コメディ・ライト小説(新)
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- 全裸転生
- 日時: 2023/10/26 23:03
- 名前: オコボ (ID: jo2UR50i)
どうも、コメディの方ははじめまして。
オコボともうします。
ダークとほうでもなんかあげてます。
なんか思いついたので投下します
最低なタイトルですが、中身も最低です。
下ネタアレルギーの方は引き返してください
時は2023年 大阪
阪神タイガースが優勝し
俺は酔っぱらった勢いで全裸となり道頓堀へ飛びこんみ死んだ。
そして、異世界で"全裸"として転生した。
何も着ていない状態の全裸で異世界転移した、というわけではない
"全裸"という概念に転生したのだ。
俺は"全裸"という概念そのものになった。
何を言っているのかわからないだろう。
まぁ、一言でいえば。神だ
全裸と司る神となったのだ
よくファンタジー物で、炎の神や水の神などが登場するだろう。あれを想像してくれればいい。
とはいえ形があるわけではない。意志を持つ概念なのだが。
ほかの神は光の玉として天界にあるが
俺にはなぜか謎の光が常に付きまとっている。
唐突だが、ここでこの世界の成り立ちについて触れておこう。
この世界ははじめ無であった。
そこで創世神は「全裸あれ」とおっしゃられると
俺"全裸"が生まれた。
俺はまず初めに造られた上級神なのだ。
なので、力を持っているはずなのだがほかの神からは敬われるどころか煙たがられる
解せぬ。
さて、"全裸"に出来ることといえば。
地上を凝視することと
眷属に力を与えることだ。
俺の眷属はもちろん。変態だ。
地上では今日も覇権を争う壮絶な戦いが行われている。
「フハハハハハ!!その程度か善羅善次郎っ!!」
変態を駆逐することを目的とする世界神聖連合の精鋭第三席ラファエルは変態に特攻を持つ神聖属性の光線を乱射する。
必死で光の雨を潜り抜けるのは"全裸"の使徒第一席 善羅善次郎 だ。
「チ…、奥の手を出さざるを得ないか…」
善次郎は慣れた手つきで上着を投げ捨てると気合を放った
「ハッ!!」
すると光線は全て弾き飛ばされた
「なんだと!?」
「ラファエル下がれ!!"全裸"の使徒は脱げば脱ぐほど強くなるんだ!!」
「なんだとガブリエル!!奴はまだ、シャツとズボンに靴、そして靴下とパンツを履いているはずだ!!まだ余力を残しているというのか!!」
長々とした説明を行ったラファエルを制したのは世界神聖連合精鋭第二席ガブリエルだ。
「大丈夫だもうじき第一席が到着なされる」
「第一席!?我々が束になっても指一本で子供のようにあしらわれるあのお方が!!」
「はは、善次郎。お前はもう終わりだ!!逃げるなら今のうちだぞ!!」
「おれは、逃げも隠れもしない!!その第一席にも負けはしない!!」
親切にも撤退を進めるガブリエルを無視した善次郎に突然柱のような光線が善次郎に降り注いだ。
辺り一面が爆風で吹き飛ばされる。
果たして煙の向こうに立っていたのは全裸となり謎の光を纏う善次郎であった。
「やれやれ、全裸になる手間が省けたな」
「ばかなっ…無傷だと…!?」
善次郎は体の埃を手で払うと上を見上げた
そこにはまばゆく光る鎧を身にまとった男が空中に立っていた
「あれは!!第一席ジャスティス正義!!」
「プロレスラーか」
そしてまさかの天使名縛り破り。突っ込みがいそがしい
「ふ、ようやく。全世界の変態共をかたずけてきたぞ。」
「な…、なんだと!!キサマ!!今なんて言ったァァァ!!」
「分かっているはずだ。貴様にみなぎる力を」
「…!!」
「神が眷属に分け与えられる力は等分される。全世界に均等に分けられていた"全裸"神の力が今キサマ一人に集中しているはずだ」
「ああああああああ!」
「くくく…。守るべきものを失ったキサマにもはや戦う意味はない」
「お前を殺す!!」
「できるかな?全裸の使徒に"脱げば脱ぐほど強くなる"権能があるように、我々にも権能が与えられているのだ」
「なんだと!!」
「感じるか?この場に集まるプレッシャーを」
「これは…!?」
「そうだ。我々の力は眷属の数に比例して高まる!!」
いつの間にか空一面に全世界から集まった世界神聖連合。"光"の眷属が覆いつくしていた
「ばかな!!」
一斉に光線が放たれる
光の奔流に飲まれる善次郎
「く…これまでなのか」
『…まだだぞ、善次郎。お前はこんなところで倒れる男ではない』
それは善次郎の心に直接響くどこか懐かしさを含む声だった。
「もしや…、あなたは…!?」
『私は"全裸"だ』
「!!!!!」
『いいか、今からお前に"降りる"。私の"全裸"の力を使いこなすのだ』
「はい!!」
ズォォォォ!!!
「これはっ!?」
突然覚醒し力を解き放った善次郎にひるむ第一席
「フン」
正義の目の前に一瞬で移動しパンチで弾き飛ばす
砲弾のように吹き飛ぶ正義
「ハ!!」
気合で空中で止まる
「くくく、"全裸"神を憑依したか。いいだろう。よもや、自分に出来て他人に出来ないとでも思ったか?」
「なんだと!?」
「見るがいい!!これが"光"の力だ!!」
正義は光に包まれると頭上に巨大なエネルギー球を生み出した
「すさまじい力を感じる!!これが"光"の眷属の憑依か…、だが。これなら…」
「甘いな。周りをよく見ろ」
「なに!?」
なんと、空中を埋め尽くしたほかの眷属も同様に強化されている
「神は遍在する…"光"神は我々一人一人に同時に憑依されたのだ!!」
「そんな…ばかな!?」
「お・わ・りだ!!」
そこへ
「善次郎!!」
全裸に白衣という変態が2人突然隣に現れたのだ
「おまえは"半裸"の使徒 禪螺鋼渡!?そして、"M"の使徒 タイトロープ!?」
事の成り行きを棒立ちで見守る"光"の使徒たち
「くくく…善次郎。これを使え!!」
そういって錠剤を投げ渡す
「これは…!?」
「それは、透明になる薬だ。お前の権能"脱げば脱ぐほど強くなる"は全裸からそれ以上脱げない。しかし、透明になれば…?」
「まずい!!あれを使わせるな!!」
「もう遅い!!」
錠剤を飲んだ善次郎の肉体は見る見るうちに可視光線を透過し不可視化してゆく。
「力が…漲る…っ!!」
しかし透明化はとまらない。
可視光線とは電磁波のある帯域のことでおよそ400nm〜700nmまでの周波数を差す
赤外線を透過し
紫外線を透過し
ついにはガンマ線をも透過した
しかしそれだけでは止まらない
物質すら透過し始めた善次郎は地面すら透過した!!
そのまま、地球の中心まで落下し続ける善次郎
やがてマントルに達するが物質を透過しているので分子の振動である熱の影響は及ばず、また輻射熱である赤外線も透過する善次郎はそのまま落下し続けた
やがて中心を通過し地球の反対側の地表へ到達
位置ポテンシャルを使い果たして振り子のように再び落下を始める
といっても元の位置には戻らない。地球の形状は歪であるため楕円軌道を描いて永遠と落下し続けるのだ。
なぜこのようなことになったか
それは、"半裸"の使徒 禪螺鋼渡の助手であった"M"の使徒 タイトロープが錠剤に細工して効能を過剰なものにしたためだ
彼は好待遇を条件に裏切っていたのだ
神と一体化した彼には寿命がない
彼は世界が終わっても落下し続けるだろう
やがて、地球のマントルは冷え固まりプレートテクトニクスは停止し
火山により地上へ供給されなくなった水は地中へしみ込み地表は乾燥し
磁気を失い太陽風により大気を吹き飛ばされ
死の星となり果てる
太陽が水素を使い果たし内部で原子量の大きい原子が核融合を始め膨張を始める
巨大化した太陽は地球をのみこむまで膨張したのち原子量の大きい原子すら消費しつくし収縮に転ずる
そうして弱い光を放つ白色矮星となり果てる
それからながいながい時がたって
宇宙は終わる
さらに長い無が続く
そして、新しい宇宙が生まれる。
そして彼は新しい世界で目覚める
全裸で
