コメディ・ライト小説(新)
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- 日本一のアイドルになりたい!
- 日時: 2024/12/20 13:12
- 名前: 小説好きな医師 (ID: lCrzzWFh)
★目次★
本来は第八十話を超えているのですが、文字数の関係で厳選して選ばせていただきました。
・第1話 とある学校!
・第2話 9歳の頃!※文字数の関係上、話を短くしています。
・第3話 日本アイドル獲得権!※ここから先は、ほぼオリジナルです。
・第4話 ついに・・・!
★自己紹介★
日アイ(本作の略称)の登場人物についてご紹介します。
・美咲 中学1年生(13歳)の女の子。現在、バレーボールを習っている。
・さくら まるで春に咲く花のように美しく、可憐な女の子。13歳。
・陽菜 美咲と同い年で、声が高くて可愛い女の子。
・羽 天使のように可愛い。好きな食べ物はメロンで、1日でメロン1個を食べ切ったことも・・・。
★本作について★
本作は、文字数もありますので、なるべく省略したりしています。そのため、脱字や誤字等があるかもしれませんのでご注意ください。
★注意★
・誤字・脱字等があるかもしれません。
・気分が悪くなった場合、直ぐに読むのをやめてください。
・部屋を明るくして読んでください。
・本作はフィクションです。
★第1話 とある学校!★
ここは熊山市にある中学校。ここには1人だけ、とても可愛い女の子(美咲)がいた。
「美咲ー!」
そう呼んだのは、洋子だった。美咲と洋子は大親友。ただ明日、洋子と悟った別れることを、まだ美咲は知らなかった。
そして、下校時刻となる。洋子は部活があるそうなので、一緒に帰れず美咲は一人で帰ることとなった。洋子は唯一の友達、一緒に帰れないなんて寂しすぎる・・・なんてことはなく、早足で家に帰る。やっと学校が終わった、そのことが何より嬉しかったから。
美咲は家のドアを開けた。
「ただいま!」
母が出迎えてくれる。
「おかえり。ねえ、ちょっといい?」
美咲は何だろうと思った。ただ、母の表情から大事な話があると悟った。
「・・・いいよ」
美咲は直ぐに荷物を置き、部屋へ入った。美咲と母は、向き合って座る。
「実はね、お父さんが急な仕事で東京に行かなくちゃならないの」
母は真顔で言った。私は「東京」という言葉に思わず、音を上げる。
「と、東京!?あの大都会の!?」
「そう・・・」
母の表情が暗くなっていく。東京だなんてテレビでしか見たことがない。イメージは、とにかく高いビルが建っているって感じ。
「それでね、今回の仕事は絶対に断れない依頼らしくて・・・」
美咲は焦りだす。いきなり言われても困る。
(ちょっと待って、じゃあ洋子とはどうすればいいの?)
「で、でも・・すぐ此処に戻ってこれるよね?・・・ね?」
「・・・・・・」
母は暫く黙り込む。更に表情が暗くなる。
「・・・・・・もういい!」
「美咲!」
母は美咲を止めようとするが、反抗期な美咲はどうにもできず、彼女はシカトして自分の部屋に籠った。もう母なんて気にしなかった。現実を受け入れたくなかったのだ。そして、私はベッドに俯せとなり泣いた。今までにないほどの悲しさ。
(きっと、ここには戻れない・・・)
洋子や学校の出来事が走馬灯のように蘇る。そして、気づいた頃には・・・爆睡していた。
次の日の朝、まるで昨日のことが嘘だったかのように忘れていた。起きてみたら、外が煩かったので工事かと思った。カーテンを開け、外を見ると引っ越し業者が来ていた。
(あ・・・)
昨日のことを思い出した。
(そっか、東京に行くんだ。楽しみだな)
昨日の涙はどこかへ消え、それどころか楽しみが湧いていた。そして、洋子に「さよなら」も言わず、美咲は東京という新しい地へと向かって電車に乗り出した。
1時30分間くらい経っただろうか。すやすやと寝ていた美咲は目が覚めた。そこは正に大都会、東京だった。
(え!?)
驚いた。いつの間にか東京に着いていた。
「さ、行きましょ」
驚きはやがて嬉しさへと変わった。
(ああ、これからどんな楽しみが待っているんだろう!)
待ち遠しくて仕方がない。そして、私は母に連れられて新しい家に行った。
「さすがはお父さん!良いとこ買うじゃない!」
母は家に向かって話しかける。母よ、昨日の悲しみは何処へいった。実は父は発明家。様々な物を作っていて、そのお陰で財産も一杯ある。そんな父は今、新しい職場に行っていて、夜遅くに帰ってくるらしい。それまで暇なので、とりあえずスーパーへ買い物に行くことにした。ここは杉並区、交通も便利でスーパーが近くにあり、それでいて大東京(東京の中心部つまり特別区のことを指す)ほどのビルは建っておらず、落ち着いた雰囲気で良い。
スーパーに着いた。歩いて5分ほどだった。そこで夕食の買い物をしていると、前から男の人で黒のスーツを着ていた人に声を掛けられた。
「あの、ちょっと良いですか?」
彼は高身長でいわゆる絶滅危惧種イケメンであった。
「はい、なんでしょう?」
母がぐいっと前に出てきた。
(もしかして・・・これは恋ってやつ!?)
母は完全に惚れて恥ずかしがっている。こんな所で、こっちが恥ずかしい。
「あの、実はうち、こういう者でして・・・」
そう言いながら、名刺を渡してきた。すごく誠実な名刺で、母は身震いをしていた。それには杉並デビュー局と書いてあった。それと同時に母は、自分が勘違いしていることに気づいた。母ではなく、美咲がスカウトされているのだ。母はつい、何度も読み返してしまった。
「あまり、大きな会社ではないのですが・・・どうでしょう?」
まさか、美咲がデビューするなんて夢にも思っていなかった。ただ、どちらを選ぶかは本人次第だと母は思った。母はこっそりと美咲に話しかける。
「どうする?」
「いいよ」
美咲は直ぐに答えた。母は驚く。
「えっ、あなた本気で言ってるの?」
驚くのも無理はない。人生が変わろうとしている瞬間なのだから。美咲は実際、前の学校でもクラスの大人気だった。アイドルという職業は簡単じゃないかもしれないけど、やってみたい。そんな気持ちに負けた。
「うん、だって面白そうだし」
こそこそ話が終わり、母は溜息をつきながらもOKをした。父には内緒だが、あとで伝えれば良いはず。
その男の人は喜んでいて、お礼に一万円もくれ、その場から立ち去っていった。ちなみに明日の9時に来て欲しいと言われた。一体、何が始まるのだろうか。
★第2話 9歳の頃★
あれから三カ月が経った。美咲は杉並デビュー局でレッスンを厳しく指導され、そして少しずつ上達していった。二か月経った頃には美咲は売れっ子アイドル。可愛くて、そして優しい一面もあり運動も上手いことから、直ぐに人気は上昇し、美咲ブームとして美咲の○○が流行ったりもした。そして、今ではテレビやCMにも出演しており、その歴史は非常に短いものでありながらも、他のアイドルと匹敵するようなこととなった。そして、美咲が大人気な理由は美咲自身に特別な何かがあることが分かった。それは、いつ作られたのか・・・その顔は果たして本当の顔なのか、嘘の顔なのか・・・。美咲とは、そういう謎に包まれた人物であった。
さて、今回は美咲が9歳だった頃のことを話そう。この頃から、美咲はバレーが得意で、運動神経も良かった。あの時はまだ、美咲は小さくて幼い。そんな美咲が酷暑と呼べる日に、小学校の体育館でバレーボールクラブの大会に出ていた。ちなみに相手は人気の高いチームで、今までで一度も負けていない。でも、今までみんなで練習してきたから、きっと出来ると思い、一生懸命プレイした。
しかし・・・。
大会の最後は5点差をつけられ敗北。市の大会では3位として終わった。美咲や他の子にとって、それは悔しかった。逆転勝利が出来なかったことに嘆く。帰る途中、ミンミンゼミに笑われながらとぼとぼとしていた。それから4年が経った今、ついにアイドルという職業に就くことができた。
★第3話 日本アイドル選手権!★
ついに、美咲を含め、日本のアイドルを決める選手権がやってきた。これは、毎年テレビでライブ放送されるのだが、ダンスや歌を披露して日本一を決めるのだ。ただ、ここで羽やさくら、陽菜を破り何とか、美咲が1位を獲得した。ついに日本一のアイドルという美咲の夢が叶った。もう、9歳の時の悲しみなんて嘘みたいである。
※めちゃくちゃ短編でごめんなさい。
★第4話 ついに・・・★
ついに美咲は日本一のアイドルになりました。さて、どうだったでしょうか?次は官能小説みたいなのもやってみたいところです。コメント(良い所、悪い所など)をいただけると嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
- Re: 日本一のアイドルになりたい! ( No.1 )
- 日時: 2024/12/19 19:56
- 名前: 小説好きな医師 (ID: lCrzzWFh)
文字数気にしなくていい?ページ数を増やす方法がある?そんなの知らない😭
- Re: 日本一のアイドルになりたい! ( No.2 )
- 日時: 2024/12/20 13:10
- 名前: 小説好きな医師 (ID: lCrzzWFh)
今まで読んでいただき、ありがとうございました。今度は長編にも挑戦してみたいと思います。
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