コメディ・ライト小説(新)

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A.D 〜スパイと天才令嬢の物語〜 1話
日時: 2023/04/02 18:31
名前: たろリーヌ (ID: /NiQbooQ)

こんにちは、たろリーヌです!初めて書きます。多分誤字がありますが目をつぶっていただけたら幸いです💦
主な登場人物のプロフィールです

ローゼ・ミルドレッド(女)  王宮学院に主席入学し、入学早々学院のマドンナとなっている公爵令嬢の15歳

ジオルド・フリッツ(男) 戸籍上は一般庶民だが、圧倒的な実力をもちいて試験免除で王立学院に入学した15歳

一話 「あの丘の上で」

トットットッ(足音)
「綺麗」「美人!」「あんなふうになりたいわ」「すてき〜」
ローゼ・ミルドレッド、15歳。彼女は顔よし、スタイルよし、運動神経よし、頭もよしと、怖いぐらいにモテる要素がつまっている。
貴族だけが使えるとされている「魔法」。彼女はこれすらもほとんど完璧に使いこなしている。 

「雨だわ」「最悪です〜」「急いで寮に入らなくては!髪が崩れてしまいます」
ジオルド「結構大雨だな。…あ」
視線をずらすと、そこには丘の上に座ったミルドレッドがいた。
ジオルド「何をなさっているのですか?風邪をひいてしまいますよ。」
ローゼ「いえ、わたくしのことは放っておいてください。」
ジオルド「ですが…」
ローゼ「とにかく、大丈夫ですのでわたくしの前から去ってください。」
ジオルド「……わかりました」
そうして俺はミルドレッドに傘を渡して去った。
ローゼ「はあ、庶民のくせにわたくしに傘を渡すなど、しつけのなっていないかたね。」

ジオルド(あの人、スペック高いくせに性格が悪いんだよな。あんまり強くいかないほうがいいか…)

次の日

「明日から試験じゃないか」「全然予習してないわ、どうしましょう…」
ジオルド「初日は魔法耐性学か…。次は魔属性学、最後が実技………」
ローゼ「ジオルドさん」
ジオルド「ひっ!」
ローゼ「ひっ!とはなんですか?」
ジオルド「……すいません、いきなりでしたのでびっくりしてしまいました。」
ローゼ「昨日貸していただいた雨傘を返しにきました。用はそれだけなので。ごきげんよう」
ジオルド「ありがとうございます…?」
     (意外と優しい…のか?)
ジオルド「あ、紙に補足が書いてある…。テストで学年3位以内の方たちには今度開催される舞踏会に参加いただけます……」
     (え?これで3位以内を取ってターゲットと交友を深めればいいじゃないか。あいつは入学試験で主席だったから、今回も3位以内は絶対とってくる。よし、これでいこう。」


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