コメディ・ライト小説(新)
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- 転生したら、異世界の勇者だったんですけど!
- 日時: 2024/09/11 16:34
- 名前: 青リンゴ╰(*´︶`*)╯♡ (ID: 3KWbYKzL)
転生できるなんて、、思ってませんでした!!!
これは、むちゃくちゃ運の良い少女の話である!!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
人物紹介
騎士 エノ(前世・粟野真央)
フウリュウ エノのパートナーの妖怪ホッキョク狐。心を読める。
マルミラ・フルーツ 見習い魔法使い。魔法学園
ドノ・ファンド 猫大好き。お嬢様霊媒師。
キャウト ドノの、飼い猫。
エマリス・ノノ ドノのメイド。催眠術を使うことができる。
アルノ・アラ マルミラの事を嫌ってる見習い魔法使い。魔法学園
- Re: 転生したら、異世界の勇者だったんですけど! ( No.1 )
- 日時: 2024/09/11 16:51
- 名前: 青リンゴ╰(*´︶`*)╯♡ (ID: 3KWbYKzL)
私は真央。いきなりだけど、今意識が朦朧としていて、うまく説明できない。ごめん。
なんでこうなってるかというと、暴走乗用車に撥ねられた。
あの時怖かった。しろのくるまにあかがまじっていた。あ、れ?いしきが、うすれてく。
「おかーさん。おとーさん。。」
「真央!」
バタッ
「粟野真央さん15時50分12秒ご臨終です」
「そんなっ、、真央、、」
「もっと生きたかったよな。本当にごめん、、」
私、サイテーだな、、。
「ん?ここは、、」
私はあわい光で目が覚めた。
「私、死んだんじゃ、、、」
「いえ!違いますよ!」
めっちゃ高い声が響く。
「私は神!あなたを救いに来ました!」
「テンションおかしくない?ww」
そのテンションがおかしい神は、続けた。
「あなたは、、、今から、、、異世界にいきまーーーす!」
「は?」
「じゃ、いってらっしゃーい♪♪」
「ちょっと!よく、説明してよ!ああああああああああああ!!!」
私はテンションおかしい神に、押されて、前の異空間に入ってしまった、、、。
「ァァァァァァァァァァーーーッッッッッ!!!!!」
悲鳴が響いた。
「うっあっゲホッ、、、」
人の呻き声がする、、。なんで?
「そこのひとっ、、寝てないで助けてよ、、」
可愛い高い感じの声がした。
「え?何、何?」
私がまぶたを開けると、、横には傷だらけのホッキョク狐がいた!
「え、、可愛いね、、」
「可愛いね、、じゃないよ、、助けて、、ボク、、もう駄目なんだよ、、」
息途切れ途切れにきつねは話す。
「なんで、そんなマイペースなんだ、、みんな、、、倒れてってるのに、、キミ、騎士、、、でしょ、、何ぼーっと、、してるの、、」
「え?騎士、、」
私は意味がわからないけど、きつねを安全な場所に移動させた。
「ふー、、助かった、、。他の騎士はみんな倒されちゃってたんだ、、キミは強いんだねぇ〜」
「え?うーん、、強いかな」
「ボク、フウリュウって言うんだ。良い名前でしょ、、。風流ってさ。」
私は混乱して、困った。どうしよ、、
「キミ、混乱、困った。どうしよ、、ってなってるでしょ、、?」
「えっ?なんでわかるの?顔に出てた?」
「ボク、心を読めるからさ。なんでもお見通しなんだよ。」
今、、なんでいったんだろ、、。ココロ、ヨメル、、?
「そう、ココロ読める。すごいでしょ?」
「うん。すごいね。役に立ちそう。」
「キミは、なんて言うの?ここらへんじゃあみないんだよねえ」
え?名前か。
「私は、粟野真央。よろしくね」
「粟野真央?変なの、、」
あっ、、そうだ、、。別の名前にしないと。私は咄嗟に思いついたのをいった。
「えーと、、間違えた!エマっていうの。よろしくね!」
「エマちゃん!よろしくね!」
フウリュウは尻尾を出した。私は手を出した。そして、握手した。
これ、、多分だけど、、
(転生だよね!!??)
- Re: 転生したら、異世界の勇者だったんですけど! ( No.2 )
- 日時: 2024/09/13 07:44
- 名前: 青リンゴ╰(*´︶`*)╯♡ (ID: 3KWbYKzL)
🍏この小説他の小説より、すごい速さで更新していくと思います(๑╹ω╹๑ )
はい、私真央。いや、今はエマ。なんと、転生してましたー。
しかも、フウリュウに騎士とか言われてますwどういうことかわからないけど、話聞かないとね。
「エマ、ここが今、厄災に追われてることは知っているよね?」
「え、、。」
「、、、まさか知らない?どういうこと?」
フウリュウの目が怪しげに光った。
「あ、いや。ちょっと記憶がね。」
「ふーん。じゃあちゃんと説明してあげる」
「よろしくぅ」
ここから長い話になるらしいよw
「まず、最近山の向こうの祠で、とある奴が暴れ出した。どんなやつか知らないけどね。そいつは、街をボロボロにし、挙げ句の果てに、人間たちを死なせた。騎士たちも、だんだん亡くなっていった。騎士たちには、パートナーがいて、それぞれ一緒に戦ってくれる存在。パートナーたちも倒されていった。街は滅ぶ一方。ボクは、パートナーになれる騎士を探した。でも、みんなやられていた。生きてる人も居たけど、ボクにはふさわしくないんだ。ボクにふさわしくない奴にはボクの声が聞こえないからね。でも、君には聞こえたんだ!つまりボクにふさわしいと言うこと!だから、君にはボクのパートナーになって欲しいんだ。」
はいwめっちゃ長い話でしたあwて言うかパートナーって言ったよね?んーなろうかなー。パートナーって相棒だよね。
「おい、聴いてる?パートナーになる?どっちでも良いよ」
「、、、どーしようかな」
「相棒になったら、ボクらは結ばれる。君の力で上がるよ。」
、、、どうしよう、、!??
「優柔不断なんだね。まぁこれで迷う勇者がほとんどなんだよね」
「、、、フルフル(๑╹ω╹๑ )」
「、、、それ、どーゆー意味?」
「フルフル(๑╹ω╹๑ )」
「、、、何それ」
「、、、フルフル(๑╹ω╹๑ )」
「もう!話進めて良い?」
「コクッ٩( ᐛ )و」
「パートナーになったら良いことたくさん起こるし、この世界ではパートナーは必須。他のみんなだってパートナーいるもん!」
そうなんだー٩( ᐛ )و知らなかった〜wでも本当なのかなー(๑╹ω╹๑ )
「それーホントー?」
「本当だよ。じゃあ魔法学園に行って、みんなを見てみる?」
「まほーがくえん?」
「え。魔法学園も忘れたの?それもう記憶喪失だね。それとも、別のところから来た人なの?」
ごくりと私を唾を飲み込んだ。事実を言った方がよさそうだ、、。
「私、、」
- Re: 転生したら、異世界の勇者だったんですけど! ( No.3 )
- 日時: 2024/09/14 09:12
- 名前: 青リンゴ╰(*´︶`*)╯♡ (ID: 3KWbYKzL)
「私、、」
「何?」
「私、転生して、ここにいたから、よく分からないの!」
信じてくれるかな、、。
「て、転生?嘘でしょ!???だからこんなにこの世界のこと知らなかったんだ、、!」
「うん。私、日本っていう国いたの。でも、そこで車に轢かれて死んじゃった。
「そうだったんだ、、、。」
よかったあ。信じてくれたよ。やっぱりフウリュウとなら相棒になれるかな?
「じゃあそれなら、魔法学園にも行った方が良さそうだね。じゃあボクについてきて!」
「うん。どんなところなんだろう?」
私はフウリュウについていった。いろんなところを抜けていった。山のトンネル、商店街みたいな所、、。などなど。
「そろそろ着くよ。ほら、あの大きな建物。」
「わあ!」
私の視界に入ったのは、美しい館。ドアから学生が出入りしている。ここで、みんな勉強しているんだね。魔法学園って言ったから、魔法使いが勉強しているのかな?
「その通り。魔法使いが勉強しているんだ。」
「ふーん、、ここに何の用があるの?」
「みんな、大体パートナーがいるから、見てもらうんだ」
そんなにパートナーになって欲しいんだね、、💦
「もちろん!パートナーになって欲しいよ。この世界ではパートナーは必須なんだから!」
「へぇーどうやって入るの?」
「入り口から、、と、言いたい所だけど」
「何?」
「手続きカードが必要なんだよね」
なんだろうそれ。
「手続きカードはね、入学した時にもらうカードなんだ。でもボクらにはないよね。だから、なんとかしないとダメなんだよね。」
「私が手続きカード、作る?」
「それは無理なんだよね。だとしたら方法は一つ。魔法学園の誰かから、OKをもらうこと。」
「じゃあ誰かに、OKをもらおう!」
「そんな、うまく、できるわけないんじゃ、、。」
「誰か〜!OKくださーい!」
シーン。。
「あー。ほらね。。そんな簡単に、、」
「何、あの狐〜!可愛いーー!」
「ん、え?」
ドシンッ
「フウリュウ!大丈夫?あなたは、だれ、、」
「私?私は、マルミラ・フルーツ。あなたはなんていうの?さっき、学園に入りたがってたよね?」
「私は、騎士のエマ。とある理由で学園に入りたがってるの、、この狐が」
「狐はなんていうの?」
「ボクはフウリュウ!」
「なんていうの?教えてよ!」
あれ?フウリュウの声が聞こえてない、、?
「全く、ボクにふさわしくないってことだよ、エマ。仕方ないな〜」
フウリュウの目が、青色になった。ん?何が起こるんだろう?
『ボクは、フウリュウ。エマのパートナーになりたいんだよ。』
「、、、フウリュウっていうの!こんにちは。私が、OK出してあげようか?」
『それは嬉しい。エマと一緒に入るよ。ありがと。マルミラ』
「私も一緒に行くよ。フウリュウ。私が学園を案内する」
『わぁ。君は優しいんだね。どうもありがとう。じゃあ、お願いします』
マルミラは私たちを手招きして、入れてくれた。
フウリュウの目が元の色、黄緑色に戻った。
「ここからは、エマが喋って。分からないところはボクが教える。」
「さっきのは、何?私にも、マルミラちゃんにも聞こえる声にしたの?」
「いや。声じゃない。脳に語りかけるんだよ。」
「ふーん。」
よくわかんないけど、フウリュウってすごいや。
「さぁ、ここが広間よ、、」
「あの…あなたにもパートナーはいるんですか?」
「パートナー?まぁいるわよ。見てね!それ!」
マルミラが杖を振ると、マルミラの足元にヘビが現れた!
「わあ!パートナー、、!??」
「ええ。そうよ。この子は、シェル。私の研究を手伝ってくれるの。」
「シェルルル!」
シェルがベロで受付の方を指差した。そっちを向いたマルミラは叫んだ。
「あ!アルノ!おーい!アルノー!」
そのアルノという子はこちらを向いて、ため息をつきながら来た。
「何よ。あたしに何かよう?」
「アルノっていつもそう。ほんとうまいっちゃう」
「ん?そこの子は誰よ。侵入者でも入れたの?」
「違うよ。この子達が入りたがってるの。そんなふうにいうならあっちいって!」
「シェール!」
マルミラが呼んだのに、あっち行っては、変でしょw
「ふん!」
アルノはそそくさと、向こうに行ってしまった。
「ごめん。あいつ、いつもそうなんだ。まぁ気分を切り替えて、レッツゴー!」
「シェルル!」
私は、フウリュウを抱いて、追いかけていった。
🍏長さこれくらいで良いですか?
- Re: 転生したら、異世界の勇者だったんですけど! ( No.4 )
- 日時: 2024/09/17 16:55
- 名前: 青リンゴ╰(*´︶`*)╯♡ (ID: 3KWbYKzL)
私はマルミラを追いかけて、長い階段を登った。その先には、本がたくさんある部屋だった。
図書室かな?
「ここは、図書室。でも普通の本じゃないよ。魔導書が置かれているんだ」
「まどうしょ?」
「うん。魔法の事が書いてある。これで、私はやっと魔法円をかけるようになったんだ」
魔法円?わかんないことばっかだ。
「魔法円は、書くことでいろんなところに行けたり、魔物を呼び出せたりするものだよ。エマ。」
フウリュウが教えてくれた。やっぱりパートナーになろうかな、、。
「ここは、みんなにとって大切な部屋なんだ。一つでも、魔導書が消えたら困っちゃう。だから、みんな大切に使っているんだよ。」
「へぇー。」
私は感心してきた。この世界ってすごい。なのに、なんで厄災に襲われてるんだろう?
「エマ。そういえばこの世界がなんで厄災に襲われているか知らなかったね。後で教える」
「うん。よろしくね」
「エマさん!次のところに行くよ!ついてきてよ!」
「、わ、わかってる!」
私はそそくさと図書室を出た。
「次は私の部屋を見せるね!」
「部屋?」
「うん!私の研究室だよ。ついてきてー!」
マルミラは足を早めた。
私も足を早めた。
後少しで追いつく。その時だ。
一瞬の出来事。私の前に、レーザーが打たれた。レーザーは私の体をかすめて、壁にあたり、大きな穴を開けた。
私もマルミラもびっくりして声が出せなかった。しかし、すぐにフウリュウのことを思い出した。フウリュウが私の体にくっついていない。フウリュウ、、!??
「エマ!ここ、、」
私が振り向くと、傷が少しついてしまったフウリュウがいた。きっと、レーザーが直撃したのだろう。
「フウリュウ、、、」
「ボクは大丈夫。見ててね」
フウリュウの目が桃色になった。すると、、みるみるとフウリュウの傷が塞がっていく。
「ええ、、」
「これは癒しの力。この力があれば、エマのことも回復させられるんだ!」
自身まんまんのフウリュウ、、、可愛いし、すごいや。
- Re: 転生したら、異世界の勇者だったんですけど! ( No.5 )
- 日時: 2024/09/21 14:33
- 名前: 青リンゴ🍏🍎 (ID: 3KWbYKzL)
「へぇ〜。此処がマルミラの研究室なのね〜すごいわ」
「ありがとう!そういえばフウリュウちゃんは大丈夫???????」
「うん。平気だよ。マルミラはなんもないよね?」
マルミラはコクンと頷いた。
「でもやっぱり気になる。なんで、レーザーなんか、、」
「セキュリティでもあるの?」
「ないない。そんなのないよ。やっぱりおかしいや、、、」
私は考え込んだ。あの時あそこにいたのは、フウリュウ、私、マルミラだけ。他の人は居ないはず。じゃあ、3人の中の誰かが?マルミラがそんなことするはずないし、フウリュウだってそんなことしないはず。んじゃ、他の誰かしか居ないよね?だとしても、誰?
「エマ、大丈夫?考えてくれているの?」
「うん。君たちがそんなことするはずないから、絶対他の誰かだと思って」
「そうだよね、、」
マルミラも考え込んだ。
「フウリュウはどう思うの?」
「ボク?ボクも、エマと一緒。ボクたちがそんなことするはず、ないじゃない!」
「うん。私も一緒。今日、怪しい人でも居たかな?」
「アルノちゃんは?あの子、ボクたちのこと警戒してたよ」
「うーん。それはなさそう。マルミラ、アルノではないよね?」
マルミラは顔を上げて、振り返った。
「アルノはそんなこと、しないよ。ちょっとひねくれているだけだもん。」
「他に学園に変な人いる?」
「居ないよ。この学園はみんないい子ばっかなの」
「うーん、、」
私もマルミラも2人で考えこんだ。
もう頭がパンクしそうなほど考えこんでいると。隣でぐーぐーいびきが聞こえたので、驚いた。
「フウリュウ、なに寝てるの、、」
「💤」
「エマちゃん、、今もう、夜中の3時。」
ええええええええええええええええええええええええええーーーーーーーーー!
「いや、嘘でしょ!??」
「まじ。時計見てみな」
🕒
「ほんとだ。」
「ハァ、、もうこんな時間になってるなんて、、時間が過ぎるのは早い。私、帰らなきゃ。エマも帰りな」
「うん。バイバイ」
「バイバイ👋」
私は学園から出て、大事なことに気づいた。
「ん?いえ、、いえ!!!???」
そう。家、ないw
「フワァ、、エマ、、なに??」
「家、、ないんですけど!?」
「あ、そーじゃん」
「どーーーすんの!」
「、、、ァ〜とりま、あの洞窟で寝よ」
テキトーだねw
「まぁ眠れないよりかはいいかな」
「そうでしょ?じゃあ洞窟に行こ〜!」
私とフウリュウは暗い夜道を歩いて行った。
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