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Re:  双 子 虐め *文化祭編2話あぷ* ( No.122 )
日時: 2008/10/30 20:25
名前: 紗柚 ◆2i1aDyAF9Y (ID: Yv69928E)
参照: ■:;;:* 双子の妹が虐めのターゲットを考えた。そのターゲットは、———双子の姉。 *:;;:■

*3


「隼人〜!!!」



明亜は詩胡を引きずって男子の所に行った。



「おぉ、明……亜…」



隼人は明亜の姿を見て、吃驚していた。

何しろ、とても綺麗なのだから。



「詩…胡…」



俊介も同様、吃驚している。



「うー…、俊介もカッコイイよ?」



詩胡は少々上目になっていた。

それで、俊介の顔は赤くなる。



「…?俊介…?」



そんな事を、詩胡は知らない。



「詩胡ちゃん…可愛すぎる…!!!」



男子はウハウハしている。



「!詩胡、危ない!!」



明亜はそういって男子を跳び蹴りする。



「あああ!!だ、大丈夫!?」

「そんな奴の事は気にするな」



海斗が出てきた。

因みに執事服は、黒地の長袖。黒いネクタイをしていている。まぁ、一般的な執事服である。



「…!!」



明亜は海斗の執事服を見て、顔を赤らめる。



「海斗も、皆、カッコイイね♪」

「そりゃどーも」



そういって、春日が出てきた。



「春日に言ってないもん」

「あ、そりゃどーも」



春日は嫌味を言うように言う。

そんな感じで、また喧嘩をし始めた。



「はいはい、詩胡!!教室にはよ戻って準備しよ?」

「あ、うん!」



そういって、詩胡と明亜は教室に戻っていった。