コメディ・ライト小説(新)

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学園幽霊少女
日時: 2023/03/13 19:31
名前: ともり(19) (ID: 3OoKbooX)

あれは僕が学園に入ってきた初日のこと、

奥寺 春也高校1年生(現時点)

春也「あれっ、」
入学式当日なのに、1人でいる女の子がいた。その子は綺麗な焦げ茶セミロングくらいの長さのハーフアップの女の子、お嬢様みたいに容姿端麗で、肌も透き通るくらいの白さ、透明感があり、美しかった。服のリボン的に、3年の先輩だろうか。
その女の子は、ずっとまだ散ることの無い桜の気を見つめて、微笑んでるような、悲しんでるような、なんとも言えない表情を僕にみせてきた。
僕は少し話しかけてみたかった。この人を知ってる気がしたから。

少しづつ近づいた。
春也「あのっ、、」
冬華「…」(桐島 冬華永遠の高校三年生)
冬華「あれ、新入生かな、それにしても、こんな場所新入生が知ってるなんて、以外、」
春也「聞いてますか?」
冬華「何この子、桜の木に話しかけるのが好きなのかな」
春也「えーと、3年生だよね?黒正学園の先輩ですよね?」
冬華「え、もしかして私っ、?」
春也「はいそうです」
冬華「君、すごいね」

僕はその瞬間気づいたんだ。彼女の体が色白なのではなく、本当に透明なのだと
春也「えっ、、、、」
冬華「なんで私が見えるの?」
春也「分かりません」
冬華「ふふっ」
冬華「あーあ、新入生にこんなのがいるなんて」
春也「えっと、、、ゆ、幽霊ですか?」
冬華「正解。未練が残ってしまった可愛そうな女の子なのだよ」






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