コメディ・ライト小説(新)
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- 君の声#1きみが大切
- 日時: 2023/06/03 19:11
- 名前: サマー (ID: fK4g4Hpi)
この話は、7章あります。
1きみが大切
2きみと友達
3きみに会いたい
4きみと離れる
5きみのために
6きみの手のなか
7きみの声
僕は佐藤大輝目の前にいるのは、塚田桜
「まーたこんなてんすうとってぇ。彩葉に嫌われちゃうぞ!」
「別に彩葉好きじゃないし。」
「え?だれが好きなの?」
君だよって言いたい。でも声がでない。でも声を出すんだ!僕は声にならない声で言った。
「君だよ。」
「え?」
「桜...君だよ。」
「えッ?うれしい。」
何てなったらなあ。何てのんきに考えてたんだ。僕はこのとき。
ある日起きたら、それは異世界だった。紙が置いてあった。手紙だ。
[この世界にいる人たちは、全てお前の知っている人たちだ。お前の一番大切な人を探せ。そして、お前が一番大切だ、もとの世界に帰ろう!と言え。そうしたら、もとの世界に帰られる。]
何てかいてある。一番大切な人は、桜だ。でもどこにいる?
「だーいーきー!」
桜の声
「私だよ!桜!」
「桜⁉️」
ピンクの服を着た桜が、立っていた。可愛い。
「入学式だよ!学校の!」
いかないとダメだ。
僕は急いで、青い服を着てすぐに出ていった。
でも、僕は急いで家に帰った。桜をつれて。
「桜、お前が一番大切だ!もとに世界に帰ろう。」
「うん。」
僕は、そのまま桜に告白した。
僕の大切なものって、桜なのかな?
続く
- Re: 君の声#2きみと友達 ( No.1 )
- 日時: 2023/04/30 11:25
- 名前: サマー (ID: fK4g4Hpi)
「大輝さんは彼女いますか?」
この後輩ガチでウザイ。
「いるけど。じゃあな。」
そして逃げる。さっきの後輩は、大磯彩葉。苦手。
あ、桜だ。
「大輝?」
「大ちゃんじゃん」
うわー。桑水流絢菜、齋藤葵、熊本美羽、富沢咲花、鈴木里桜、朝長理央と桜の8人組じゃん。桜はいいんだけどね。一緒に帰ることになった。
「桜と大ちゃんはなんで付き合ったの?」
葵が質問する。
「好きだったから。」
桜がクールに答える。
「大輝さんは、桜のどこが好きなの?」
里桜が質問する。
「一生懸命なところ。」
「大輝、顔真っ赤。」
桜に言われて、目をそらす
「私たちこっちだからばいばーい!」
葵と里桜が帰った。
「またな。」
クールに答えておく。
「桜の彼羨ましいな。」
絢菜が言う。
「そう?大変だけど。」
「エ~?なんでなんで?」
美羽が質問する。
「みんなにからかわれて。」
「うわーそれはやだ」
「じゃあうちらこっちだからばい」
絢菜と美羽が帰った。
「ばい」
「理央もかえるばい!」
「バイバイ」
「おまえってさ友達に恵まれてるな。」
- Re: 君の声#3きみに会いたい ( No.2 )
- 日時: 2023/05/01 15:39
- 名前: サマー (ID: fK4g4Hpi)
「キャッーーー!!!!!!!!!!」
桜の声?何かあったのか?
「桜?」
「うう。階段から落ちちゃって。」
蚊の鳴くような声だ。
「大丈夫か?」
「...」
「桜ぁッ」
「...」
「センセー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「...」
いない。僕が桜を背負うか。
「よっと。うわあ!!」
思ったより軽い。僕はそのまま学校を飛び出して、病院へ向かった。病院までは、3kmある。そんなんどうってことない。
病院についた。
「ハアハアハアハアハアハアハアハア。」
桜は、2ヶ月目を覚まさなかった。辛かった。僕は、毎日お見舞いに行った。きみにどうしてもあいたいよーーーーーーー!!!
- Re: 君の声#4きみと離れる ( No.3 )
- 日時: 2023/05/02 08:07
- 名前: サマー (ID: fK4g4Hpi)
あれから一週間。僕は、学校が辛いよ。きみと離れるって、こんなに辛いんだ。好きな人...いや、彼女違う恋人と離れるって。辛いよつらいよつらいよ!辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い!助けてよ!!!!!!!!!!桜...もう僕はそれから、桜が来るまで、学校にいかなかった。桜が帰ってきたのは、3か月後だ。
- Re: 君の声#5きみのために。 ( No.4 )
- 日時: 2023/05/08 20:45
- 名前: サマー (ID: fK4g4Hpi)
あれから、僕はきみのために毎日看病していたよ。きみが好きで好きでたまらないから。愛する人のためになにもできない。そいつは、【無能】だ。僕は無能なんか嫌い。君のおかげで初めて自分が好きになれた。君のおかげで初めて人を好きになることを知ったんだ。好き。好き。好き。好き。きみが世界で一番大好き!なのに目を覚まさないなんて...。酷いよ神様!
「桜...。死なないでよ!僕を助けてよ!」
『﴾ピーンポーンパーンポーン﴿
こちらは、珠洲市防災センターです。
ティロンティロンティロンティロン
緊急地震速報。緊急地震速報...』
なんでこんなときに!
ガガガガガガガガガガガガガガガガガ
大きな揺れだ。僕は、桜を守った。桜は、全然気が付かない。
『﴾うぅーーーーーーうぅーーーーーーー﴿
大津波警報です。』
っなんでこんなときに。僕は、走った。僕は、逃げた。遠い遠い、山の頂上まで。桜を背負って。
「...大...輝?」
「うん。」
「助けて...くれ...の?」
「...」
「大輝が...彼...氏で...よか...た。」
「なんで目をさまさなかったんだよ!さみしいじゃねーか!」
「...大...輝。」
「...」
それから、僕たちは被災したが、助かった。
これは『奇跡』だ。
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