コメディ・ライト小説(新)
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- 天災☆どもの日常!
- 日時: 2023/10/20 08:55
- 名前: レモン果汁 (ID: Pa6wZ.rX)
この小説を選んでくださりありがとうございます!今回はキャラ紹介のみとなりますので本編は次回からです!
それではキャラ紹介どうぞっ!
佐々木瑛(ささき てる)
高校1年生。毎日明るく元気な少年。勉強は得意でも苦手でもない。部活は水泳部。
一之瀬真生(いちのせ まお)
高校1年生で瑛の親友。瑛と反対でかなり落ち着いた雰囲気の少年。意外にも運動が得意で勉強は少し得意くらい。部活はテニス部。
神宮寺未紗(じんぐうじ みさ)
高校1年生。ものすごくポジティブな少女。瑛、真生とクラスは違うがとても仲が良く休み時間は基本二人と話している。部活は陸上部。
源湊(みなもと しん)
高校2年生。陸上部の副部長で厳しく優しい性格の少女。運動はもちろん得意で勉強もかなり得意である。ときどき上3人と話す。
榊原夕佳(さかきばら ゆうか)
湊と同じく高校2年生。運動も勉強もめちゃくちゃ得意な少年。性格は明るく瑛に似ている。部活は体操部。
以上がメインキャラの紹介です!サブキャラは本編に登場した際紹介していきます!それではまた会いましょう!
- Re: 天災☆どもの日常! ( No.2 )
- 日時: 2023/10/20 23:18
- 名前: レモン果汁 (ID: Pa6wZ.rX)
今回も読んでくださりありがとうございます!
それではどうぞっ!
〜真生と未紗の放課後①〜
放課後 1‐C組教室前にて
未紗「さてと…掃除も終わったし真生くんのところ行こう」
真生「やっほー来たよ」スッ
未紗「うわっ!?びっくりした〜…なんだ真生くんか…」
真生「ごめんごめんw未紗ちゃんが遅かったからつい」
未紗「まぁそれはいいとして…そういえば行きたいところって結局どこなの?」
真生「着いてきて、面白いものが見られるよ!」
未紗「あっうん」トコトコ
食堂
未紗「ここって食堂?、真生くんが行きたいところって食堂なの?」
補足説明!
未紗たちが通う学校には食堂があり、生徒たちはここでお昼ごはんを食べています!ちなみにこの学校の食堂はかなりいろんな店があって例えばうどん屋、ラーメン屋、カフェなどです!
真生「うん!食堂のパン屋に行きたくてね」
未紗「なるほど…でもなんでパン屋?」
真生「実は今の時間帯にパン屋に行くと普段お昼で売り切れてるパンが少ないけど売られてるんだよね」
未紗「えっ!?ってことはいちごクロワッサンもあるの!?」
真生「いちごクロワッサン…?」
未紗「真生くん知らないの!?いちごクロワッサンはね先月から売られ始めたクロワッサンなんだけど思った以上に人気がでたらしくて毎日行ってもすでに売り切れてることが多いんだよね〜」
真生「そんなに人気なんだ…でも確かに美味しそう」
未紗「でしょ!よ〜しそうとなればパン屋へレッツゴー!」
真生「あっ未紗ちゃん走ると危ないから気をつけて〜」
- Re: 天災☆どもの日常! ( No.3 )
- 日時: 2023/10/22 09:33
- 名前: レモン果汁 (ID: Pa6wZ.rX)
〜真生と未紗の放課後②~
未紗「あっ!」(石につまずいてこける)
ドンッ
真生「あーあ…言わんこっちゃない」
未紗「いてて…はっ!でもころんだおかげでここら辺を走るときは気をつけたほうが良いってことがわかったよ!」
真生「………」
未紗「どうしたの真生くん?」
真生「やっぱり未紗ちゃんって変人だなって…」
未紗「えっ?なんか言った?」
真生「ううんなんでもないよ、ほらそんなこと言ってたらもう着いたよ」
未紗「あれ?意外と近かったね」
真生「まぁ未紗ちゃん全力で走ったからね」
未紗「えーといちごクロワッサンあるかな、あちゃー…さすがにいちごクロワッサンは売り切れかー」
真生「なにか他のパンを買う?」
未紗「うんそうするよ、おっ!これって同じく人気のコロッケパンじゃん!これにしようっと!真生くんはなにか買わないの?」
真生「じゃあ僕は瑛のために揚げパンを買うよ」
未紗「自分の分は?」
真生「今日は部活やってないから今お腹空いてないんだ」
未紗「そういえばそうだったね、おばちゃーん!これください!」
パン屋のおばちゃん「はい!ありがとね!」
その間、瑛は…
瑛「(やべぇお腹鳴りそう…マジでどうしよ…)
- Re: 天災☆どもの日常! ( No.4 )
- 日時: 2023/10/24 18:23
- 名前: レモン果汁 (ID: Pa6wZ.rX)
〜そのとき瑛は…〜
自習室
瑛「えーとこれは…」
瑛「(よしだいぶ補習用のプリントできたな。あとはこれだけ…)
グ~
瑛「(ん?誰か今お腹なったな…まぁそりゃそうだよな育ち盛りだしさーて俺はプリントを…)」
瑛「(!?)」
サッ 瑛が急いでお腹を押さえる
田中「どうしたんだ瑛?急にお腹押さえて、痛いのか?(小声)」
瑛「あっうん…ちょっとな(小声)」
田中「えっ大丈夫なのか?何かあったら言えよ?(小声)」
瑛「あぁ(小声)」
瑛「(やばいやばいやばいやばい腹減った!)」
瑛「(まずいぞ…育ち盛りだから仕方ないとは言ってたらもののいざとなったら恥ずすぎて放置できねえー)」
瑛「(どうする諦めて盛大に鳴らすか?いや違う!なんとかして鳴らないようにせねば)」
瑛「(おらァァ俺の必殺!腹筋に力を入れる!)」
瑛「(よし!これなら大丈夫だろ!これで俺の勝(()」
田中「なぁ瑛、ここの問題なんだけど」
瑛「おっどれどr」
グ~(めちゃくちゃ大きな音で)
瑛「…………」
田中「?今の音って瑛?なんだ腹減ってただけか」
瑛「あ…あぁ…」
田中「どうした瑛?」
瑛「俺の人生オワッタ(泣)」
田中「えっ?おい本当にどうしたんだよ!ちょっと瑛?
おーい」
- Re: 天災☆どもの日常! ( No.5 )
- 日時: 2023/10/26 17:59
- 名前: レモン果汁 (ID: Pa6wZ.rX)
〜帰りぎわにて〜
昇降口
瑛「あー…補習終わった…(いろんな意味で)」
真生「やっほー!補習おつかれ!」
未紗「おつかれ〜!」
瑛「ん?はっ!?お前ら帰ってなかったのか!!?」
真生「うん、いやーそれにしても待ちくたびれたよ瑛が思った以上に遅かったから、とりあえず瑛のせいってことで」
瑛「なんで俺が悪者扱いされてんだよ…」
未紗「まぁそれは置いといて、補習どうだった?」
瑛「あぁちゃんと終わったぜついでに人生もな」
未紗「なぜ補習で人生が」
真生「あっそうだ瑛、これあげる」
瑛「へいへいどうせまた某猫ロボットの道具に似たおもちゃだろ?俺はそうだって知ってるk…」
渡された揚げパンを見る
瑛「いやいやいや…え…?……何これ?」
真生「何って揚げパンだけど」
瑛「どうしたんだよ真生、お前体調でも悪いのか?」
真生「どゆこと?」
瑛「いつもやばいもん渡してくるお前が、まともなもんを渡してくるなんてありえない!未紗!こいつは真生の偽モンだ!」
未紗「えっ!!?偽物!!?」
真生「ちょっと!!?何があってそうなったの!!?あと未紗ちゃんに関してはずっと僕と居たよね!!?」
未紗「あっそうだった!!」
真生「瑛、さすがにこれは僕に対して失礼だよ」
瑛「ごめんごめんwでもありがとよ!ちょうど腹減って死にそうだったから」
真生「そう、なら良かった」
未紗「二人共!そろそろ帰ろうか!」
瑛・真生「あぁ!(うん!)」
- Re: 天災☆どもの日常! ( No.6 )
- 日時: 2023/11/15 19:12
- 名前: レモン果汁 (ID: Pa6wZ.rX)
〜死亡フラグよりギャグのが好き〜
昼休み中 食堂にて…
未紗「2人はさ死亡フラグって知ってる?」
俺、真生、未紗の3人でいつものようにお昼ごはんを食べていると突然未紗はそう俺達に言ってくる
瑛「死亡フラグってあれだろ?立ててしまったら絶対に悪いことが起きるとかいうアニメでよくあるやつだろ?」
真生「ん?死亡フラグって立ったら悪いことが起きるんじゃなくて必ず死ぬんじゃないの?」
未紗「確かに死んでしまうってのもあるけど、最近の死亡フラグってだいたい死なないことのほうが多いもんね」
瑛「それもはや死亡フラグというよりただのフラグじゃないか?」
真生「だよね。死亡フラグはやっぱり死亡するからこその死亡フラグだよね」
未紗「まぁ2人共、一旦死亡フラグは死ぬ死なないは置いといて、私が本当に聞きたかったのは2人は死亡フラグを立てたことがあるか?ということなんだけど、ある?」
瑛「うーん…あったようななかったような…」
真生「あるというか…死亡フラグってそもそもどんなのがあるの?」
未紗「そうだね…やっぱり一番有名なのは『俺、この戦いが終わったら結婚するんだッッッ☆」とかかな〜」
未紗が真生にそう説明する。真生はそれに対し「ほうほう」と未紗に返す。しかしそんなことより俺は未紗がセリフを思った以上に感情込めて言ったのを聞いて笑いそうなのを必死に堪えていたwwwちょっwwマジ腹痛いwww
未紗「ていうのがあるんだけど、瑛くんは他にも有名な死亡フラグ知ってる?」
瑛「…ww」
未紗「?瑛くん?」
真生「……あ〜…(察)」
真生「(瑛、絶対未紗ちゃんがセリフに思った以上に感情込めてたから笑ってるな…)」←正解
未紗「真生くんも黙ってどうしたの?」
真生「あっごめんごめん!ちょっと考え事〜(さてこの危機をどうしようか…僕が未紗ちゃんに一発ギャグでも披露する?いやそれはちょっとなぁ〜…周りにも人いるから目立つし何より僕の一発ギャグ『しりとり』が未紗ちゃんに伝わるかどうか)」
未紗「ねぇ2人共、いきなり話変わるけど今日部活ある?」
瑛「俺は今日あるぞ。真生は?」
真生「(ちょ待って、この子さっきまでめっちゃ笑ってたよね?堪えるのがギリギリなくらいまで笑ってたよね?今真顔になってるんだけど?何があったこの間)」
瑛「おーい真生。聞こえてるかー?」
真生「僕の渾身のギャグを披露するか考えたあの時間は一体…」
瑛・未紗「渾身のギャグ?」
2人が同時にそう言う。しかたない…僕も腹を括ろうではないか
真生「スゥ~」
瑛「?真生〜?」
未紗「真生くん?」
真生「1人コント『しりとり。』 しりとり?いいよ!りからの〜リンカーン☆なんつって☆」
瑛「えっ?」
未紗「………え?」
2人は僕を見たまま硬直する。よ〜しスベったしかも想像以上に、いやわかってたよ?僕の一発ギャグが面白くなさすぎるのは。たださ、うん。なぜこのタイミングでやった?バカすぎでしょ僕。しかも他の人にも思いっきり見られたし。
真生「……………」
未紗「(えっこれどういう反応すべき?空気読んだほうがいいの?それとも黙っておくべき?)」
真生「2人共、僕は明日からもう一回小学生をやり直してくるよ」
瑛「……なぁ真生」
真生「どうしたの?瑛」
瑛「お前それ…死亡フラグだぞ」
真生「えっ?マジですかい?」
瑛「おう」
未紗「まさかのここにきて最初の話題回収していったw」
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