コメディ・ライト小説(新)
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- 心寧(ここね)、中学生になるの。完結
- 日時: 2024/02/01 20:27
- 名前: ⭐️天宮みりい🌙 (ID: PGYIXEPS)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13894
私、桃崎心寧! 来年から、中学一年生。 今は、レミー国では、結構セレブな、美鶴学園前期課程に通う小学六年生だけどねー。
「心寧さま、準備はできておりますか?」
「うーん、ちょっと待って。」 私は急いで服を着替えた。ついでに寝癖もね⭐️
「心寧さま、もう行かないと、間に合いません。部屋から出てきて下さい」
「えっ!?」 私は、ハッとした。眠すぎて、寝ていたんだ。この、大きなキングサイズのベッドで。
「心寧様、急いでください。」
私が返事をしなかったら、召使いがいなくなった。そしたらすぐに、別の召し使いを連れて戻ってきた。
「お嬢様!? お嬢様、無事ですか? いるなら、返事をして下さい。」
「部屋の中で倒れているかもしれないわ」
「それなら、心寧様のお母様に…」
「ちょ、起きてるわよ!? た、ただぼーっとしてただけだから…」私は必死に答えた。
「お嬢様、無事なのですね。」
「ああ、よかったわ…」
「それはそうと、心寧様、学校に遅れてしまいますわよ?」
「あっ!!!!!!! い、今行くわ!」そして私は、もう一回、寝癖を直したのだった…
私は大急ぎで、学校に行った。
「心寧様。良い1日をお過ごしください。 またいつも通り、ここに向かいにきて待っています。」
「うん、ありがとう。 そっちこそ、いい1日をね!」
「誠に光栄です。」
私は、召し使いとお別れし、教室に向かって歩いていた。
階段が見えてきた。早くしないとチャイムがなっちゃう! 私が走り出したら、その瞬間…ドカン💥
「いったぁい。何が起きたの…?」私は、誰かにぶつかってしまった。
「ほんっと、ドジなんだから。」
「えっ…すいません…って甘菜!?」
「そうよ? た、ただ職員室に行こうとしただけだからね!? お迎えじゃない! 勘違いするなよ?」
「えっ…、うん🎵」 ツンデレだな〜、甘奈は。もう、私をお迎にきてくれたんでしょ。 そんなの親友だから知ってるよ!
「じゃあ、私教室行くね。甘菜、職員室、いってらっしゃい〜」
「まって!! やっぱり行くの面倒いから、私も教室行く。」
「甘菜、本当ツンデレだね❤️」
「心寧、なんか言った?」
「言ってないよ!あははー」 そんな感じでやり取りしていたら教室にもうついた。 わあ、ギリギリ遅刻じゃなかった! ふぅ〜
「流歌、おはよ!」私は、支度をしながら、隣の席の流歌に話しかけた。そしたらチャイムがなった。
「わあ、ここちゃん。 今日はおそいんだねぇー ここちゃんにしては珍しい…」
キュウーーーーーーーン⚡️ えっ!?何…?
って、守永くん!?
「守永くん、もっと静かに歩いて。じゃないと、…」 私が話してる最中に彼は、流歌のほうをみた。
「おはよ、流歌。」
「翔君、おはよう。 今日はいつもより、28秒早く着いたね」
「まーな! 早く学校に行って、流歌と…」
「ねぇ、守永くん。私の話聞いてんの!?」私は思わずいった。
「今日は、給食、ココア揚げパンだって! 守永くん、ココア揚げパン好きだよね?」 2人は、私に構わず話してる。 2人がリア充になるのも、時間の問題か。
そうしているうちに、小野寺先生が教室に入ってきた。そして先生の話も終わり、一時限目、二時限目も終わり、休み時間になった。 そしたら、甘菜が、私の机に来た。
「ね、ねぇ。心寧、今度の…冬休みに、海外に五日間行くんだけど…その、心寧も…」
「えっ、甘菜、海外に行くの!? いいなあ、私も甘菜と、行きたいなー」私は、甘菜に助け船をだした。
「べっ、別にきたっていいわよ!? 特別に…。」
「やったあ、じゃあ行くね!あとで詳しいこと教えてね!」
会話をしていたら休み時間が終わった。あっという間に、三時限目、四時限目も終わり、給食の時間になった。
私たちは、給食の時に、席が近い人たちと、4人グループにしなくてはいけない。そこには、守永くん、流歌、りん(今日は風邪で、学校に来てないがいつもは入る。本名は、臨海ほの。「臨海」なのでみんな、りんとよんでる。)
「翔君、流花の揚げパン、食べたい?」
「えっ、いいの?」
「うん、いいよ。流歌は、翔君が幸せそうに食べてるところ、大好き❤」
「なら、俺も言うけど…俺、ルカが笑った時の笑顔が好き。」
あぁ、始まった。毎度お馴染みのリア充タイム。 りんがいないから、私は、ため息をつきながら、給食を食べた。
給食、掃除、昼休みが終わった。
次は、学活の授業だ。何をやるんだろう? 私は、授業が始まるまで、流歌と話していた。
先生が教室に入ってきて、言った。
「みなさん。今回は、来年の中学校について話します。この学校は私立なので、そのまま、美鶴学園中等部に行く人もいれば、公立の学校に行く人、中学受験をする人、その他いろいろと選択肢があります。今回は、みなさんが行きたいと思う中学校について、調べて、ワークシートに書いてもらいます。この、行きたい学校は、今月末の三者面談の時に使います。」と先生が言うと、ワークシートが配られた。
行きたい中学校かー。私の行きたい中学校は、メリアワ国の学校かな? メリアワ国の学校に留学しようと思ってるの。 私のお父様はメリアワ国の人で、ここレミー国にあるメリアワ国大使館の、大使をやってるの。すごいでしょ! お母様は、大きな会社の社長の秘書をやってるの。お母様は、私ではなく、姉の美琴お姉さまに異様に溺愛してるの。他にも、お母様が、勤めている会社の社長と不倫関係にあるのを私は知ってる。お父様は仕事に行ってて、職場が遠いから、別居中。お父様も、他国の大使館の大使と怪しい関係なの…。そう、私を愛してくれる人は、この家族にはいないわ。でもね、家族ではないけど私のことを愛してくれる人物がいる。
それは、私のおばあちゃんだけだ。友達は、私のことを、愛してるとは思えない。私は、愛というよりかは絆で結ばれてる気がするの。それで、おばあちゃんは…話すと長くなるけど、お父さんが子供の頃、お母さん(私の本当のおばあちゃん)が死んでしまい、私のお父さんの、お父さん(私のおじいちゃん)が違う人と結婚したの。それが今私がいった、おばあちゃんのこと。義理のおばあちゃんだけど、私は…このことをいつも知らないふりをする。おじいちゃんが違う人と再婚したのは、私のお父さんがまだ、2歳の頃で私のお父さんはお母さんが本当のお母さんじゃないって知らないの。じゃあなんで私が知ってるかって? 私は、こっそりおばあちゃんの昔の日記を見ちゃったの。だから知ってるのよ。私のおばあちゃんは、私の家の広大な土地の東側にある森林の近くに別館として家があるの。すごい大きいの!(私の家(本館)のほうが大きいけどね。)おばあちゃん家に行くまでは、歩いて8分ぐらいかかるの。でも私は、お母さんに週末しかいっちゃいけないって言われてる。私はそのゾッとする理由を知ってるの…
そう、そのゾッとする理由はおばあちゃんの存在だ。私のお母さんは、おばあちゃんを恐れてる。なんでか知らないけどね
「ここちゃん、ここちゃーん」
はっ! ボーッとしてた。
「ごめんごめん。」
私は、そういってワークシートを見た。
*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ついに完結にまで至りました。閲覧数は非常に少ないものの、最後までやり遂げることができました。ありがとうございました🌙ぜひみて、コメント何でもいいからしてほしいです! 投稿する時間は、未定です。 ななさん、コメントありがとうございます😊
by 天宮
- Re: 心寧(ここね)、中学生になるの。 ( No.1 )
- 日時: 2024/01/27 00:57
- 名前: なな (ID: PGYIXEPS)
心寧ちゃんは、お嬢様なんだね〜 キングサイズのベッドを1人で使うって、金持ちやんww 召し使いさんもたくさんいるっぽいしw 心寧ちゃんが、召し使いさんのこと、「メイド」とか「家政婦」って言わないの、ちょっと可愛い🩷
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