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コメディ・ライト小説(新)
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入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 赤い我(Prolog制作中)
- 日時: 2023/05/16 13:11
- 名前: 賽 (ID: f0TemHOf)
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皆さんは恋をした事があるだろうか。
『…』
窓際から春の始まり告げる風が射し込んでいた
春の始まりを告げる、転換の時期に転校生は、桜の花びらと共にやってきた
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愛斗 9歳 春〜
AM7:00
ジリリジリリ
と目覚まし時計が鳴り響く
我は7時にセットした目覚まし時計の音を聞き、起床する
前日は、ゲームを夜遅くまでやっていたせいで、いつもよりも体の調整が上手くいってなさそうだ。
全身に気だるさがあり、瞼が重くてしょうがない。
しかし、今日は始業式で友達と待ち合わせる約束があるので、30分前には家を出る必要がある。
自分の生活バランスの悪さを理由に、遅刻するのは申し訳ない。
我は、鉄塊が埋め込まれたように重たい体を最大限の気合いをもって起き上がらせ、両腕を上に伸ばし体をほぐす。
そのまま手をカーテンの前まで移動させ、両手で掴んで一気に開く。
すると、窓越しから太陽の光が部屋へと差し込んでいき、暗かった部屋を一変、部屋全体を明るくさせてきた。
眩しく両目を塞いでしまうほどに強く照りつける太陽は、寝ぼけた我の脳を一瞬で覚醒させるのには十分なほどだ。
「準備しないとなぁ」
我は小さく呟きながら、ゆっくりとベットを降りて、纏うパジャマをするすると脱ぎ始めた。
ピロン
パジャマのボタンを外している途中、机に置いてある、スマホから着信音が我の部屋の中に響いた
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