コメディ・ライト小説(新)
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- 140字の夢物語
- 日時: 2023/02/23 10:24
- 名前: むう (ID: viErlMEE)
はじめまして!
ふだんはカクヨムにて児童小説を投稿しています、むうです!
雑談掲示板・二次創作版では色んな方々にお世話になりました。
ということで、私もカキコでもう一度なにかを書いてみよう…と思います
★このお話は★
・一話完結のショートショート。
・オチはないです。あれ?と思うかもしれませんが、ぐっと堪えてくださいませ。
・私が今まで見てきた夢、ボツにしてきた物語のあらすじを、140字程度にまとめてお届けします。
・話の続きは皆さまの想像にお任せします。
・参考→北野勇作さん「ほぼ100字小説」
それでは、ちょっと変わった奇妙な物語をどうぞご覧ください!
カクヨム→(@mikoituki)
★夢の目次★
高速道路>>01 夜の街>>02 風船ジュース>>03 追手>>04 カート>>05
- Re: 140字の夢物語 ( No.1 )
- 日時: 2022/11/22 17:14
- 名前: むう (ID: aheXXRgz)
二車線だった。
隣の道に、友達の車が停まっていた。
「後で学校に行きますけん」
友達のお母さんはそう言ってハンドルを切った。
うちの母親もニッコリ笑って、ハンドルを動かした。
「ちょっと待ってお母さん」
私は気づいたのだ。
友達の車が向かった先は、隣の県へと続く道で
ここは高速道路だということを。
- Re: 140字の夢物語 ( No.2 )
- 日時: 2022/11/22 17:21
- 名前: むう (ID: aheXXRgz)
とある不思議な街があった。
とにかくずっと夜なのだ。
朝も夜も真っ暗、一日が闇に包まれている。
ここに行くには少しばかりの覚悟が必要だ。
なぜならば、街のリーダーはあなたの「ナニカ」を求めている。
ここで過ごす人々は、
彼女に「ナニ」を差し出したのかも知らないまま生きている。
- Re: 140字の夢物語 ( No.3 )
- 日時: 2022/11/23 16:32
- 名前: むう (ID: 91N4/YY6)
いらっしゃいいらっしゃい。
そこのあなた! 一つ食べて行きませんか?
ああこれはね、風船ジュースなんです。
飲むと体が膨らんで、雪だるまみたいになっちゃうよ!
おかげで私もこんなに太っちょ。どう?? おひとつ。
え、いらないの? そりゃあ困りました。
当店はこれしか売ってないのに。
- Re: 140字の夢物語 ( No.4 )
- 日時: 2023/02/17 20:51
- 名前: むう ◆CUadtRRWc6 (ID: viErlMEE)
私は敵に追われていた。
敵は細身で、黒装束を身にまとっていた。多分女性だと思う。
相手が家に侵入してきたので、私は屋根の上にのぼって
家から家へを屋根伝いにジャンプして攻撃を避けた。
女性はというと、
高い身体能力を持っているのに、ずっと歩道を走っていた。
おかげで今日も逃げきれそうだ。
- Re: 140字の夢物語 ( No.5 )
- 日時: 2023/02/23 10:24
- 名前: むう ◆CUadtRRWc6 (ID: viErlMEE)
ピーンポーンパーンポーン
「毎度ご来店いただきありがとうございます。○○スーパーです。
そこのあなた、カートで店内を横断するのはおやめください。
聞いてますかご婦人。あなたのことですよ」
私は慌てて口を開いた。
「恥ずかしいから止まって」
母親が、カートをスクーターのように走らせていた。
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