コメディ・ライト小説(新)

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ようこそド田舎惑星へ!
日時: 2024/12/15 00:16
名前: うにおる (ID: mXej9PvR)

〜あらすじ〜なもなき地球から遠く離れた大きな惑星で生まれたころからずっと謎の研究をされてきた異星人、373号はある日あらゆる惑星を観察することができる「異星観察機」で暇つぶしにド田舎惑星,地球をのぞいていたときに聞いた言葉をきっかけに研究所から出て新たな生活を始めるお話。※キャラクター設定は気が向いたら出す予定です。                 「死に損ないが」「なんで生まれてきたの?」「お前に価値なんてない」こんな言葉を聞いてどのぐらい経っただろう。聞こえるようになった日も何故聞こえるようになったかももう忘れた、毎日、毎日、同じ声、同じような言葉、誰かから教わったわけじゃないけど意味は分かる、とても嫌な言葉なんだろうな…こんな言葉を聞きながら時間の流れももうわからないまま知らない場所にずっといる、部屋には「異星観察機」ぐらいしかないから暇つぶしにド田舎惑星を眺めるのが私の日課だった、みんな笑顔で、眺めているうちに不思議と自分もその空間にいるような気がしてくるからこの時間が「幸せ」ってやつなんだなって思う。今日もいつもと同じように観察する惑星を選ぶうちに綺麗で美しい色をした小さな惑星を見つけた。地球ってやつらしい、その惑星は美しい青色に白と緑の模様が入っていて見惚れるほど美しかった、その日から私はその惑星を何年間も観察し続けていたみたいだ。「いつか宇宙人に会ってみたいなぁ…」私はある日こんな声を聞いた、相手から自分が見えるはずもないし接触することもできないはずなのにこのとき私は自分に直接語りかけられている気がして今すぐこの惑星に行かないと!…そう思って気づいた頃には研究所を抜け出し円盤に乗り込んでいた。宇宙を漂って何日か経ってやっと地球が見えてきた。「異星観察機」で見るより遥かに美しかった…着陸してからは真夜中に無我夢中で私を呼んだ地球人を探していた…どのぐらい走ったかもう覚えてないけれど疲れよりも早くあの子に会いたい気持ちが上回って円盤を捨て何時間も走り続けた…


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