私、飽き性！ | コメディ・ライト小説（新）

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私、飽き性！: 日時： 2023/03/06 11:14; 名前：匿名S （ID: 4VUepeYc）; …そうだ！小説を書こう！

私は今、とても暇だ。動画も見すぎて飽きた。何もしたくない。でもなにかしたい。そんな矛盾を抱えていた。

そこでふと思いついたのが、小説を書くということだ。

「そうだなぁ〜どんな小説を書こうかな？SFとか？でも私そういうの苦手だからなぁ〜」

そう。私は文章を書くことが苦手だ。

「って言うか、まだ何で書くかも決まってないし…」

…あぁどうしよう

もう飽きた。

「よし！始まってないけどやーめた！」

私の試みは一瞬で終わってしまった。

-------------ｷﾘﾄﾘ--------------
ご挨拶遅れました！匿名Sです！
ノリと勢いで書いてしまいました…そして初投稿です！
全く分からないことばかりなので何卒宜しくお願いします！

Re: 私、飽き性！第2話 ( No.1 ): 日時： 2023/03/06 11:06; 名前：匿名S （ID: 4VUepeYc）; ああして、私の試みは一瞬で終わった。

「んー次はどうしよう？」

考えに考え、結局またネットサーフィンを始めた。

「わぁ！このイラスト凄い！目がキラキラしてる！」

私も、こんなイラストが描けたらなぁ

…そうだ！

「そうだ！絵を描こう！」

そう思い、スケッチブック、シャーペン、消しゴム、ボールペンなどを取り出し、姿勢よく椅子に座った

しかしどうしよう。

「何を描けばいいか分からないよぉ…」

飽きてきた。

「よし、絵を描くのやーめた！」

また私の試みは終わってしまった。

Re: 私、飽き性！　第3話 ( No.2 ): 日時： 2023/03/06 11:11; 名前：匿名S （ID: 4VUepeYc）; 絵を描くのもやめてしまった…

次はなにしよう。

「そういえば、さっき聞いた曲凄かったなぁ…」

先程までしていたネットサーフィンの途中、とある曲を聴いていた。

「特にベースの感じ！どうすればあんなコードが音楽に成り立つんだろう…」

ただただ専門的な言葉を並べ、それっぽく呟く

…そうだ。

「そうだ！曲を作ろう！」

それから私は、パソコンを立ち上げ、作曲ソフトを開いた。前なんとなく入れたものだ。

しかし困った。

「ドラムさえ打ち込みができない…」

またまた飽きてきてしまった。

「よし！作曲やーめた！」

またまたやめてしまった…。

Re: 私、飽き性！　第4話 ( No.3 ): 日時： 2023/03/06 11:26; 名前：匿名S （ID: 4VUepeYc）; んーどうしよう。

「やることが無いっ！！！」

私は小説、絵、作曲などに試み、全て飽きて始まる前から終わってしまった。

「うーん、これも飽き性の運命さだめ…」

なにしよう。

寝ようにも眠くない。

課題もない。

私は、真の「暇」というものと対面している。

私は暇が2番目に大嫌いだ。

1番嫌いなもの？それは「面倒なこと」だ。

そう。矛盾しているのだ。

なにしよう…

--------ｷﾘﾄﾘ--------
匿名Sです！意外とすぐ終わりそうです！あと1〜2話程で終わらせようかと考えています。

Re: 私、飽き性！　第5話 ( No.4 ): 日時： 2023/03/06 11:27; 名前：匿名S （ID: 4VUepeYc）; あれから約3時間。

結局某動画投稿サイトを漁ってそこまで面白くない動画を見続けていた。

最初は何しようとしていたっけ…？

…そうだった。小説だ。

「んー小説書こっかなーでも何書こうかなー」

…やっぱり思いつかない

「あああああもう何もかもスランプ状態だぁぁ」

小説を書きたい。でも何を書こう。

「こういう時は見るのが1番だよね！」

そう言い、今度は小説を投稿するサイトで短編を見る。

「凄い…！読み応えあるのに長すぎず短すぎす…共感もしやすい！」

それから、あとがきのページへと飛んだ。

--------ｷﾘﾄﾘ--------
匿名Sです！もう次回で終わりにしようかと思います！結局主人公は暇を潰すことが出来るのでしょうか…！？

Re: 私、飽き性！　最終話 ( No.5 ): 日時： 2023/03/06 11:36; 名前：匿名S （ID: 4VUepeYc）; あとがきのページを読むと、そこには「実はこれは作者の体験談なんです。」と書かれていた。

なるほど。実話を入れてみるといいのか。

…はっ！？

「閃いた！！」

この、今の暇という時間を小説にすればいいのか！

「よーし、今度は飽きずにできる気がするぞ〜！」

私は小説を書き始めた。

「題名を入力…？」

題名…か。

私の性格。

それは、「飽き性」。

「決めた！題名は｣

　　　　　　　「私、飽き性！」

--------ｷﾘﾄﾘ--------
〜あとがき的な物〜
「私、飽き性！」完結致しました！
ちなみにこれは私の体験談です。本当に飽きやすくて…そしたらそれを小説に書くというアイデアが舞い降りたのです！
ここまで見てくれた方ありがとうございました！もしかしたらまた何か小説を書くかもしれないので、その時はまた見てくれたら嬉しいです！