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Re:  双 子 虐め *文化祭編2話あぷ* ( No.132 )
日時: 2008/10/31 17:07
名前: 紗柚 ◆2i1aDyAF9Y (ID: Yv69928E)
参照: ■:;;:* 双子の妹が虐めのターゲットを考えた。そのターゲットは、———双子の姉。 *:;;:■

*4


そんなこんなで文化祭当日。

詩胡達は、更衣室で着替えていた。



「あぁ〜、緊張するね!売れるかな?」

「大丈夫やって!!詩胡がいるし♪」

「大丈夫だよね!明亜いるし♪」



詩胡と明亜は、そう言い合いながら更衣室を出た。



「よっ」

「わぁッ!!」



そこにいたのは俊介、春日の2人。



「一緒に行こーぜ」

「オッケー♪」



そして、詩胡、俊介、明亜、春日は教室に向かった。



*



「詩胡ちゃん、オーダー!」

「はーい!」



詩胡達の喫茶店は、驚くほど客が来た。

此処の生徒は勿論、他校の生徒も来る。



「ご注文は何にいたしますかっ?」

「か、可愛い…え、えっと、コーヒー!」

「かしこまりましたっ」



詩胡はニコッと笑って裏まで行った。



「明亜!コーヒー一つ♪」

「あいよっ!」




明亜は何故か、裏方に回っている。

何故かというと、詩胡と明亜は作戦を立てている。

その作戦は、後から分かるだろう。



「あーいよっ」

「ありがとっ」



詩胡はそう言ってさっきのお客の所へ行った。