コメディ・ライト小説(新)

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恋ワズラヒ
日時: 2024/01/29 17:29
名前: pepon (ID: 1i8B7xBH)

こんにちは。peponと申します

飽き性な私ですが、なるべく続けられるように頑張ります!

アドバイスや感想など、お待ちしております!

※頭の中で思い浮かんだことを書いていっているので、もしかしたら違和感を感じる部分があるかもしれません。が、大目に見ていただけると幸いです。

【目次】
エピローグ >>1

第1話 >>2
第2話 >>3
第3話 >>4
第4話 >>5
第5話 >>6
第6話 >>8

キャラクター設定について >>7

恋ワズラヒ ( No.1 )
日時: 2024/01/28 10:13
名前: pepon (ID: 1i8B7xBH)

【エピローグ】

ねえねえ、知ってる?

世界には様々な人がいるってこと。

その中でも、恋に落ちている人がいるってこと。

そして、更にその中にも…。

恋ワズラヒ ( No.2 )
日時: 2024/01/28 13:57
名前: pepon (ID: 1i8B7xBH)

【第1話】

Pi Pi Pi Pi…

うるさい。

…カチャッ

朝6時30分。
いつものように目覚ましの音に起こされた。

まだ寝たいけど、遅刻したらだめだからなぁ。

「今日も頑張るか」

なんて、言えるはずもないくらい眠いまま朝ごはんを食べに行った。

奈子なこ「おはよう」

今日は珍しくお母さんがいた。

怜奈れな「お母さん、おはよ。この時間にいるなんて珍しいね」
奈子「今日、できるだけ早く怜奈と話さなきゃいけないことがあって」
怜奈「え、私に用があったの?」
奈子「うん。朝ごはん食べながらお話ししようか。」
怜奈「わかった…。けど、遅刻しないように手短に頼むよ!」
奈子「それはもちろん!さ、早く食べましょ。」

お母さんは、家にいても会うことがほとんどない。
深夜2時に帰ってきて、朝の6時に家を出る。
2歳の時、両親は離婚。それからお母さんはずっと働いている。

奈子「あのね怜奈。」
怜奈「うん」
奈子「お母さん、結婚しようと思うんだ」

え?

怜奈「結婚、って?」
奈子「彼氏がいるの」
怜奈「そう、なの?その人はちゃんとした人?」
奈子「ええもちろん。"前の人"とは違ってとても誠実でやさしい人」
怜奈「ふーん。」
奈子「怜奈はどう思う?」
怜奈「うーんと、結婚自体に反対なわけじゃないけど、でもやっぱりお父さんのことがあるから不安。あの人みたいにDV振るわれたらって考えると、とても怖い」

お母さんの見る目もない可能性があるからね。

奈子「それは大丈夫よ。彼は子持ちで愛情をこめて育てているみたいだから」
怜奈「てことはバツイチ?大丈夫なの?」
奈子「死別、らしいわよ」
怜奈「ああ。成程…。」

怜奈「えっと、とりあえず学校で考えてもいいかな?」
奈子「うん。ごめんね、驚かせちゃって。今日怜奈が帰ってきたら彼氏に子供と来てもらう予定だから、そこから考えてもいいのよ。」
奈子「…っと、もう7時ね。準備しなさいよ」

準備できなかったのはお母さんのせいなんだけど、それより…だなぁ。

怜奈「わかった」

一応余裕をもって起きてて、助かった。

着替えて、メイクはできないからスキンケアだけして、髪も整えて。

怜奈「よしっ!」

7時45分。家を出る時間だ。

奈子「怜奈、いってらっしゃい!」
怜奈「いってきます」

恋ワズラヒ ( No.3 )
日時: 2024/01/28 14:10
名前: pepon (ID: 1i8B7xBH)

【第2話】

学校についた。
今日はやけにざわついているように感じる。

三久みく「あー!怜奈れな!!おはよ~」
怜奈「おはよ、三久。なんかざわざわしてるね~」
三久「うん、あそこの団体。」
怜奈「なんかあったの?」
三久「まあ、いいから聞いてて!」

モブA「相手どんな人?!」
たける「まだ知らない。今日会いに行くんだってさ」
モブB「えじゃあ、相手の子供かわいかったらどうする?」
健「う~ん、わかんないや。仲良くできたらいいなーとは思ってるけどね!」

怜奈「えっ」
三久「ん?どうしたの怜奈」
怜奈「いや、なんでもない…」

健「父親さ、朝からずっとそわそわしてるんだよね(笑)」
モブA「お前はしないのか?(笑)」
健「ううん。めっちゃしてる、震えてるよ~!!」
モブC「親父さんよりしてそうやん(笑)さすが健だわ」

まさか。
巡原めぐりはらくんのお父さんとの再婚なの?

怜奈「ねえ三久」
三久「ん?」
怜奈「巡原くんちってシングルファーザーだったんだね」
三久「何、興味あるの?」
怜奈「ううん。」

どうしよう。
仲のいい三久になら、言っていいかな。

怜奈「ちょっと、トイレ行きたくなってきた。行く?」
三久「ううん、いかない」
怜奈「そっか…、でも、ついてきて!」
三久「え、了解?」

とりあえず、人が少ないであろうトイレで話すしかないかな。
三久は約束事は絶対に守ってくれて信頼できる。
でも反応が大きいときがあるから、トイレで。

怜奈「三久、トイレ行きたいのはただの口実だったんだけど」
三久「だろうね」

ばれてたみたい。

怜奈「うち再婚するかもしれないんだけど」
三久「えっ…巡原くんの…?」
怜奈「かも。話に矛盾はなかった」
三久「ええ。すごい偶然じゃん」
怜奈「うん…」
三久「じゃあ巡原怜奈になるのかー。」
怜奈「まだ確定したわけではないよ…」
三久「たしかに?(笑)でもまあ、今日は緊張するね?」
怜奈「緊張とかよりも驚き焦りのほうが強いかな(笑)」

話はおわったから、教室に戻った。


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