コメディ・ライト小説(新)

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僕らの恋物語【2】
日時: 2023/02/02 20:36
名前: R (ID: .JbKK/Zg)

チチチチチチチチ… 「ふぁあ、朝か…」ここのベット気持ちよすぎる。二度寝したい、眠い。 コンコン 「おーい、起きてるだろー?」…よし、無視するか!! ドンドンドン 「おい!起きろって!」 ガチャ 「起きてるだろ?」おい、勝手に人の部屋入ってんじゃねーよ。「ねえ、起きてって」可愛そうになってきた。「…ねえ」よし、そろそろ起きてあげるか。「んー、おはよ」「起きてたなら、早く起きろよ」…あれ、なんか犬の耳としっぽが見える。「ご飯出来てるから、早く降りてこいよ」そう言って、そいつは出ていった。…寝よっかな。「いやっ、ダメだよね!学校いかなきゃだよね!!」そうして僕は、慣れた手つきで制服を着た。「あー、スカートってスースーするから嫌いやわー」そう独り言を呟いて、リビングへと歩いていった。リビングにはメガネをかけたやつと、僕のご飯が置いてあった。「…いただきます」シンプルにこのご飯美味しいのがうざい。というか、メガネからの視線がいたい。「…美桜ちゃんだっけ?」「可愛いね」そう言って、僕の顎をクイっと上にあげた。…これが世に言う、女たらしか。こいつ、普通にイケメンだから、女たぶらかさなかったらもっとモテただろうな~。「僕とお茶しない?」デリカシーはトイレで捨ててきちゃったの?「あ、僕は大っていうの、鬱島大ね」「鬱病?」「え、ひど」「だって、個性的な名前だから」「…そう?」「うん」「美桜ちゃんのこと、好きになったかも」「え、あー…」「まずは友達からでお願い」「分かった♡」ん?今ハートが見えたぞ?え、ヤンデレになったかも。こっわ…。そのあとは、ご飯を食べ、大と一緒に学校に行った。いや、女子の視線槍かよ、痛いんすけど。「じゃあね大、僕はこっちだから」「昼、迎えに行くね♡」「…ありがと」え、ちょ、こっわ、僕監禁されたりしないかな。「おはよーございます」えー、無視って酷いよねー(白目)「あ、美桜さん同じクラスなんですね」そう言って、紳士の笑顔を向けてくる。え、後ろに叫んでる女子いるけど?w無視…wそれは無視して良いと思う。あ、僕も無視は酷いな。一応返事しとくか。「そうだったんですね、僕特にそんなことどうでも良かったので知りませんでした」「はえー。面白い人ですね」「ありがとう(?)」「あ、同年代ですし、タメ口にしません?」「あ、分かった」「これからよろしくね」「うん、よろしく」また一人、新たなお友達ができた。


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