コメディ・ライト小説(新)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

僕らの恋物語【1】
日時: 2023/02/05 14:31
名前: R (ID: .JbKK/Zg)

とは言ったものの…家でかすぎでしょ!?城かよってぐらいでかいんですけど?!これから僕、ここに住むの!?「こんな大きさ要らんやろ…」「僕の家になんか用ですか?」うお…びっくりした、急に現れるなよ。「あれ、もしかして与咲美桜さんですか?」え、なんで知ってるの?あ、母さんが言ったのか。「じゃあ外寒いですし、中入りましょ」…いい人なのかな?僕はその人に家を案内してもらった。「ただいま帰りました~」「お帰り、翔!!」「うるさいっすクs先輩」「今お前クソって言ったな」「言ってないっすクソ先輩」「あ、言った」あれ、こ僕空気?まあいつも空気だしいっか。それにしてもうるさいな~。クソって言うの、分からなくもないかも。「あと、入居希望者連れてきました」「チッ…」ん?今舌打ちした?聞こえちゃったよ?僕、泣いちゃうよ?「あ、えーっと、与咲美桜です」「なんで女なん?」女で悪かったですね!!性別変えろってか?金○いらないんだよ!!…てかなんで、女嫌いなんだろ。あれこの人たちの顔、どこかで…「え、生徒会やん」「は?」「え?」あれ、なんかみんな、顔ポカーンってなってるよ?え、なんかヤバいこと言った?「あんさん、本当に俺らに興味ないん?」あー、そういう事ね。あんたらを見て叫ばない女子って初めてなのか。「でもこいつ、演技の可能性あるやろ」あんたらにモテたくてそこまでやるかね~。「演技じゃ無いですよ」「へえ~、じゃあこれから俺が何しても照れないな?」「…受けて立ちますよ」そう言ったら、ニット帽を被ったその人が僕にジリジリ近づいて来た。ああこれはキスするんだな、と察したので、あと数センチのところで、横にいた爆音君と場所を交換した。「は?ちょ、お前…あ遮音!おい、ちょ…」 チュッ 僕と爆音君は場所を変えた、つまりキスしたのは、男同士ってことになる。 カシャッ 「ざまあ見ろですよ!まんまと引っ掛かりやがって、BLになってやんの!」「おまっ、今写真撮ったよな!?」「えー、撮ってませんよ~w」「お前のせいで、遮音が立ち直れなくなってるだろうが!」爆音君が指差した方向を見たら、土下座して頭から「プシュー」とでも効果音が付きそうなぐらい、顔が赤くなってる。ははっ、ざまあw
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あれから色々あって、僕は一応入居許可してもらった。『母さん、僕ここ意外と楽しいかも!』『それは良かった(^^)』そんな会話をLINEで母さんとして、僕は眠りについた。


小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。