コメディ・ライト小説（新）
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- 私、ユウレイと友達です。
- 日時： 2023/05/13 16:33
- 名前： 夢野 しずく （ID: lyYROhnH）
- 参照： https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13539
○ユウレイが見える｢レイ｣とそのユウレイのお話です。
※平和な日常なので、怖さはゼロです。
【登場人物】
主人公･･･れい
ユウレイ･･･オト , ツキ
【日記 もくじ】
ー日記1ー >>1
ー日記2ー >>2
ー日記3ー>>4
ー日記4ー>>5
ー日記5ー>>6
ー日記6ー>>7
【お話 もくじ】
｢私達が出会った話｣ >>3
- Re: 私、ユウレイと友達です。 ( No.3 )
- 日時： 2023/04/23 08:34
- 名前： 夢野 しずく （ID: lyYROhnH）
- 参照： https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13539
これは、ユウレイのオトとツキと、主人公『れい』の出会いの物語です。
私はれいです。生まれた頃は、ユウレイなんて見えませんでした。
けど、小さな頃の ある日ユウレイが私の前に現れました。とってもびっくりしましたよ？
だけど。ユウレイって、カワイイんですよね。(ユウレイは子供ですし)
そんな私の小さな頃のことをお話しますね。
ー
私はおばあちゃん子で、ずっとおばあちゃんと遊んでました。
｢ほれ、次は何のお話を読むかい？｣
私はお話が大好きで、昔話をよく読んでもらってました。
昔話の本がたくさん入っている本棚から、私は『ももたろう』を取り出しました。
｢これがいいなっ！｣
｢れいちゃん、この本 前も読んだけどそんなに気に入ったのかい？｣
｢だって、カッコイイでしょ！ももたろぅ！みんなのために頑張ってて、
それに、鬼まで友達にしてるんだよ！怖いと思わず、たたかったんだ！｣
その言葉におばあちゃんは、ニコッとしてくれた。
あぁ、悲しいよ。
目が真っ赤だよ。
そう、おばあちゃんとの楽しい日々はおしまい。
あの世に行った。
｢おばーーぢゃんにっ……あいたいよっ｣
泣きながら、シャックリしながら、鼻声で叫び続けた。
声がかれても叫び続けた。
けど
叫んでも届かなかった
どこに行けば会える。
どこに叫んだら聞こえる。
そんなんしらねーよ
私は、思い出の絵本を捨てることを決意した。
もう悲しいことは忘れたい。
絵本を一冊ずつごみ箱に捨てていると……
｢待ちなさいよね。｣
そこに立っていたのは、見たこともないお嬢様らしき子供…？
と、一般人のような男の子の子供。
私も、その頃は あいつらと同じような 子供ですけどねー。
どうやって入ってきた、？
｢そちらの絵本、大切なものなのでしょう？なのにどうして捨てるのですか？
もう、一度決断したら、元には戻りませんわよ。｣
…
「!?オト、この人僕たちのこと見えるの！？｣
｢はい？見えるわけないでしょ。ただ、言ってみただけですわ。さぁ、行きましょう。｣
私の頭は混乱していた。
けど、とっさに私は言ってみた。
｢あのっ……。なんで、大切なものだとわかったの、｣
すると2人は振り返った。
｢…見えますの…。｣
｢僕たちのこと見えるの！！？？｣
｢…うん。｣
私はコクリとうなずいた。
二人の顔はとっても 嬉しそう。
｢私はオト。こっちがツキ、 私たち、、ユウレイですの。｣
ユウレイ！？ということは、おばあちゃんに会えるってこと！
｢ユウレイってことは おばあちゃんに会えるの！？｣
｢…実はね、死んじゃったあと、ユウレイとして生きるか、天国に行くかを決めるんだ。
その選択肢できまっちゃうんだけどね、｣
｢最近はユウレイになる人が少ないのです。だから、ユウレイを途中でやめる人が多く、
ユウレイと会う確率が低いのです。｣
｢おばあちゃんはどっちを選んでるの？｣
｢…さぁ、私にはわかりません。でもいずれ、見つかるといいですわね。｣
｢……｣
おばあちゃんはユウレイになったとしても、途中でやめてしまうかもしれない。
｢よかったらさ、僕ら手伝うよ。おばあちゃん探すの。でも、こっちも利益がないと
いけないからね。｣
子供が利益について考えるとは…恐ろしい。
｢そうですわねー、この家に住むっていうのはどうですかねぇ？もちろん、
家族のみなさんには内緒で。｣
おばあちゃんの ためになるなら
昔はそう思ってたけど…。
ー
ずーっと、子供なんだけど！ユウレイって、年齢そのままなの？
誕生日ないの！？
…まぁ、こんな感じで今にいたりますね、
｢れい、お菓子取ってきなさい。｣
ドレイじゃん？完全にっ！！
｢はいはい、」
まぁこういうところがカワイイんだけどねー。
｢れいさん、なにを笑っているのですか？｣
｢ぁ、いやいやーなんでも～！｣
- Re: 私、ユウレイと友達です。 ( No.4 )
- 日時： 2023/04/23 08:34
- 名前： 夢野 しずく （ID: lyYROhnH）
- 参照： https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13539
ー日記3ー
ついに私も春休みです。まぁ、ユウレイはいつも休みなんだけど…、
ポカポカあたたかく、お昼にお花見に行く予定だったけど、お母さんは
お仕事が忙しいようで、これないようです。するとオトが「夜にユウレイの私達ですけど…行きません…？お花見。」
てれくさいなぁ。
ということで夜にお花見に行くと、夜桜がとっても綺麗でした。
はらはら散る桜。それをながめる私……とユウレイ。
｢ねぇ、来年も見ようね。｣私はそうちかった。
…ツキ、泣いてないか…？
気のせいか
- Re: 私、ユウレイと友達です。 ( No.5 )
- 日時： 2023/04/23 08:35
- 名前： 夢野 しずく （ID: lyYROhnH）
- 参照： https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13539
ー日記4ー
ついに新学期が始まった。不安しかなかったけれど、
ユウレイと一緒にいる不安と比べたらいい方だと思う。
ちなみにオトとツキは、春になるとユイレイを続けるかの
書類や、証明書などいろいろとやることがあるらしいです。
🌸
(れい)
卒業生の皆さん、入学生の皆さん、おめでとうございます。
(オト)
…お祝いいたしますわ。感謝しなさいよねっ、
(ツキ)
僕たちも、君達を応援するね、がんばってね！
🎓
ー4月1日ー
書類などの手続きを終わらせてきたオト,ツキ
｢はぁ、疲れましたわ…｣
｢おつかれさまー。ツキは？｣
｢……あらっ？まだ帰ってきていないのですか？｣
｢えっ…？一緒じゃないの？｣
｢せーのっ｣
｢エイプリルフールでしたぁー！｣
…くそ。やられた。
- Re: 私、ユウレイと友達です。 ( No.6 )
- 日時： 2023/04/25 19:08
- 名前： 夢野 しずく （ID: lyYROhnH）
- 参照： https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13539
ー日記5ー
4月もあとすこしか…。
そういえば、オトとツキが出かけて行ってから1時間くらい経ったけど帰ってこない。
また書類など書いているのかなと思ったから、あまり気にしなかった。
それから帰ってきたが、何をしに行ったのか言ってくれなかった。
様子もいつもより変だった。
｢いつもより｣というのは、あの2人はいつも普通ではないからだ。
まぁ、探るのはやめておくか…。
- Re: 私、ユウレイと友達です。 ( No.7 )
- 日時： 2023/05/13 16:32
- 名前： 夢野 しずく （ID: lyYROhnH）
- 参照： https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13539
ー日記6ー
最近暑くなってきましたね。
今日はオトとツキがまた出かけると言い出したので、少し聞いてみることにした。
｢ちなみに前はどこに言ってたの？｣
すると2人は怒りながら言った。
｢この前は、本当にユウレイを続けるのかとか、しつこく聞いてきたんだよ。｣
｢ユウレイに得なんかないですって言いますけれど、得しかありませんわ。｣
……なんかこっちが恥ずかしくなるな、
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