コメディ・ライト小説(新)

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はい!!ゴー!!霊
日時: 2023/03/06 11:20
名前: 味海 (ID: qWWiRdBA)


【初めに…】

こんにちは
異能カフェで失敗した味海です。(泣)
つまらない作品ですが、読んでもらえたら幸いです

【登場人物】

 雪宮 利都 (ゆきみや りと) 女性 15歳 頑張れば霊が見える。背後霊はふつう。心菜ここな
                      の背後霊に興味を持っている。

 菊原 心菜 (きくはら ここな) 女性 15歳 霊を引き寄せる性質を持っているが、背後霊が強す    
                       ぎて撃退できる。訳あって利都りとに興味を持た                                              
                       れてしまう。

それだは本編スタートです.....!


はい!!ゴー!!霊 2 ( No.2 )
日時: 2023/03/06 21:28
名前: 味海 (ID: qWWiRdBA)

悪霊「グぎゃぁぁぁぁぁぐえおぉぉぉ..........」

もういい加減にしてほしい、おまえ何回復活するんだよ!授業全く入らなかったわ!

おじさん「フン!フン!フン!…」

おまえも少しは学べよ!もうそれ効いてないのわかるだろ!もう絵面がずっと変わってないんだよ!!

利都「というかあのおじさん…」

私はおじさんの顔にピンとくるものがあった
クラスメイトのうちの一人菊原 心菜(きくはら ここな)だ。
おじさんとすごく顔が似ている気がする。二重ふたえのとことか。
もしかしたらおじさんについて知ってるかもしれない。そう思い
私は心菜さんを探したが全く見つからなかった、

利都 (まぁいいか授業始まったら戻ってくるだろうし)

しかし、心菜さんは授業ぎりぎりになっても戻ってこなかった。

利都 (あれ?おかしいな朝の出席にはいたはず…多分、ん?)

なんと普通に席にいたのだ。体が小さすぎて本と机で隠れて私のほうからは本が置いてあるだけにしか見えなかったのだろう。
すぐに話しかけようとしたが授業が始まってしまった。




..........






本当にきつかった。
おじさんがほんとうるせぇー!!!!!!
いや正確に言うと悪霊が、か。
だとしても前の時間あわせて二時間くらい殴り続けてるけど!?

悪霊「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ  
   あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

突然の絶叫にびっくりして私は後ろのおじさんのほうを見た。
そこには浄化または除霊された悪霊の残骸と心菜さんに吸収されるおじさんの姿があった。












【作者のお願い】
読んでいただきありがとうございます。まだまだ未熟で文章もつたないので感想でアドバイスをもらえると幸いです。
感想等はそのまま『返信』のやつでしてもらって大丈夫です…多分!

はい!!ゴー!!霊 3 ( No.3 )
日時: 2023/03/06 16:28
名前: 味海 (ID: qWWiRdBA)

私は今何を見た?
今、起きたこと一体何なんだ?
心菜さんの背中に吸収されたように見えたけど?
とにかく私は心菜さんに話しかけることにした。

利都「あの…心菜さん?」

私は自分の中で一番優しそうな顔をして心菜さんに話しかけた。
しかし、

心菜「ヒィィィィ!?」

心菜「な、なん、なん、なんでしょおかぁぁ?」

心菜さんはめちゃくちゃ私を警戒してきた。まるで誘拐犯にあった時のような反応だ。
心菜さんはとても顔がかわいく、小さくて小動物みたいだが警戒心が強く、人とのコミュニケーションが少し苦手である。
そのことを私はすっかり忘れていた。

利都「あっいや…えーっと」

ここで霊について話してしまっていいのだろうか?と思いなかなか本筋の話を話すことができなかった。そのため私は、

利都「学校が終わったら一緒に帰らない?」

と言った。心菜さんはもしかしたら断ることが苦手かもしれないということは一切考えてなかった。

心菜「え、え!?私とですか!?」

利都「う、うん…」

心菜さんは少し考えた後にコクリとうなずいた。



               ~学校が終わりました~



私は帰り支度をするとともになんて質問をするか考えていた。
やっぱりここは素直に見たことを言ったほうがいいのか、それとも霊について質問してみるか。
ただ一つ言えることと言えば心菜さんの家または心菜さん自身は何かしらの力がありそうだ。
なぜなら悪霊というものは本来神主さんや神様が常人離れした謎の力を使ってやっと払うことができるのだ。
しかし今回見た霊は悪霊の中でもかなり強そうだった、少なくともそこらへんで毎日見る低級霊の比ではない。そんなやつをあの☆ゴリゴリ☆筋肉☆マッチョマン☆おじさんが払ってしまうとは到底考えられないのだ。しかもそのあと心菜さんに吸い込まれていった。
つまりこのおじさんは心菜さん自身の力である可能性がとても高い。
そんなことを考えているうちに準備は終わった。
私はすぐさま心菜さんのほうに向かう。
そして私はなんて質問するかを決めたのだ。




【作者のお話】
私は文章力?がなくて結構話し方が変わります
力不足です、すいません
まだまだ続きます!

はい!!ゴー!!霊 4 ( No.4 )
日時: 2023/03/07 13:28
名前: 味海 (ID: qWWiRdBA)

利都「心菜さん!」

私は早歩きをしながら心菜さんを呼ぶ。
幸い、私は部活に入部しておらずすぐ帰れるため、帰るのがいつもより少し遅くなっても何も心配はいらない(心菜さんもそうらしい)。

利都「一緒に帰ろう!!」

私は心菜さんの手を引いて帰路へと向かった。
問題はここからだ、なんと

心菜「…なんで今日一緒に帰ろうと思ったんですか…?」

と心菜さんのほうから話しかけてきたのだ。

利都「ええとね…」

心菜「もしかして…」

利都「?」

心菜「…私の後ろにいますかね?」

利都「…え?…な、なにが?」

心菜「いや、あの…違うんだったらいいんです。違うのであれば…」

利都「え?」

心菜「…いまから変なことを言います」

心菜「私の後ろに筋骨隆々きんこつりゅうりゅうのおじさんが見えますか?」

私は言葉を失った。
いや、知ってたんかーいって感じだ。

利都「…うんその、☆ゴリゴリ☆筋肉☆マッチョマン☆おじさんが見えるよ」

心菜「ゴリ、ゴ、…なんですか?」

利都「いやーずっと気になってたんだよねその☆ゴリゴリ☆筋肉☆マッチョマン☆おじさん」

心菜「それが言いたいだけなんじゃぁ…」

利都「とにかく!私は今日の授業中に霊をなぜあのおじさんが払えたのか理由が知りたいの今までそ
   んな霊を見たことがないからさ!」

心菜「…おじさんは私の背後霊なんです…」

利都「は、背後霊!?」

私が知っている背後霊というのは宿主の後ろに引っ付いている煙見たいな存在のもので一応悪霊などを少し弾くくらいの力を持っている。しかし私も今まであんなにはっきり見えた背後霊は初めてだったさらに相当やばい悪霊を払うという能力も。
つまり心菜さんの背後霊は異例中の異例だ。

利都「え、そんな訳ないでしょ、いや、マジか…」

心菜「はい、本当マジです」

利都「じゃああのもう一体いたやばい悪霊は一体何なの?」

心菜「えっと、それは多分、私の体質のせいだと思います」

利都「体質!?…ってなんだ、体質か…」

霊を引き寄せやすい人というのはよくいる。例えば根が暗い人や、優しすぎる人、いじめっ子のような人達は不の感情がたまりやすく霊を無意識に引き寄せてしまうことがある。

利都「あれ?そういえば引き寄せやすい体質なのに低級霊が全く近寄ってこないね」

心菜「それはおじさんが強すぎるからです」

利都「え?」

心菜「おじさんの力が強すぎて低級霊じゃ瞬きで死ぬらしいです」

利都「ん?さっきかららしいって言ってるけど心菜さんは霊が見えるんだよね?」

心菜「…実は見えないんです」

おいおいマジかよ…もはや異世界転生モノの主人公が強いけどその強さのレベルが分からないってやつじゃねーかよ…

心菜「…あと今まで私が言ったことは全部、この町のお寺に行ったときに神主さんに言われました」

利都「そうなんだ……心菜さん!今時間ある?家に帰らなくて大丈夫?」

心菜「はい…大丈夫ですが…?」

利都「じゃあさ!お寺寄っていこうよ!!」






【作者のお話】
どうも味海です今日だけで四本投稿しましたー
これからも頑張ります
【マメ情報】
この町のお寺はお寺界隈でも結構すごい方が神主をやっているらしいです


はい!!ゴー!!霊 5 ( No.5 )
日時: 2023/03/07 14:36
名前: 味海 (ID: qWWiRdBA)

町の端っこにある、古く、さびれているがどこか懐かしさを感じさせる建物…の

隣にある金色と銀色のまぶしいのがこの町に一つしかないお寺だ。
このお寺は中は木造なのだが神主さんのノリで外装を金ぴかにしちゃったものらしい。
ちなみに、鳥居も金ぴかだ。

利都 (マジかよ…おいおい…)

心菜「ここがこの町のお寺『大地極楽寺だいちごくらくじ』ですね…」

利都「いや、噂には聞いてたけど…流石にこれは縁起悪くない?」

??「おい」

冷たい声だった。まるで首に氷をつけられたみたいな…って

利都「つめてぇー!?!?」

反射的に私はのけぞる。氷をつけられたっぽい。

??「ほっほっほ」

おじいさんらしき人物の笑い声が木霊こだまする。
私は首につけられた氷をつかむとその声のほうに向かって見ずに思いっきり投げた。

??「これこれ、年長者を敬いなさいな」

その声は私の後ろから聞こえた。

利都 (え?いつの間に)

私はすぐに振り返る。
目の前にはひげもじゃもじゃのサンタさんみたいなやつがいた

利都「ぎゃぁぁぁぁぁ!?!?」

サンタ?「ほっほっほ」

サンタ?「こんにちはぁ私はこの寺の神主の『三田 剛(みた つよし)』と言いまぁす」

私がびっくりしているのをよそに自己紹介を始める。
よほど自己紹介したいのだろう。
こいつ…クソジジイだ!!!
私は三田をにらむが痛くもかゆくも無さそうだ、むしろどこか誇らしげだ。

心菜「この人です!この人が私に教えてくださいました!!」

心菜さんがそう言っているのだからこいつが神主さんなんだろうが、絶対に教えてもらいたくない。
何されるかわかったもんじゃない。

三田「ほっほっほ…で?お前ら何しに来たんじゃ?」

心菜「えっと…その…」

利都「私が心菜さんの背後霊について聞きに来ました。心菜さんは私の付き添いです」

三田は目を丸くすると
驚いたように、

三田「君は見えるのかね?」

と言った。
それに対し私はいまだに睨みながら言う。

利都「はい」

三田は少し考えると
ひらめいたように手をポンとたたき、

三田「そうかい…じゃあ一回お寺の本堂に行こうか」

利都「はい、お願いします」

いやらしく笑う三田に私と心菜さんは黙ってについって言った。




                    ~本堂へ~



私たちは本堂につくとお茶を出され、茶菓子も出された。
三田はリラックスしていいよと言うがそんなことできるわけがない。
なにせ、さっきあんな事されてはい、わかりましたはありえない。
しかも行くときも笑ってたし、警戒は解けない。
しかし心菜さんはリラックスしたのか三田さんの前で普通に茶菓子とお茶を頂いていた。
そして三田はさっきの笑顔を張り付けたまま言う。

三田「で、そいつの背後霊の何が知りたいんだ?」










【マメ情報】
お寺の外装は三田さんのノリと勢いで決めたから三田さんは今、少し後悔しているらしい




【作者のお話】
こんにちは
味海みかいです
五話目投稿しましたー!パチパチ
こんなクソつまらない作品を見てくれている人がいるかわかりませんが、
いつもありがとうございます
まだまだこのクソ作品の世界は続いていきますのでよろしくお願いいたします!
以上、作者の味海みかいでした。

はい!!ゴー!!霊 6 ( No.6 )
日時: 2023/03/07 17:23
名前: 味海 (ID: qWWiRdBA)

利都「なぜ心菜さんの背後霊はあんなに強いのでしょうか?」

私が一番知りたい質問がそれだった。

三田「………ら…」

利都「え?」

三田「知らん」

利都「は?」

もう何なんだコイツ。何のためにここに来たんだよ私は。
ただ今日氷付けられただけやん。

利都「し、知らないと…?」

三田「うん。知らん」

何事もないように三田は答える、

利都「…マジでなんなんだよ」

三田「え?」

利都「お前は何なんだよ!」

利都「私はあの背後霊について知れると思ったからここに来たんだよ!それなのに氷をつけられてび
   っくりさせられて...なんなんだお前、あ?」

利都「挙句あげくの果てには知りませんってか?」

私はドスのきいた声でキレる。
すると三田はキレられてビックリしたのかしばらくポカンとしてた。
そして

三田「さっきの事はあの、本当...すいませんでした...」

と謝まり、頭を下げてきた。
私はため息をつくと、

利都「頭をあげてください…さっきの事は初対面の相手にやめてくださいね、もう特に質問はないです」

利都「心菜さん、帰ろう」

私がそう声をかけると
心菜さんは口に詰めていた茶菓子を急いで飲み込むと立ち上がった、そして三田さんに一礼した。

利都&心菜「ありがとうございました」

私たちが帰ろうとすると、今まで頭を下げていた三田がポケットをあさり、何かを取り出した。

三田「これもってけ」

三田はそういうと何かをこちらに投げてきた。
私は三田の投げたものをキャッチすると、投げたものを確認した。
虫眼鏡だった。

三田「そっちの嬢ちゃんにやる」

利都「これは一体何ですか?」

三田「それは霊をみることができる虫眼鏡だ、ただ使用するときはそれを通して鏡を見ないように
   しろ」

心菜「な、なんでですか?」

三田「それはまぁ…あれだ、いわくつきってやつなんだ。」

利都「そんなものを使えって!?」

三田「前の前の持ち主がそれで鏡を見て不審死している」

利都「しかも結構やばい奴じゃねーか!」

三田「まぁ見なきゃいいんだ見なきゃ」

三田「鏡のないところで使えよー」

もう本当にあきれた。
心菜さんがどうなってもいいのかよと。
だけど問題の心菜さんはすごくうれしそうにしている。
……しかたない、捨てさせるにも心菜さんはおそらく捨てないだろうし。
そんなことを考えながら、三田の視線を感じつつも私たちはお寺を出た。

利都「……」

心菜「……」

しばらくの間、沈黙が流れる。
気まずい空気に耐えられず話しかけようとした時、

心菜「…あの!」

心菜さんは目を輝かせながら言う。

心菜「これを使えば霊を見ることができるんですよね?」

心菜「ちょっと見ていいですか?」

利都「…ええ?」

心菜「いや、あの、昔から背後霊が強い背後霊が強いって言われてたんですけどどんな人か私知ら
   ないんですよ、」

心菜「なのでちょっと…興味が、ありまして…」

私は少し考えてから言った

利都「うーん…あまり私はお勧めしないな…」

心菜「何でですか?」

すこし食い気味心菜さんは言う。

利都「いや、まずそもそも今あなたの後ろには背後霊がいるんだけどさ…」

心菜「はい」

利都「いるんだよね…グロい霊が今…」

利都「ていうか戦ってるんだよね……」

そう、私にはずっと見えていた。
目がなく、片腕がもげ、脳みそが半分出るほど頭が欠損している女性の霊を、
あの☆ゴリゴリ☆筋肉☆マッチョマン☆おじさんがボコスカ殴っている姿が……









【マメ情報】
心菜さんのお父さんお母さんの背後霊はふつうの強さだ、なぜか心菜さんの背後霊だけ強すぎる
利都のお父さんお母さんは霊が見えないが、おばあちゃんは見える




【作者のお話】
こんにちは!
海苔のりが大好きな味海みかいです。
今回でなんと6話目です!!
これからもこのペースで投稿を続けたいですが、プライベートが忙しくなので
続きはいつになるかわかりません
というか待ってる方なんていませんね!
じゃあやっぱなんでもないです!
以上、作者の味海みかいでした!


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