コメディ・ライト小説(新)
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- TWICEに憧れてK-POPアイドル目指します。#6
- 日時: 2023/04/18 23:26
- 名前: みるく (ID: 2MYnw2hS)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
Side奈弥
私は目を覚ました。そしたら深い闇の中だった。多分心のなかで目覚めたんだと思う。とっても不気味な深い闇。
そこに1人の人が私に話しかけてきた。
「この闇に終わりはないよ…」
誰の声かもわからなかったし振り向いても誰もいない。
「これはあなたの闇なんだから。」
また声が聞こえて後ろを振り向くとそこにいたのはあのTWICEのサナちゃんだった。でも本物ならばワールドツアーとかもあるから忙しくて私に会う暇なんてない。だから「私の妄想」で終わらせた。
「私の闇…?」
「そうだよ。ねえ、奈弥ちゃんだよね?」
「そうだけど…?なにか用でも?」
「私とこの闇で一生過ごそうよ。」
ってサナちゃんに言われた。だけど本物のサナちゃんじゃないから私は断った。そしたら理由を問われて。本当のことを言った。そしたら妄想のサナちゃんがこう言った。
「私は本物だよ?それに私と過ごしたほうがいいよ。現実から逃げられて願いだってなんでも叶うんだから。」
「でも私JYPのオーディションも受けないと…!」
「んなことしなくていいよ。だって目の前にいるじゃん。JYPアーティストが。」
「そうだけど私だってあの舞台に立つの!」
「でも落ちたらどうするの?」
「あっ…」
「落ちたら深く傷ついて涙を流すことになるよ?」
「っ…」
私はその言葉に言葉を失った。でもたしかにそうだ。お豆腐メンタルの私がオーディションに落ちたら傷ついて泣くだけだ。
「何も言い返せないってことはそういうことでしょ?なら一緒にここで過ごそ?」
「…」
でもここで「うん」って言ったら一生心愛ちゃん達に会えない気がする…
「ヤダ!」
「OK!?じゃあこれからよろしくね!」
「いや…いいよなんて言ってないって!」
そしてサナちゃんに連れられて深い闇へと落ちた。
そしてその瞬間に目が覚めた。
ーなにか大事なことを忘れてるような…ー