コメディ・ライト小説(新)
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- 未完成で終わる物語
- 日時: 2024/08/15 23:24
- 名前: ナナホシ ウタリ (ID: 2AbPFXim)
「んあぁぁ」
もう朝か、、、早速ギルドへ依頼を見に行くか、、
ん、、、?ここ、、、どこだ⁉︎
確か俺は魔物の討伐に失敗して、、、
あぁ、そうか、殺られて転生(?)したんだ
🗡️
『グォォォー』
『ぐぁ、、、、はぁはぁはぁ、、、』
意識が遠のきながらも仲間の声が聞こえていた。
🗡️
まず状況を確認しよう
「ステータス」
へっ⁉︎ステータスが見れない⁉︎
「マジかよ、、、、」
えっとたしかこの世界の俺は「瀧野 暖翔 17歳」か
これって若いのか?
🗡️
「おはよう、、、」
「おはよう、はると あれ?早く制服に着替えなさい!今日始業式よ?」
しぎょうしき、、、?せいふくって部屋にあったあの服ことか、、、、ほんとに異世界転生したんだなぁ、、、
- Re: 物語 ( No.3 )
- 日時: 2024/08/12 13:58
- 名前: ナナホシ ウタリ (ID: 2AbPFXim)
「なぁせっかくならこのままどっか行かない⁉︎」
「はぁ?授業はどうするんだ」
賢冴が起き上がって言う
「授業聞いてもわからないんだからいいいじゃん」
「わからないから行くんだろ」
「じゃあジャンケンで決めようぜ!俺が勝ったらどっか行くお前が勝ったら授業受ける でどうだ?」
「わかった」
「「ジャンケンポン!あいこでしょ!」」
「よっしゃ!」
「クソッ、、負けた、、」
どうやら奏良が勝ったみたいだ
「なぁどこ行くんだ?」
気になって聞いてみる
「そんなの心スポに決まってんだろ!」
「でもこの辺にはなくない?」
「よし!一回帰って私服に着替え、D駅前に10時に待ち合わせな!」
え、俺の話無視?
「俺、家遠い」
賢冴が独り言のように呟く
そこで奏良がハッとしたような顔をした
何か思いついたらしい
「あ、なら2人とも俺んち来ない?」
「「は?」」
「俺服なら持ってるし、それ貸すわ!あと、心スポまではどーせ姉ちゃんが送ってくれるし!」
奏良の唐突な提案に賢冴が乗る
「確かにお前の家が一番近いな 勝負に負けた以上俺はお前に従う」
「おーけー んじゃ残りは暖翔だな」
「俺もそれで大丈夫」
母さんには怒られるだろうけど、、、
「よし!決まりだな!じゃあ早速俺の家にレッツゴー!」
- Re: 物語 ( No.4 )
- 日時: 2024/08/12 16:00
- 名前: ナナホシ ウタリ (ID: 2AbPFXim)
🗡️奏良の部屋にて🗡️
「うわ、ほんとに服がいっぱいある」
「この量『けっこー』のレベルじゃないだろ」
「俺服集めるの好きなんだ〜」
奏良が楽しそうに言う
「好きなの着ちゃって〜」
「あ、姉ちゃん!心スポまで送ってって〜」
「え、また?大学生はそんなに暇じゃないんだぞ?まぁジュース奢ってくれるならいいけど?」
「はい!奢ります!送ってください!」
「よろしい」
本当に仲良いんだろうな〜
「あ、奏良の友達?どーも〜」
「「お邪魔してます」」
「ゆっくりしてってね〜」
🗡️心スポ前にて🗡️
「とーちゃく!」
「あのトンネル?」
「うん、今は使われてないみたいだ」
「勝手に入って怒られたりしない?」
「大丈夫!大丈夫!とりあえず入ってみようぜ!」
「お、おう、」
「「「え、」」」
状況が理解できない、どうなっている いろんなダンジョンに入ったがこんな事今までなかった
そもそもこの世界に魔法は存在しないはず、、、
- Re: 物語 ( No.5 )
- 日時: 2024/08/12 16:20
- 名前: ナナホシ ウタリ (ID: 2AbPFXim)
「すっげぇ、、、」
真っ先に口を開いたのは奏良だった
それに続いて賢冴が言う
「俺ら、トンネルに入ったよな?」
そこに広がっているのは草原の上に千本鳥居があるような
周りを水で囲まれた何とも不思議な光景だった
入る前は確かにトンネルだった
トンネルに足を踏み入れた瞬間こんなところに、、、
「あ、あそこにトンネルがある」
奏良が気付く
「本当だあそこから来たのか?」
「いや、さっき見たとき奥は森だった」
「は?そんなことあるわけが、、、」
「でも実際起こってるわけだしさ!」
健吾が言い終わらないうちに奏良が楽しそうに言う
「ま、まぁ、そうだな」
「ん〜これからどうする?スマホの電波も繋がらないし」
「じゃ、トランプしようぜ!」
「「いやなんでだよ」」
「みんなで楽しくトランプ!いいだろ!」
「とりあえず戻ろう」
賢冴が冷静に言う 流石だ
「そうだな」
「はーい」
奏良が渋々頷く
🗡️トンネル前にて🗡️
「あ、やっと帰ってきた」
「『やっと』ってそんなに長く行ってねーじゃん」
「何いってんの2時間半もいっておいて」
え、
- Re: 物語 ( No.6 )
- 日時: 2024/08/12 16:45
- 名前: ナナホシ ウタリ (ID: 2AbPFXim)
「いや、俺ら2分くらいしか行ってないって!」
「は?」
「本当です。変なとこに着いちゃって一回帰ろうってなって帰ってきたんです」
「え、何、竜宮城的な?」
「ほんとに不思議なとこだったよな」
「ああ」
「あのトンネルで戻れるとは思っても見なかったけどな!」
「本当だよ 奏良が見つけてなかったら俺らどうなってたんだろ」
「ふふん!俺に感謝しろよな!」
「調子に乗るな」
「それじゃあそろそろ帰ろう!」
「いや、この時間なら5限と6限は受けれるぞ」
「え〜マジかよ、、、」
「マジだ」
「そんじゃあ私が送ってあげる!」
「はーい、、」
奏良がへこみながら言う
🗡️職員室にて🗡️
「朝はいたのに授業には出てないし学校中探しても見つからなくて心配しましたよ?」
「「「はい、すみません、、、」」」
「まあ無事なようでよかったです。今後こんなことはしないように」
「「「はい、、、」」」
🗡️次の日の朝🗡️
「いってきまーす!」
後ろでドアの閉まる音が聞こえる
まだ2日だけど前世の記憶があるおかげか俺もこの世界に馴染めてきた気がする
「ってうわぁ!」
「よっ!暖翔!」
「お、おはよう奏良 って何で家の前に、、、」
「いや〜昨日のことがほんとに夢じゃないか確かめたくってさ!」
「は?昨日のってトンネルの?」
「そうそう!早く学校行こ!」
「う、うん」
やっぱり奏良のペースについていくの難しい、、、
- Re: 物語 ( No.7 )
- 日時: 2024/08/12 17:36
- 名前: ナナホシ ウタリ (ID: 2AbPFXim)
🗡️廊下にて🗡️
「おはよう、賢冴」
「あぁ、おはよう」
「おっはよ〜賢冴!なあなあ、2人とも!今日の放課後一緒にあそこ行かない⁉︎」
「あそこって昨日の?」
「うん!あそこ、秘密基地みたいにしたい!」
「面白そうだな」
「あんなとこ秘密基地にできるのか?何もなかったぞ?」
あるのは広がる草原、水、鳥居だったか、、
「それに勝手に自分の所有地みたいにしたら土地主さん怒らないか?」
「確かにそうだな」
「それが、昨日調べてもあんなとこ存在しなかったんだよ!」
「いや、流石にマップくらいには載ってるだろ、、、」
「それが持ってなかったんだ!あのトンネルも、、、」
一瞬で背中が凍りついた
「そうか、だが秘密基地を作る材料が、、、」
「それなら俺に任せろ 授業中に設計図も作っておく」
と言いながら自分の教室に賢冴が入っていった
🗡️暖翔と奏良の教室にて🗡️
キーコーンカーンコーン
「おーいホームルームはじめるぞー席につけー」
「めっちゃやる気だったな、賢冴」
「あ、あぁ、、」
奏良はポカンとしたまま席についた
🗡️〜2限直前〜廊下にて🗡️
「あ、賢冴!できた⁉︎」
「あぁ、ある程度はな」
と言いながら紙を見せてきた
「「すげぇ、、、」」