ろっかな‥って思ったんだ!」

風花は、一人で帰っている咲夜が気になり声をかけたらしい。

「まぁ‥ありがとう‥って、後ろの二人はどうするの?」
「えっ‥ああ、奏多と悠斗のこと?
おーい!二人も来なよっ!」

と風花が大きな声を張り上げると、二人はダッシュでこっちに向かってきた。
そして、しばらく喋っており、荒れ地の前まで来たときに__

「なっ‥何あれッ!?」
「風花さん、そんなに驚くことないですよ?普通の花‥」
「あれ、少し光ってないか?咲夜」
「…奏多の言う通り、光ってるな…」

咲夜が、もう一度見てみると、荒れ地に咲いていた「花」は光っていた

「そこで、何をしてるのかな?君たちは」
「‥センパイ‥?」
「きゃあ…浦野様!?」
「…まさか‥」
「嘘だろっ!?」

そこに現れたのは、「氷の美しき姫」と同じく中等部の生徒会副会長。
「炎の美しき王子」こと「浦野颯太うらのそうた」だった。

「…うん。これは「花」ではなく「華」だよ」
「華って…どういうことです?センパイ」
咲夜が聞いてみると

「これはある研究によって知られた「幻の華」なんだ。なんでも、これを見た者は幸運に恵まれる…と言われてる。だから、君たちは幸運に恵まれるはずだ。」

「嘘…少しうれしいですね」
「少しじゃないよ?めちゃくちゃ嬉しい!」
「ホントだったら、嬉しいけどな」
「同感…でも、光ってるのは綺麗だな」

「そうだね。ホントだったらうれしいけど、デタラメだったらなんだか嫌な気分さ…じゃ、そろそろ俺は行くね。また今度」

センパイを見送った後には、4人も分かれてそれぞれ家に帰っていった。


「幻の『華』」完


どうぞ、「始発線は終点をしらない」も「この『華』に希望を寄せて」もこれから応援、回覧お願いしますっ!


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