コメディ・ライト小説(新)
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- 戦国カフェへようこそ
- 日時: 2025/01/07 23:40
- 名前: 柑橘ジュース (ID: DT92EPoE)
【荒らしは禁止】
【STORY】
私の名前は、茶園心愛(ちゃぞのここあ)
そこらへんどこにでもいるごく普通の大学を卒業後の2年、今は24歳だ。
家は父と母が立ち上げたお茶を扱う専門店を経営していたが私が5歳の時に喫茶店を開き、紅茶 コーヒー、ハーブティーなど様々ある。
両親が10年間の交通事故で他界し、今は3人の兄と1人の姉と1人の弟がいる6人だ。以外にも多いのだ。
(長兄、茶園晴翔(ちゃぞのはると)31歳、次兄、茶園暖(ちゃぞのだん)29歳、三兄、茶園陽太(ちゃぞのようた)28歳、姉、茶園ひなた、28歳(陽太とひなたは双子)弟は茶園春也(ちゃぞのしゅんや)17歳)です。
そのうち、晴翔兄と陽太兄は既婚者。
晴兄は五年前に小学校からの幼なじみの理沙さんと結婚し、隣にある賃貸アパートで子供が二人(2歳の娘と0歳の息子)と共に暮らし、陽太兄は3年前に大学の時の合コン合わせで余りもの同士の専門学生だった詩帆さんと結婚し今は0歳児の一児の娘がいる。この二人の兄夫婦たちは長兄夫婦は隣に平家の空き家を日本茶を扱うお茶屋さんを開き、三男夫婦はこの家で、独身の次男はホテルのシェフとして働き、姉はパンやスイーツを作る専門学校を卒業は近くのパン屋さんにて。
んなわけだ。んで、弟の春也もいるわけだ。
そんなのほほんと、私は今年、隣町にお茶専門店を開きコーヒー、紅茶、日本茶、烏龍茶、ハーブティーなど色々と揃えてある。
そんななか、うちのお店は夜中に何故か知らないが火事になり、私は一階,2階はお店、3階は自室なんだけど、
私は3階の自室で寝ているときに巻き込まれたみたいで、気がついたら、
真っ暗な闇の中に、ひとりの神様が現れ、神様の雷の過ちで落ちてしまったとか‥。
今の場所には無理だが、違う場所ならと、私はもう一度、産まれたばかりの赤子の姿に戻った。神様は私に特別な能力を授かりお茶の魔法使いという力を与えられ、新しい場所でお茶を楽しませなさいって言われて、私の移転、転生先は信濃、あの真田家のお寺の側にまるで捨てられた赤子同然のように置かれると、後に真田幸村(信繁)
の世話係の高梨夫妻の元に拾われ育てられる。名前は「梓(あずさ)」という新しい名前まで付けられていた。
それは元亀3年(1572)10月15日。
色んな人達と出会う。
- Re: 戦国カフェへようこそ ( No.1 )
- 日時: 2025/01/07 23:57
- 名前: 柑橘ジュース (ID: DT92EPoE)
【第一話、源次郎くんと楓ちゃんに春のお茶。木苺と桜のハーブティー】
あれから、天正11年(1583)。
この時代に生まれ変わって最早、12歳(満年齢11歳)
私は親代わりの高梨夫妻の元で、夫妻の実子、楓とは実の姉妹の関係のように育った。私は「この子は神仏から来た娘」とか言ってくる。
私は桜の花びらを塩漬けし、木苺も摘み取り、乾燥させドライフルーツにする。本当はティーカップが欲しいけど、さすがにないので、湯呑みで、
去年は色々とあった。前まで真田が仕えていた武田は滅び、滅んだと思ったら,今度はその元凶の織田に下ったが、あの本能寺の変が起こり、それから色々とあった。
楓「へえ〜、不思議な味,美味しい。」
花の香りと少し蜂蜜を加えたハーブティーを飲みながら、楓と?
タァタァタァタァ
ガラッ
「何やらいい香りがするな?」
楓「あっ、源次郎さま?」
- Re: 戦国カフェへようこそ ( No.2 )
- 日時: 2025/01/08 02:31
- 名前: 柑橘ジュース (ID: DT92EPoE)
彼は真田昌幸殿の次男、弁丸こと真田源次郎。後の幸村こと信繁である。
源次郎「何やらいい、香りがするの?」
楓「うん?これは木苺と桜の薬草茶たそうです」
源次郎「どれどれ?」
(‥甘くて、不思議だが、私は嫌いではない)
源次郎さまはよく会う。兄君や父君に時々ぐらい。
お茶のお供に、クルミとごまのクッキー。火鉢で作った。
- Re: 戦国カフェへようこそ ( No.3 )
- 日時: 2025/01/09 18:49
- 名前: 柑橘ジュース (ID: DT92EPoE)
源次郎「あっ、美味しいな、」
わりとお菓子が好きな源次郎くんは喜びながら食べてくれる。
四種類の茶壷には、先程の木苺と桜のハーブティー、ジンジャーとシナモン(生姜と肉桂)のハーブティー、ローズヒップカットのハーブティー(ノイバラ)枇杷の葉のハーブティーを作った。
- Re: 戦国カフェへようこそ ( No.4 )
- 日時: 2025/01/10 23:34
- 名前: 柑橘ジュース (ID: DT92EPoE)
【このあと登場する人物たち】
1茶々、淀殿
かの有名な北近江の戦国大名、浅井長政と織田信長の妹、お市の方との間に産まれた浅井三姉妹の長女。両親のいいどころを受け継いだ美形の娘。北ノ庄城で母と継父を羽柴との戦で敗れ城と共に落城後に、敵である羽柴に引き取られて今に至る。長妹は嫁ぎ、末妹は一度は嫁がされたが色々とあり離縁して戻ってきたが正室の寧々様と秀吉夫妻の養女なので違う屋敷にいるので離れ離れに。大坂に来た梓を気に入り彼女をお茶やお菓子作るための女房にする。
梓からのお気に入りのお茶は、みかんの皮入りのカモミール。
2寧々、北政所。
今一番の権力者の豊臣秀吉の正室であり恋女房。実が権力者の妻になったとはいいえ威張らない。そのため皆から慕われる子は恵まれないが色んな子供たちを面倒見てきたので立派な母。
梓に少しでもいいお茶を作って貰うように協力してくれる。
梓からのお気に入りのお茶は枇杷の葉とジャスミンティー。
3前田まつ
加賀百万石でも有名な前田利家の正室で寧々とは大の親友。いつも寧々の側にいる。
梓からのお気に入りのお茶は抹茶入りの緑茶。
4小鈴、こすず
南蛮人と地元の堺出身の茶屋の娘との間に産まれた娘。ハーフなため珍しい金髪ロングと碧眼を受け継いでいる。
茶々の紹介で梓の侍女に仕える。
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