コメディ・ライト小説(新)
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- やさしさの矛先に気づいた日①
- 日時: 2026/02/21 11:36
- 名前: 一ノ瀬 みるく (ID: LxaimtSa)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
登場人物:蓮 ヤンキー。学校一怖いと恐れられているが...?
ほの: 普通の女子生徒。(主人公)
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# ✨青春恋愛ストーリー✨
## 『不良の君が優しいのは、わたしだけ』
### ◆1 学校一の“こわい人”
蓮(れん)は学校で有名だった。
授業はサボるし、先生にも反抗するし、
目が合っただけで一年生が泣いたって噂もある。
ほのは、そんな蓮とは関わらないと思っていた。
でも——
ある日、階段でつまずいたほのを支えたのは、
その蓮だった。
「危ねぇだろ。前見て歩けよ」
声は低いのに、手は驚くほど優しかった。
(え…こわい人じゃないの…?)
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### ◆2 ほのにだけ態度が違う
次の日。
ほのが重い荷物を運んでいると、
後ろから蓮がひょいっと持ち上げた。
「貸せ。お前には重い」
「え、なんで…?」
「見てらんねぇだけだよ」
周りの子たちはざわざわしていた。
「え、蓮くんが手伝ってる…?」
「ありえなくない?」
「てか優しくない?」
蓮は周りの視線に気づくと、
「見んなよ」
と不機嫌そうに言ったけど、
ほのの荷物は最後まで持ってくれた。
(なんでわたしにだけ…?)
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### ◆3 ヤンキーの“優しさ”がバレる瞬間
放課後。
ほのが雨に濡れて困っていると、
蓮が無言で傘を差し出してきた。
「入れよ」
「でも蓮くん濡れちゃうよ…」
「いいから」
蓮は自分の肩を濡らしながら、
ほのの頭に雨がかからないように傘を傾ける。
その姿を見ていたクラスメイトが小声で言った。
「ねぇ、蓮くんって…ほのちゃんにだけ優しくない?」
蓮は聞こえていたのか、
少しだけ耳が赤くなった。
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### ◆4 “好き”がこぼれた日
雨が弱くなった帰り道。
ふたりはゆっくり歩いていた。
蓮がぽつりと言う。
「…お前さ、なんでそんなに普通なんだよ」
「え、普通って…?」
「誰にでも優しいし、困ってたらすぐ助けようとするし…
見てると、放っとけねぇんだよ」
ほのは立ち止まった。
蓮も立ち止まる。
「蓮くん…」
蓮は目をそらしながら言った。
「…お前にだけは、優しくしたくなるんだよ。
他のやつには絶対しねぇけど」
胸がぎゅっとなる。
ほのは小さく笑って言った。
「わたしも…蓮くんのそういうところ、好きだよ」
蓮は驚いたように目を見開いて、
それから照れたように笑った。
「じゃあ…これからも、隣にいさせろよ」
ほのはうなずいた。
「うん」
雨上がりの道で、
ふたりの影がそっと重なった。
終わり!2巻もあるからよんで!
別館にも百合を投稿してます。
あと、投稿頻度なんですけど、気分なので気にしないでください。
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