コメディ・ライト小説(新)
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- 一人の少女
- 日時: 2023/05/16 17:26
- 名前: つぼみ (ID: eR9v1L6x)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
私は、ずっと一人だった。
学校でも、家でも、ずっと一人。
学校では皆と馴染めなくて一人、家では両親が仕事で忙しくて一人。
ずうっと一人だった。
承認欲求が満たされない日々。
「もううんざり。」
そう思い、私はvtuberを始めた。
「初めまして、新しくvtuberを始めました。雨玉 甘美です!」
最初は、見てくれる人は少なかったけど、だんだん増えてきてくれて、ついに登録者一万人になった。
「初めましての方は初めまして、甘美です。今回は一万人記念配信!最後まで見てくださいね。」
甘美としての私がそう言ったら、こんなコメントが来た。
「甘美さん!!一万人おめでとうございます!甘美さんの配信をずっと見ていたので、まるで我が子の事のように大喜びしてます。これからも頑張って下さい!」
「あ、ランコさん、今回もスパチャありがとうございます。これからもずっと頑張りますね~」
私がランコさんのコメントに返事をすると、
「わぁ!甘美さんにコメント返して頂けるなんて…今日死んでも後悔はありません!!」
と、返信してきた。
ちなみに、ランコさんのコメントに返事をすると、ほぼ毎回この返事が帰ってくる。
「ははは…あ、◯◯さん、スパチャありがとうございます~」
…と、こんな感じで、今日も配信していた。
「じゃあ、そろそろ配信終わりますね~さようなら!!」
そして配信を終わらせ、私は就寝した。
次の日、学校に行く気分になれなかったから、パソコンを開いたら、知らない少女が眠っていた。
「え…だ、誰!?」
「ん…あ?あ、おはよう!!」
少女が挨拶をしてきた。
「あ、お、おはよう…?」
何見知らぬ少女に挨拶してんだ、私は。
「初めまして!!私の名前はラン!あなたは?」
少女は私に名前を聞いて来た。
「み、雅よ。」
あ~もう!私はなんで知らない少女に名前教えてんのかしら、全く…自分に呆れたわ。
「雅、これからよろしく!」
…は?
「え、これからよろしくって…?」
「今日からこのパソコンに私が住み続けるって事!」
「え…は?」
「…な、何よ急に!突然すぎるでしょ!!」
私がそう怒鳴ったら
「そうカッカしないで~ようやく気に入る住み家を見つけたんだからさ~」
「はぁ…電気代とかは大丈夫なの?」
「…!うん!!全然大丈夫だよ!!」
「なら…いいわよ…もう」
今思ったら、ここで諦めて本当に良かったのかもしれないわね
「改めてよろしく!雅っ」
「…よろしく、ラン」
ランはとても嬉しそうにニコニコしていた。
終わりダヨー(☆ω☆)
