コメディ・ライト小説(新)

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いつまでも、ずっと。
日時: 2024/01/12 15:45
名前: みぃみぃ。 (ID: t7GemDmG)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13843

〈プロローグ〉
絶対に絶対に、君を好きなことは変わらない。
君が誰かを好きになっても。
君が誰かと付き合っても。
絶対に、変わらないから───。

〈人物紹介〉
瑠璃るり
良太りょうた
雪都ゆきと
紗羅さら
一歌いちか
美緒みお
りく

Re: いつまでも、ずっと。 ( No.1 )
日時: 2024/01/12 17:42
名前: みぃみぃ。 (ID: t7GemDmG)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

「僕の名前は与一よいち 良太りょうたです、趣味は走ることです。これから半年間、よろしくお願いします。」

私、茂野しげの 瑠璃るりのクラス、5-2に新しく転校生が来た。与一さんだ。

「良太さん、これからよろしくお願いします。」
5-2の担任の田中たなか あゆみ先生、通称あゆちゃん先生が言った。
「よろしくお願いします。」
良太さんが、礼儀正しく言う。

「さあ、今から一人ずつ、自己紹介をしましょうか。じゃあまず、出席番号順で有栖川ありすがわさんから行きましょうか。」
「はい!」

有栖川さんは、とてもリーダーシップがある、クラスの中心的存在だ。

「私の名前は有栖川 美緒みおです!趣味は絵を描くことです!良太さん、これからよろしくお願いします!」

さすが、有栖川さん。
ハキハキしてて、内容もしっかりしてて…

どうしよう。私もあんな風に言わないといけないの…!?
一人目から、ハードル上がりすぎ…
無理、絶対、無理!!

でもそんな私を無視するかのように、時間はどんどん経っていく。

「茂野さん。」
有栖川さんに言われる。も、もしかして、次、私の番っ!?
有栖川さんを見ると、そうですよ、と言うようにうなずかれた。

私は勢いよく立ち上がる。
その時に立った音が、私の緊張をさらに増させる。

「わ、私の、名前は、し、茂野、瑠璃、です…、しゅ、趣味は、絵を、描くこと、です…。よ、よろしく、お願いします…」

ダメダメだ。
また失敗しちゃったな…

「じゃあ、次、鈴木すずきさん…」

その後も、スムーズに自己紹介は進んでいく。

あは、私、やっぱりダメだな…。あはは…

…それにしても、与一さん…
私を、受け入れて、くれた…?


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