コメディ・ライト小説(新)
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- 意地悪な君に恋をした。
- 日時: 2023/10/21 21:29
- 名前: Leru (ID: 5EpTQfZU)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
どうも皆さんこんにちはLeruです。
「最期の一秒までこの国と貴方に忠誠を。」の第1部が完結して、
少し前から考えていた新作を作りました。
ーーーーー
読む前の注意点
・今回は恋愛が主軸となるお話です。
・設定ガバ可能性あり。
・更新不定期。メインはこっち更新。↓
「最期の一秒までこの国と貴方に忠誠を。」読んでみてね!
設定
主人公
朝比奈 帆乃華(あさひな ほのか)
13才 中学1年生
リーダーシップがあり、人脈が広い。
絵を描くことや、本を読むのが好き。図書委員。
人に弱みを見せず、ストレスをため込みやすいタイプ。
実はオタク。
桐谷 ゆず(きりたに ゆず)
13才 中学一年生
真面目で帆乃華の親友。
帆乃華とは別小だったが、部活が一緒で孫壇に良く乗ってくれる
いいやつ。
清水 紫(しみず ゆかり)
13才 中学一年生
天然ですごくかわいい。ふわふわしていて
誰にでも優しく接する。バレーとイケメン好き。
結城 蒼汰(ゆうぎ そうた)
13才 中学一年生
一見クールで真面目だが、仲良くなるとちょっかい多めのかまちょ。
面倒見の良いお兄ちゃん。風紀委員をやっている。
運動神経がよく、走るのが得意。
青木 陵(あおき りょう)
13才 中学一年生
超元気っ子。素直で裏表がなく感情がすぐ表に出る。
人前に居たり、みんなの笑いが好きな
ムードメーカー。
↑のキャラプロフィールは人が増えたら書き加えていくよ!
-------------キリトリ-----------------
それでは皆さん。小説の世界へご招待です。
どうぞごゆっくりお楽しみになってください。
- Re: 意地悪な君に恋をした。 ( No.1 )
- 日時: 2023/10/20 21:38
- 名前: Leru (ID: 5EpTQfZU)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
プロローグ
いつも私をからかってくる君。
そんな君が私には輝いて見えた。
『大好きだよ。』
この言葉を言えるまでの時の流れは如何なるものだろうか。
嬉しい。楽しい。会いたい。
寂しい。悲しい。つまらない。辛い。
浮かれる。嫉妬する。
小さな感情の変化、それは恋。
そう気づかせてくれたのは君でした。
- Re: 意地悪な君に恋をした。 ( No.2 )
- 日時: 2023/10/21 21:27
- 名前: Leru (ID: 5EpTQfZU)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
Memory1.君との出会い。
入学式当日。
同じ小学校の子もいれば、名前も知らない子たちもいる。
楽しみと少しの不安に包まれながら、入学式は始まった。
[新一年生、入場。]
吹奏楽部の演奏に少し驚きながら、入場し式が始まる。
私の中学校生活は幕を開けた。
教室に入ると机がたくさんあって、小学校のころとは大違いだ。
『私の席は、、。ここだ。』
周りの子たちはみんな別小。心配だ、、。
全員着席すると、先生に入学祝いの文房具や安全タスキなどや
新しい教科書を手に渡される。
[皆さん今から時間をとるので名前を書いていってください。]
筆箱を出してネームペンを探す。
『あれ、、、。ない。嘘、、、。』
入学式初日に忘れ物なんて最悪だ。
ちらっと周りを見る。みんな着々と静かに自分のものに名前を
記入していっている。先生が横に通るときは表紙を上にして、
とにかくやり過ごそう。
ーーーーー
[皆さん一度手を止めてください。書ききれていない人明日までに
名前を書いてきましょう。それでは自己紹介に入ります。
出席番号順に名前、これからの頑張りたいことーーーー以下略
などを言って下さい。]
私1番目だ、、。いつも通り、いつも通り。
『私の名前は朝比奈帆乃華です。
頑張りたいことは勉強で得意な教科を伸ばしたいと思います。
沢山話しかけてくれると嬉しいです。これからよろしくお願いします!』
パチパチパチ、、、。
自分の番が終わり、聞き手に回る。
あ、あの子は唯一別小で仲良かった子だ。
「どうも皆さんこんにちは!
俺の名前は青木陵です。サッカーが好きで
勉強は嫌いです!クラス全員と仲良くなります!
みんなこれからよろしくね!!!」
相変わらずの元気さだ。
私の親友の番が来た。
「私の名前は桐谷ゆずです。
頑張りたいのは勉強と部活の両立です。
そして先は長いですが生徒会にも入りたいと思っています。
皆さんよろしくお願いします。」
真面目そうに聞こえるけど、話してみれば
すごくフレンドリーでノリのいい子だ。
あ、ゆずちゃんと仲良しの子だ。
「皆さんこんにちは、
私の名前は清水紫です。バレーを習っているので、
バレーボール部にはいって頑張りたいです。」
見た目はかわいくて天然なんだよね~
ほんとかわいい。癒しだぁ。
後はみんなの名前を覚えるため
メモを取りつつ、真剣に聞いた。
ーーーーーーー自己紹介終了。ーーーーーーー
自由時間なった。
ゆずちゃんの席に遊びに行く。
『ゆずちゃーん!やっぱり制服にあってるね!』
「ありがとう!帆乃華も似合ってるよ!」
少し雑談をした後、陵君にも話しかけてみる。
『陵君久しぶり。覚えてる?』
「お!久しぶりほのかっち!忘れてるわけないやん!
身長また伸びた?」
私は女子の中では大きく160cmある。
『うん。でも陵君も伸びたね。』
「そうか?まぁちょっと伸びた気もする、、?」
陵君は小柄で150cmあるぐらいだ。
昔に比べて伸びている。久しぶりに見てびっくりしたし。
陵君の元に誰かやってくる。私には気づいていないようだ。
「青木仮入部一緒に行こうぜ。」
「ちょっとまって、今ほのかっちと話してるから。」
『こんにちは。えっと結城君だよね?』
「そう。僕は結城蒼汰。下の名前で呼んでいいよ。」
第一印象は真面目な子だな。と思った。
風紀委員に入っていたし、ゆずちゃん曰くできるやつらしい。
『よろしくね。陵君仮入部行ってきていいよ!』
「ありがとう!じゃあまたね!」
よし、今度はゆずちゃんと清水さんを仮入部に誘いに行こう。
- Re: 意地悪な君に恋をした。 ( No.3 )
- 日時: 2023/10/27 20:49
- 名前: Leru (ID: 5EpTQfZU)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
紫ちゃんに話しかけてみる。
『清水ちゃんこんにちは。バレー部入るんだよね?
よかったら一緒に仮入部行かない?』
「いいの⁉嬉しい!一緒に行ける子探してたんだ!」
なんてかわいい笑顔。天使だよ、この子。
ーーーー
仮入部開始。
私含め仮入部にはたくさんの子が来ていた。
3年生に同じ小学校の先輩がいて、話しかけてもらった。
「仮入部久しぶりにこんな人数やで。
めっちゃうれしい!」
レシーブの練習をしていたらあっという間に時間が過ぎていた。
『楽しかったね!紫ちゃんやっぱり上手だ!
ゆずちゃんも上手だったね。私は全然だよ、、。』
「帆乃華ちゃんも上手だったよ!部活はこれからだし、
時間をかけて上達しようね!」
「紫の言う通りだよ。帆乃華もセンスあるし頑張ろ!」
紫ちゃんとゆずちゃんはもともと習い事での
友達だったみたいで安心した。
ーーー次の日。
中学校生活、はじめは生活班の係決めだ。
意外とすんなり決まり、なぜか班長になってしまった。
こういうことは慣れているのあまり問題はないが。
初授業も順調に終わり、休み時間になる。
いつも通りゆずちゃんの席に行くと、隣の席の蒼汰君と話していた。
『ゆずちゃんやっほー、遊びに来た!蒼汰君とゆずちゃんって仲いいの?』
「そこそこじゃない?陵つながりで話す感じ。」
蒼汰君が素っ気なく答える。
「まあ。そんな感じ。」
「っていうか、蒼汰君と帆乃華いつ仲良くなったの?
初対面は必ず苗字呼びの帆乃華が下の名前で呼んでるし!」
『私も陵君つながりで、、、。』
「へー。そうなんだー。」ゆずちゃんがにやにやしながら言う。
「じゃあちょっと僕先生に呼ばれてるから行くわ。」
『じゃあね。』
向こうを向きながら行ってしまった。
- Re: 意地悪な君に恋をした。 ( No.4 )
- 日時: 2023/12/01 21:19
- 名前: Leru (ID: 5EpTQfZU)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
少し時が流れ7月中旬。
もう中学校生活にも慣れ、クラスにもなじみ、部活動の熱気が凄い夏。
相変わらずゆずちゃんと紫ちゃんと話している。
『暑いね、、。溶けちゃいそう、、。』
「そうだよね、、。でも帆乃華ちゃん長袖だよね、何でなの?」
「あー、なんか帆乃華皮膚弱いらしくて紫外線だめらしいんよね。」
「ごめんね急に聞いて、、。聞かないほうがよかったかな、、?」
『いやいや。紫ちゃんは悪くないよ。毎年のことだし!
それより今年の夏まつり、楽しみだね!!』
「そうだね!帆乃華ちゃん誰かと行くの?」
「帆乃華~私と合流しようよー」
『いや、ちょっと陵君と約束してて、、。』「そうなん⁉陵に?」
「帆乃華ちゃんと青木くん仲いいの?」
『うん。昔から仲良くて!』「そうなんだ!いいね。」
mb「清水さん~ちょっと来て!生徒会の話あるって!」
「わかった!今行くね~
じゃあちょっと行ってくるね!ゆずちゃんたち。」
「いってら~」『いってらっしゃい。』
「なあ帆乃華、好きな人居らんの?」
「おるわけないでしょ、、。居たらいいのに、、。」
ーーーーー
蒼汰side
最近初めて話した別小の帆乃華ちゃんという子がいる。
陵つながりで話したが、いい子なんだろうなというのは伝わってくる。
頭もいいらしい。
「なあ帆乃華、好きな人居らんの?」
この言葉が聞こえ、聞き耳を立てる。
「おるわけないでしょ、、。居たらいいのに、、。」
居ないんだ。
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