ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re:  双 子 虐め *連続暴力事件編11話あぷ* ( No.117 )
日時: 2008/10/30 19:29
名前: 紗柚 ◆2i1aDyAF9Y (ID: Yv69928E)
参照: ■:;;:* 双子の妹が虐めのターゲットを考えた。そのターゲットは、———双子の姉。 *:;;:■

【文化祭編】

*1


「文化祭で何をするか決めたいと思いまーす」



詩胡は前に出て言った。

学級委員長が琉牙。副委員長が詩胡である。



「はーい!!喫茶店が良いです!」



一人の女子が手を挙げた。



「やっぱ、喫茶って言ったらメイドと執事っしょ!」



一人の男子が大声で言った。



「えーっと、喫茶店で、メイド執事っと♪」



詩胡は黒板に書く。


その他、お化け屋敷、合唱、劇等色々あったが、結局多数決によって喫茶店になった。

勿論、メイドと執事のである。



*



そして、放課後。

今、詩胡、明亜、その他女子達は、メイド服をパソコンで見ている。



「あ、これ可愛いですよ!」

「これも可愛いです!!」

「これが一番よ!」



皆色々意見を挙げる。



「あ♪これ可愛いよ♪」



詩胡が指さしたのは、黒の布地に白いエプロン。胸の所に黒に白いレースがついたリボンがある。長袖で裾には白いレースがついている。スカートはミニスカで白いレースと端っこには黒いリボン。黒いブーツに白いリボンがついている。



「か、可愛い!!」



女子生徒は皆で可愛い可愛いと言っている。



「可愛いけど、アタイに似合うかなぁ…?」



明亜は言う。



「大丈夫だって!!」



詩胡は肩をポンポンと叩く。



「そうですよ!」



女子生徒も目をキラキラと輝かせている。


そして、その服を30人分購入したのだった。