コメディ・ライト小説(新)
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- 超能力
- 日時: 2023/06/12 21:06
- 名前: 日影@hikage (ID: viErlMEE)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode
僕のショートストーリーです。どうか、温かい目で読んでください。ほかの作品などは
www.kakiko.cc/novel/novel1a/index.cgi?mode=view&no=12936
(コピペしてください)
に載っています。
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- Re: 超能力 ( No.1 )
- 日時: 2023/06/12 21:10
- 名前: 日影@hikage (ID: viErlMEE)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode
ショートショートストーリー 超能力
あるところにR氏がいた。R氏はいろんな超能力が欲しかった。それで発明家のA氏の家に伺った。A氏はいろんな発明し、噂では超能力を持つことができる発明したということだ。
「失礼します。A氏はここにいるでしょうか。」
「R氏か。入ってもいいが君に渡すものは何もない。できれば早く帰ってほしいが。」
R氏は足を踏み入れた。
「何回言えば気が済むのだね。」
「こういう噂が立っていたのでもしかしてはと思いまして…」
「…そんなもの発明したらまず国に報告するさ。できたとしても君に渡す価値はない。」
「でも」
「もう帰れ。」
このやり取りを何度したものか。A氏はくたびれてきた。発明の邪魔をされては仕方がない。
A氏はR氏とのかかわりは、高校からだ。意地悪な奴でよくA氏はのことを動物扱いした。高校ではしっかりとあやまっていた。だがA氏は気に食わない。むしゃくしゃする。あやまっていてもなるべく無視をしている。
またR氏が来るだろう。A氏はため息をついた。
十分もかからずR氏の声がした。
「失礼します。」
「君に透明になれる能力を渡そうじゃないか。僕に対しては素晴らしいものだ。」
「ほ、ほ、本当ですか。」
R氏は飛び上がった。
「代価として何を支払えばいいですか。」
「………ドアは閉まっているか。」
「鍵もしましょうか。」
「お願いする。」
そうしてR氏は鍵を閉めた。
「本当に透明になりたいか。」
R氏はこくんとうなずいた。
「本当だな。」
「はい。っていうかなんでそんなに聞いてくるんですか。早く代価を教えてくれませんか。なんでもいいです。たいていのものは支払ってもいいので。」
「そんなに言うならぼくは嬉しいよ。それもとても。いいか。代価はお前の命だ。」
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