コメディ・ライト小説(新)
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- 『れ、恋愛ってなに…?』①
- 日時: 2025/01/11 12:11
- 名前: 餅粉 (ID: UgVNLVY0)
- 参照: /https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=14086
初めまして!餅粉です!
小説カキコ初めてですが、どうぞよろしくお願いします!
注意!!
・文才なし(^ - ^)
・面白くない
・普通に書くの休むときある
こんないい加減なのですが、よろしくお願いします!
ーーキャラ紹介ーー
夢岡あゆ 金髪のボブが特徴、元気一杯中学2年生女子!少し何考えてるかわからない時がある。
月野 博 銀髪の美少年、純情そうな中学2年生男子!スマホ依存症?
花森みゆ ミ○キーみたいな髪型が特徴、クールそうな中学2年生!かなり豪快に笑う。
- Re: れ、恋愛ってなに…?第一話 ( No.1 )
- 日時: 2025/01/11 12:12
- 名前: 餅粉 (ID: UgVNLVY0)
本編!
_________________________________________________
私は夢岡あゆ!金髪のボブが特徴の中学2年生!
そんな私は今、なぜか教室に呼び出されてます。
「す、好きだ!」
え…?好き…?
ただのクラスメイトだと思ってた月野が、真剣な声で、私に「好き」と言ってきた。
なぜ???
ただのクラスメイトに、好きなんて重い言葉…
月野は私のことを…家族が何かだと思っているの?
私の頭の中はたくさんの「?」で埋まっていた。
この人のことばが謎すぎて、不思議な顔をしたら、月野も不思議な顔をする。
「…何も言わないのか?」
なんて、月野は不思議そうに言うが、こっちの方が不思議でたまらない。
そのとき、私の頭を一つの言葉が走る。
聞けばいいのでは?
絶対これだ。最初から、こうすればよかったのだ。
頭の中を走った言葉と共に、言葉が飛び出る。
「えっと…好きってなに?」
月野はその言葉を聞くと、ぽかんと口を開けた。
「はあああ?」
月野がとてもまぬけに叫ぶ。よほどびっくりしたみたいだ。
この返し方じゃダメだったのか?じゃあどうすれば??
私の真剣に悩む顔を見た月野は、さっきのびっくりした顔から呆れた様子になった。
「もういい、話が通じない。」
と、月野は言い捨てて、バタバタと走って帰っていった。
(え〜?)
次の日
いい匂いが漂う学校食堂のランチタイムの待ち時間。
「ねえみゆ〜!好きって何?」
せっかくのランチタイムなので昨日のことをいっつもミ○キーみたいな髪のみゆに聞いてみた。
するとみゆも不思議そうな顔をする。
「ちょ、あゆ…純粋にも程があるんじゃ?」
と不思議そうに喋る。
なにがそんなにおかしいのか、私にはよくわからなくて、私も不思議な顔をした。
その顔を見たらみゆ、今まで堪えてた笑いを吐き出すように笑って、私をちょっとバカにした声で
「あゆw可愛いのにもったいないよww」
私を笑った。
流石の私も少し怒ってきて、ほっぺを膨らませた。
するとみゆの笑い声がますます大きくなる。
「ちょwまwあゆ可愛すぎw」
「え、そ、そうかなー」
なんて照れくさく答えると、みゆは今度はキリッとした笑顔で私を見つめてきた。
「え、何ー!?」
ってみゆに問うと、みゆも照れくさそうになって
「いやー、あゆ、やっぱモテるよー」
モテ…る?
この言葉の意味も私にはよくわからない。「持てる」ってこと?私そんな筋肉ありそうだっけ。
まあいいや、何か持って欲しいなら、スーパーマッチョのポーズでも…
「だだーん!スーパーマッチョ!」
「ぶあっはっは!」
みゆがお腹を抱えて大胆に笑う。
な、何か違ったの?
「プッ…アハハ、あ!ほら!ランチ食べよー!」
ってみゆはさっきのことをかき消すようにオムライスの横にある銀のスプーンを手に取った。
まあ私もそろそろお腹すいたから、ご飯だーべよ!
この出来事が、私が「恋愛」を知るきっかけになったのだ
- Re: れ、恋愛ってなに…? 第二話 ( No.2 )
- 日時: 2025/01/11 13:19
- 名前: 餅粉 (ID: UgVNLVY0)
学校からの帰り道…
「みーゆー!!」
私はみゆに飛びかかった。
みゆは困った顔をしている。
「なになになに!?」
みゆは少し呆れ声。
「恋愛って何ー?」
って私が疑問に思ったことをみゆに伝える。
みゆは少しため息をついた後、ニコッと笑顔になった。
「あゆ、少女漫画って読んだことある?」
少女漫画…
「あ!りもんとかちゃまとか?」
昔よく読んだなーちゃま。
可愛い女の子がいっぱい出てきて、面白いんだよねー
するとみゆは口角をクイッと上げた。
「そうそう!そう言うのに、ラブコメっていうジャンルあるでしょー?」
らぶこめ……?
何それ、しりません。
でも答えないと、嫌なやつって思われるかも…
私は数多くの記憶の中の、奥へ奥へと進んでいく。
「あっ!あの男女が仲良くしてるやつ!?」
「そう!」
みゆは嬉しそうに喋る。
「あれ、男女が仲良くしてるの、あれが恋愛…」
とみゆは内緒話をしてるように耳元で囁く。
「え、あれって、友達じゃないの?」
って私が問うと、みゆはまたびっくりした顔。
「え!?う、うそ_」
とドン引き声。
だって仲良い友達じゃなきゃ、手繋いだり、あーんしたりしなくない?
考え込む私を見て、みゆは私の考えてることを察したのか、耳元で小声で囁く
「友達同士でキスするの?」
キス…
小学生の時にポッキーゲームやって友達とキスしちゃったことあるけど…
どっちにしろ好きな相手とキスするのかはわからないな‥…
私がそんなこと考えてると、みゆは「じゃ、私あっちだから帰るねー」と伝えて家の方向に帰ってった。
さてと、私も家帰ろ、お腹すいたし
私はそう思って家へ一直線に帰って行った。
ガチャ
「ただいまー!兄ちゃん!姉ちゃん!」
私は実は、5つ上の兄アキと2つ上の姉瑠莉がいる。
2人とも面倒見が良くて、ちゃんとしたやつだけど、かなり意地悪。
でも母が亡くなった時から私をずっとみてくれてた優しい兄姉。
「あゆー!ご飯できたぞ。」
とアキ兄が私を引っ張る
「うわ!やめてやめて!引っ張るなー!」
つづく
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