コメディ・ライト小説(新)
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- 始発線は終点をしらない【リメイク】
- 日時: 2024/03/16 14:34
- 名前: うあ (ID: GDWSGe53)
お久しぶりです。「らる」、「亜悠」という名で昔活動していました。
(現在は「うあ」)
「始発線は終点をしらない」という合作を覚えていますでしょうか。
沢山の方々に、3000回以上も閲覧していただき本当に光栄でした。
ですが、まだその作品は完結していません。途中で更新が止まっております。
ですので、そのリメイク版をわたしが1から完結まで描きたいと思います。
是非、昔読んでくださった方々も、新しく知ってくださった方も楽しく読んでいってください。
[この物語は、
8人の学生が、恋愛という始発線から、終点をしらない列車を走らせ
永遠の「恋愛」な日々を過ごす物語である]
- Re: 始発線は終点をしらない【リメイク】 ( No.1 )
- 日時: 2024/03/16 18:35
- 名前: うあ (ID: GDWSGe53)
【人物紹介】
式宮 港/しきみや みなと
みんなのリーダー的存在でまとめ役。頼りになるが、少しドジっ子な一面もある。
とても元気で明るく、誰とでも仲良くできる。
運動が大得意で大好きだが、勉強は大の苦手。
誕生日/6月1日
血液型/O型
身長/168.7㎝
体重/56㎏
北条 星奈/ほうじょう せな
湊を支えるしっかり者。天才肌だがせっかち
容姿も性格も大人っぽくどんな人からでも頼られる。
勉強も運動もどちらも大の得意だが、人に話しかけるのが苦手。
誕生日/11月20日
血液型/AB型
身長/159㎝
体重/47㎏
呉信 千歳/くれのぶ ちとせ
陰で活躍したりする縁の下の力持ち。湊の親友
初対面の人や、余り親しくない人を相手にすると、とてもひねくれる。
勉強も運動も苦手だが、どんなことにおいても感がとても鋭い。
誕生日/9月9日
血液型/B型
身長/165㎝
体重/52㎏
榎本 凪咲/えのもと なぎさ
コミュ力が高く友好関係が広いおてんば娘。星奈の幼馴染
小さい頃からやっていたので、音楽が大の得意で大好き。絶対音感でどんな楽器も弾きこなせる。
勉強も運動も平均。出来ないわけではない。
誕生日/7月19日
血液型/A型
身長/157㎝
体重/45㎏
柊 美央/ひいらぎ みお
誰にでも優しい親切なコ。あまり怒らないお人よし。
みんなの事をとても尊敬していて信頼しているが、自身も皆から信頼されている。
勉強はそこそこできる。運動については不明。
誕生日/3月31日
血液型/O型
身長/155㎝
体重/43㎏
裏川アルト/うらかわ あると
学年1、学校の人気者。男女関係なく人気が高い。
毎日のように告白されていたり、よくない噂が度々流れることから1部からは嫌われている。
クールでとても落ち着いているのんびり屋。裏表があったりなかったり
湊なみに運動ができる。
誕生日/12月13日
血液型/A型
身長/170㎝
体重/59㎏
一ノ瀬 蒼李/いちのせ あおい
入学する少し前に引っ越してきた関西人。
多重人格。様々な一面を持っているので、話すと面白おかしかったり、人見知りだったり。
基本的にやんちゃで明るい。童顔。
勉強も運動もそこそこできる。
誕生日/6月11日
血液型/B型
身長/166㎝
体重/56㎏
如月 奏/きさらぎ かなで
途中で他校から転校してきた清楚な女の子。常に敬語を使う癖があり、上品。
極度の正直者で、誰に対しても絶対に嘘を付けない。
怖がりで暗い所、高い所やお化け屋敷が大嫌い。
誕生日/5月15日
血液型/A型
身長/150.8㎝
体重/40㎏
- Re: 始発線は終点をしらない【リメイク】 ( No.2 )
- 日時: 2024/06/30 20:35
- 名前: うあ (ID: GDWSGe53)
第1話「4人の出会い」
チャイムが鳴る。授業が終わる。それと同時にクラスメイト達も動き出す。
それを眺める俺はとても平凡だと思う。
別に話せる友達がいないとかそういう訳じゃないけれども。
「うわっ!?」
急に前を通り過ぎる陰。
びっくりした俺はよろめいてしまって、腕を机にぶつけてしまった。
手の甲に当たってしまい、少しだけ赤くなっている。
「いったぁ…冷やさないと。」
「うん、これで大丈夫よ。」
「ありがとうございます。失礼します!」
保健室を後にしようとドアを開ける。
そしたらまたもや前を通り過ぎる陰が。
「うわっっ!?」
「あ、すみません…。」
もう何がなんだか分からなくて考えることをやめた俺。
とりあえず教室へと戻る。
「みーなーとっ!」
「うわっっっ!?」
「驚きすぎだろ。2ヶ月ぶりか?久しぶりだなー。」
「千歳かよ…驚かすなって。」
コイツは幼馴染の呉信千歳。
勉強も運動もなんもできねぇくせに勘が鋭くて、無駄にイケメン。いい意味でうざい奴だ。
クラスが離れて話す機会が中々なかった。
「あーあ、オレ、今日驚いてばっかだよ。」
「はは、何があったかはしんねぇがドンマイ。」
「ほんとムカつく。」
昔の調子が戻ってきたいみたいでとても和む。
一生この感じが続いてほしいと思った。叶わないけど。
「あの、先ほどは2度もごめんなさい。」
「うわっっっっ!?」
いきなり話しかけられてまたもやびっくり。
本当に何度目か分からないくらい驚いている自分に驚いている。
「あ、あなたは保健室の!」
「はい、先ほどは驚かせてしまいごめんなさい…!」
「いや、全然大丈夫!」
「誰ー?星奈ちゃんの知り合い?」
「知り合いってゆーか、さっき保健室で…。」
「んー、よくわかんないからみんな友達!よろしく!」
「ちょっと凪咲ちゃん…。」
「あはは…ごめん!でもみんな仲いい方がよくない?」
「それもそうだけど…」
「とりあえず!わたしは榎本凪咲。キミ達は?」
「俺…式宮湊だけど。」
「…呉信千歳。」
「わ、わたしは北条星奈です。よろしくです。」
色んな事が起こりすぎて脳が処理しきれない。
だけど今日はすごく楽しかったし、今までの学校生活で1番充実した1日だったと思う。
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