コメディ・ライト小説(新)

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社畜、乙女ゲーに転生した…と思ったら悪役令嬢でした
日時: 2024/04/14 02:46
名前: 百恵姚華 (ID: 5/5aatb0)

prologue 🌸

         dream(ドリーム)_sweet(スイート)_love(ラブ)


               略してドリラブである。

   それは最近乙女ゲー界隈をざわつかせたもはや社会現象となっているゲームだ。

 まず、登場人物の数が多く、個性的なキャラしかいない。
 そしてendやスチルイベントが豊富であり、それは、数々の乙女ゲーをプレイしてきたプレイヤーたちを苦悩させるほどであった。



_______________

私は机に並べてあるそれらを見て呟いた。

『さようなら、愛しのマックブックちゃん…』←

もう疲れた。疲れたのだ。私は。
この世にあるもの限りなく見てきた。ただそれもほんの一部。
心が疲れ切っている私には、もう____

 そんな私にも、好きなものがあった。
そう、社会現象を起こしたあのゲームだ。

もうこの世に未練はない。なんせ私は攻略不可だといわれるドリラブをクリアしきったからだ。
なので物足りないから私は考えた。



        転生しよう___と

怖くないわけがない。痛いに決まってる。
それでも私は推したちのもとに逝きたい。

『さようなら、私』

『またね、ドリラブ』



_____首を吊るために椅子をけってからきずいた。


『…ぐッ…ていうか転生しないかもしれないじゃんッッ!!!!』

  それは、私の人生の中で最大の叫び声で最期に出した言葉だった。


_______________________________________________________________________



小説が書きたすぎて衝動で書いてしまった…
    性能とかもなにもわかんないままだし、初心者なので誤字脱字あったりしても、温かい目で見てください!
たくさんの人に読んでもらえることを心からお祈りいたします。
  それでは、いってらっしゃいませ

                  百恵姚華

ドリラブ設定 ( No.1 )
日時: 2024/04/14 03:00
名前: 百恵姚華 (ID: 5/5aatb0)

~ドリラブ登場人物紹介~


ヒロイン
中森 小春 (なかもり こはる)
圧倒的ヒロインであり、全員が操作するキャラ。
ゲーム内では名前を変更できるが、変更しなかった場合テンプレ通り…すなわち中森小春になる。
能力はパラメータ式なので、操作する人によって変わる。
鈍感。天然。圧倒的ヒロイン(2回目)


ライバル
西園 麗華 (にしぞの れいか)
ヒロインのライバルであり、悪役令嬢だ。
ゲーム内では、とんでもないことをしまくっていて、やばいやつ。
容姿はいいのだが、性格に難があるため攻略対象だけでなく、モブにも嫌われているキャラだ。


攻略対象の方たちは、登場したらあげようかなぁと思っています!

Re:  #1 違う、そうじゃない ( No.2 )
日時: 2024/04/14 12:21
名前: 百恵姚華 (ID: 5/5aatb0)

チュン…ピチュチュチュ…

独特な鳥の声に私は目覚めた。


『…ん!?なんだこれ!??』
目が覚めた私の前に広がるのはいかにもお金持ちが住んでそうな部屋であった。
なんかその…ね、フリルみたいなのついたベッドとか、天井から垂れ下がるシャンデリアとか…

あれ、私もしかしてドリラブじゃない世界に転生しました??
そして、私はまず自室においてある鏡の前に立った。

腰あたりまである黒い髪。藍色の目。そして悪趣味なドレス。


間違いない。私は



『え、これあの悪役令嬢さんじゃねぇかよ!!!!』
ドリラブの世界に転生して一番なりたくない人になってしまった。

なぜなら、ヒロインのendのほとんどのものが悪役令嬢が死ぬものだからだ。
そして、攻略対象たちといちゃラブしようと思っていたが、この令嬢は全員に嫌われているのだ。

『あれ、もしかしてこれは詰みなのでは??』

ただ、一つだけ原作とは違うところがあった。
年齢だ。

このゲームは高校生になってからの3年間を過ごすゲームなのに、今の私はどう見ても高校生ではない。小学生くらいだろうか…。

『まぁ、期限があるし、そこまで死亡エンディングになる要因を潰しながら、善行しますか…』

そうすればまだ機会があるはずだ。
なのでとりあえず、今の世界の状況を把握するために、私は部屋を出た。

Re:  #2 普通にメイドを始めて見たんだけど ( No.3 )
日時: 2024/04/14 23:13
名前: 百恵姚華 (ID: 5/5aatb0)

部屋を出た私が最初に向かったのは、地下室だった。

それはまぁ…後でわかるでしょ。

「麗華お嬢様…?」
『えッ…?』

 突然声をかけられたかと思ったら、メイド服を着ているのできっとこの令嬢のメイドだろう。

そういえばゲーム内でのイベントで何度か入ったことあるけど、召使たちがいたなぁ…

「…何処にお行きになられるのですか?」
『あぁ、地下室よ』
「そうでありますか、失礼いたしました」
『いえ、下がっていいわ』
「承知いたします」

…アイツ(麗華)ってこんな口調で合ってるかなぁ…
ま、いっか

そして、地下室についた私は囚われている一人の少年へと目を向けた。

その少年は、怯えることもなく、どこを見ているかわからない濁りきった眼でどこかを見据えていた。


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