コメディ・ライト小説(新)

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カンシタ! #2カンシタ 宇宙色にメンバー色
日時: 2022/10/19 21:38
名前: ぷちとまと。 (ID: rdX62NDu)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13466

♩登場人物♪
赤石 律 男  春雨 佳奏 女 喜緑 音香 女
黄木 弓弦 男 紫彩 絃葉 女 白衣 鈴胡 男

「ん~、歌詞決まんないなぁ・・・」
佳奏がいう。俺は律。赤石律だ。佳奏は、学校やクラスメート(この6人以外で)には秘密のカンシタという歌い手グループのリーダーであり創設者だ。副リーダーの絃葉は頭がよく、俺の親友(?)の鈴胡も、もっぱらカンシタの知恵袋だ。
「ねぇ、こうやって考えるのもなんだし、おさんぽいこーよ!」
こいつは音香。ゆるゆる、ふわふわっていう言葉が似合うと絃葉がいっていた。知らんけど。俺は最初、こいつらとは性に合わなそうだなと懸念していたが、案外いい奴らで俺も少しで打ち解けた。
「それもそうね。行きましょ。クッキーの材料買いたいし。」
「やった!クッキーまた食べたかったんだよね。」
「いやまって!お財布ないから一回帰んないと!」
「あら、弓弦も欲しいものあったの?」
「うん、ちょうどね。」
「私もスイーツ作るために材料買わないとだった!」
はっと目が覚めたようにいう音香。さっきの寝ぼけナマコはどこいった?
「じゃあ、僕行こうか?」
「えー!!いいの!?」
「神様~ありがとう!!」
こいつが幼馴染の弓弦。THE 優しいマンでカンシタでは頼りにされている、信頼のある仲間だ。
「じゃ、支度するよ。行こうね。」
🎶その後玄関にいた絃葉に見つかり弓弦が行くのではなく各自一回家に帰った🎶
中学校だろうか。野球部の大きな声が遠くでも聞こえる。一人だったら。ショッピングモールまで、ほとんどが田舎道。あるとしたら、公園や家、田んぼぐらいだ。ただ、カンシタメンバーだったら。野球部の声は全く聞こえない。
「ていうか、面白いんだよ、転生したら出女だった件。てやつ!兄弟が全員転生しててね、海っていう人が推しなの。」
意外と押しがいる絃葉は、佳奏に全力で話している。いつも通りのこの風景に、俺はいつしかほっと溜息をついた。こういうのを、絃葉の個性っていうんだろうなと思っていると、音香が言った。
「それより、弓弦って今なん歳?」
「え、えっとね、明日で12歳だよ。」
話が振られたのが自分だからか、驚きつつも答えた。途端に、叫び声のような絶叫のような声が田舎道に響き渡った。今にも頑固なおじいさんが出てきそうなほど、でかいくらいに。
「「「「えええええええええええええ!!!!!!!!!」」」」
俺と弓弦を除く、4人の絶叫が。
「なんで言ってくれなかったの!ケーキの材料のお金あるかわかんないじゃん!」
「別に言わなくてもいいかな~と思って。それに、ケーキなんて僕んちで食べるから大丈夫だよ~。」
「「「「だめえええええええ!!!」」」」
またも、絶叫。この4人、絶叫マシンに乗ってるみたいに絶叫してて見てて飽きない。俺が客観的にみていると、弓弦が慌てた様子で、助けてと目線を送る。俺は笑いながら4人に行った。
「いいんじゃねえの。弓弦んちいってケーキあげんの。俺は賛成だぜ。」
裏切られた弓弦は、その場でがっくり肩を落とす。弓弦はすぐそうやって助けて目線を送るからな。そういうのが弓弦の個性。あ、そうか。そうか!
「なあ、佳奏。どこだ?歌詞がわかんないの?」
「え、ああ、サビの前のところ。盛り上げるところなんだけど…」
「それなら、俺達カンシタの〝個性″を歌う歌詞にしたらどうだ⁉」
「こせい?」
佳奏のほか、4人が目を丸くする。俺の声の大きさと、まくしたてに。こいつらより、俺のほうが十分声が大きいかもしれない。その場にいた俺はそう思ったのだったーー。

次回予告!
律   「最後まで見てくれてありがとな。カンシタは3話に続くぞ。」
音香  「この回の冒頭部分の私の説明ってさ、ひどくない?」
鈴胡  「いやそれよか転生したら出女だった件だったけ?あれちゃっかり宣伝しちゃってるよね?小説カキコにあるってことだよね?」
絃葉  「まあそうなんだけど。ということで次回の3話は!」
佳奏  「弓弦の誕生日前日、弓弦抜いた5人でケーキ作り!さらに、コミックズラテ(宇宙色)の歌詞も決まって…?」
弓弦  「(耳栓外した)みんながなに言ってんのかわかんなかったけど…えーと、僕んちの猫が脱走してしまい⁉どうなる、カンシタメンバー!!だってさ。」
鈴胡  「お、見つけたぞついに。出女だった件のやつ。製作者はぷちとまとってやつでそれは複雑ファジー系にあって…」
管理人 「ちょ、やめてください~!!!」
皆   「こ、この人がぷちとまと…?」
鈴胡  「よし!皆、捕まえろ~!!!」
皆   「お~!!!」
管理人 「ちょ、やめてください~!!!!!!!」
🎶次回に続く🎶

追記
みなさんこんとまと~♪ぷちとまと。です!なんと、、絃葉が大好きな「兄妹全員転生したら、私は出女だった件。」を投稿しました~!いえーい!パチパチパチ🥳🥳(☞゚ヮ゚)☞こちらなんともうたくさんの方々が見てくださっていて、先輩小説カンシタに負けそうです笑
いま追記を見てくれている皆さん!ちゃんと読みましょうね!!(圧)ではカンシタ、次回もお楽しみに~♪


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