コメディ・ライト小説(新)
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- ニートのワイが妖怪退治!?
- 日時: 2023/11/15 18:44
- 名前: デンさん (ID: nrbjfzgl)
聞いたことがあるだろうか?”転生”という言葉を。自分も転生してみたい!と思う人もいるだろう。
そう思っていた24歳ニートが、転生してしまったけど”何か”が違ったという内容だ。
転生したのに何か違う?そんなことがあったら普通の人は絶望する。でもこの主人公のバカは絶望的状況でも天性の強運を味方につけ、この一つの世界の主人公となるのか!?最後までこいつを見守ってほしい。
主人公 佐藤和波
仲間達
花咲結
妖崎魔希
八生明
エン・ダニ丸
酒林蘭
斬島夢生
音羽輪廻
白石美佑
ストーリー編
転生編
第一話「転生」>>1
夢村編
第二話「覚悟」>>4
第三話「開花」>>8
第四話「仲間達」>>9
フランドリン狼一家討伐編
第五話「潜入」>>12
第六話「二重人格」>>17
第七話「覚醒」>>22
第八話「暴走」>>23
第九話「敗北」>>25
過去編
「佐藤和波」過去編 前編>>7
日常編
キャラ紹介
佐藤和波>>3
花咲結>>2
妖崎魔希>>13
八生明>>5
エン・ダニ丸>>6
酒林蘭>>10
斬島夢生>>14
音羽輪廻>>15
白石美佑>>16
フランドリン狼一家 >>21
フェネリィ・フランドリン
技目一覧
佐藤和波>>24
お知らせ
閲覧数100突破!>>11
ストーリ編と日常編について>>18
閲覧数200突破!>>20
成長日記
2023年 10/31 連載開始
11/4 閲覧数100突破!
11/8 閲覧数200突破!
さあ、物語の旅へいってらっしゃいませ
- キャラ紹介文 3.八生明 ( No.5 )
- 日時: 2023/11/05 15:52
- 名前: デンさん (ID: nrbjfzgl)
キャラ紹介文
八生明
身長 171cm
体重 パイナップル一個分(59kg)
年齢 124歳
誕生日 2/14
血液型 A型
好きな食べ物 饅頭
嫌いな食べ物 酸っぱい食べ物
趣味 読書
1夢村を作った張本人。いつも夜雲城にいる。クールな雰囲気でいつもボールペンを
持っている。幻影結界を操る力を持っている。
- キャラ紹介文 4.エン・ダニ丸 ( No.6 )
- 日時: 2023/11/05 15:54
- 名前: デンさん (ID: nrbjfzgl)
キャラ紹介文
エン・ダニ丸
身長 89cm
体重 15kg
年齢 7歳
誕生日 10/31
血液型 O型
好きな食べ物 饅頭
嫌いな食べ物 脂っこい食べ物
趣味 機械いじり
体は丸くゆるキャラみたいな見た目。性格は可愛くて愛されキャラ。いつもダニダニ機械所にいる。
機械を操る力を持っている。
- 佐藤和波 過去編 前編 ( No.7 )
- 日時: 2023/11/03 11:03
- 名前: デンさん (ID: nrbjfzgl)
2021年上旬
ザァァァァ!
「借金230万円、今日返してくれないと困るんだよね〜。」
「.....。」
俺は縮こまるように黙った。
「そんな黙ってないでさ、早く返して?返さないんなら2つの選択肢がある。」
俺は聞いた。
「2つの選択肢っていうのはなんだ...。」
すると借金取りは笑って言った。
「臓器売買か、稼げる仕事だ。」
「稼げる仕事で...。」
「決まりだな、この紙にすぐサインしてくれ」
そうするとスッと渡された。
「わかった。」
俺はサインをしてしまった。
「よし!じゃあこっち来い、車に乗れ。」
「はい。」
俺は分かっていた、これは”タコ部屋”だと。でもこの選択肢しかなかった。
「はよ乗れ!」
「はい...。」
俺は簡単にタコ部屋から脱出できると思っていた、でもそれは大きな誤算だった。
ブゥゥゥン....
「おい兄ちゃん、このコーヒー飲んで落ち着けよ。」
「はい...。」
俺は睡眠薬が入っていると分かっていたから、飲むふりをして寝たふりをした。
「(ここは鷹見山か、随分と抜け出せそうなとこだ。)」
俺はそう思っていた。
10分後
「着いたぞ、起きろ。」
「はい。」
「早く入れ!」
「痛え!」
俺は投げ飛ばされた。
「大丈夫ですか?」
部屋には小汚いおっさんと優しい青年、それにベテランの風格がある人がいた。
「俺はリーダーの山本だ、反抗すんじゃねえぞ。」
どうやら今俺を連れてきた人はリーダーの山本というらしい。
「じゃあな、明日のために休んどけよ。」
「はーい。」
「おい新入り、俺は新井だ。」
「僕は川上です!」
「俺は陽吉、よろしくな。」
小汚いおっさんは新井、優しい青年は川上、ベテランっぽいのは陽吉というそうだ。
「よろしくおねがいします。」
「おい、お前らもう寝ろ。」
ベテランの人が言うと。
「はーい」
2人とも寝た、この時俺はこの人を変な人だと思っていた。
「おい新入り。」
「はい!」
「3日後、脱出作戦を結構する。」
「まじすか...。」
俺は急すぎて唖然した。
「本当だ、嫌なら来なくてもいいが。」
「行きます!」
「分かった、明日俺のところに来い。」
「はい。」
俺はその時、あいつらを絶対に倒すと決めた。
- 開花 ( No.8 )
- 日時: 2023/11/03 11:34
- 名前: デンさん (ID: nrbjfzgl)
「でも、どこに住もうかな?」
俺はその時思いついた。
「そうだ、花咲の家に住まわせてもらおう!」
ダッダッダッ
サッサッサッ
「はあ、掃除は辛いわ。」
「おーい!」
ズササササッ
「なんでそんな急いでいるのよ?」
「なあ、お前の家に住まわせてくれ!」
「はあ!?」
花咲がキレ気味で言った。
「頼むよ!」
「あんたと一緒に住みたくないし無理よ!」
「何でもするからお願いしますよ!」
「ん?何でもするって言った?」
「お、おう...。」
俺はなんか嫌な予感がした。
「じゃあ私の巫女の仕事手伝って!それならいいわ。」
「わかった、なんでも手伝う。」
「じゃあ今から妖怪退治に行くわよ!」
「え?早くね。」
「あんたが手伝うって言ったんでしょ!早くこれに乗って。」
「おう...。」
ガチャ!
「行くわよ!」
「なんだこれー!」
俺は体が吸い込まれるような感覚に襲われた。
ヴォン!
「え、瞬で着いたやん。」
「ほら目の前に妖怪いるでしょ、これで退治しなさい。」
「え?目の前にいるの人間やん!しかもこんな棒で無理だろ!」
「ここではあれを妖怪って言うのよ!だから早く退治しちゃいなさい。」
「もういいわ!おら!倒れろ〜!」
俺は思いっきり振った。
コツン
「全然効かないな!おら!」
ドォン!
「ぎゃあ!」
「ほんと使えないわね...。」
「これで終わりだ!」
「クソ!やめろ!」
バァン!
「え?なんで吹っ飛んでんだ?」
「あなたの中の力が開花したようね。」
「え?まじか!これで漫画みたいなハーレムになるのかな!」
「そんなわけないでしょ、帰るわよ。」
「はーい。」
俺は初めて、自分に自身がついた気がした。
- 仲間達 ( No.9 )
- 日時: 2023/11/04 06:47
- 名前: デンさん (ID: nrbjfzgl)
「ここが家よ、早く入って。」
「これが家っすか?」
俺は唖然とした
「ええそうよ。」
そこには...。
「押入れじゃねえか!しかもちっちゃい和室だし!なんだこれ?」
「あんたにはこれで十分よ、嫌ならいいけど。」
「...これでいいです。」
「それでいいわよポチ。」
「ポチって...まあいいか。」
「じゃあを手始めにあんたに夢村にいる人達を紹介するわ、付いてきて。」
「へーい。」
ドンドンドンドン!
「よーし今日は宴じゃあ!」
「またかよ...。どんだけやるんだ?」
「まあいいじゃんか!」
「入るわよ。」
「おう!花咲どうしたんだ?」
「なんかこいつが入ってきちゃって、力で出れなくなってるから新入りとして入ってきたのよ。」
「へー!お前名前は?」
「佐藤和波です、よろしくお願いします。」
「おーいそんな敬語になるなって!」
ガシッ
「ほらほら酒飲め!」
「ちょ!やめてくれ、ギャァァァァ!」
10分後
「グへェ、キツイ...。」
「お前酒弱いな!そういや自己紹介してなかったな!俺は酒林蘭だ!」
「私は妖崎魔希!」
「私は、斬島夢生ですわよ。」
「私はメイ、よろしく。」
「宜しく、お願いします。」
「敬語でなんか気持ち悪いですわね...。」
「てめえ...。」
俺は少し、いやめっちゃムカついた。
「私に手を出そうとするなんて、この刀で静めてあげましょうか?」
殴ろうとするとそいつは首元に刀を出して脅してきた。
「クソが...。」
「よーし喧嘩してないで酒でも飲め!」
「もういらねえよ、ここに転生してきたのになんか違うな〜。」
ガラッ!
「大変です!」
「白石!どうしたの?」
「フランドリン狼一家が、結界を破って出てきました。」
「本当!?もう最近結界を破って来る輩が多いわね。」
「まじかー...。」
「ねえ佐藤、私達と一緒に戦うわよ。」
「お、おう!」
俺は仲間達との絆が深まった気がした。