ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re:  双 子 虐め *文化祭編2話あぷ* ( No.133 )
日時: 2008/10/31 17:17
名前: 紗柚 ◆2i1aDyAF9Y (ID: Yv69928E)
参照: ■:;;:* 双子の妹が虐めのターゲットを考えた。そのターゲットは、———双子の姉。 *:;;:■

*5


因みに、詩胡は当店一番のメイドである。

指名が一番多い。

そして、俊介は当店一番の執事。

此方も、指名が一番多い。



「いやぁ〜、暇よぉ〜!!指名来ないかしらぁ〜?」



一人暇だった人。

それは、詩里である。



*



「お帰りなさいませ♪ご主人様!」

「君…可愛いね♪」



入ってきた男子生徒、楠 祐二(Kusunoki Yu-zi)は入って早々詩胡の肩を組んだ。



「きゃっ…」

「俺、詩胡ちゃんでーっ」



祐二はニコッと笑って詩胡を指名した。

詩胡は憶えながらもちゃんと接客した。



「僕はー…この子が良いなっ」



同じく入ってきた男子生徒、和山 凌(Wayama ryo-)は明亜に抱きついた。



「ひゃっ!?」

「僕何処に座ればいいの?」



凌は上目で見ている。



「こ、此方!」

「ありがとっ♪明亜ちゃんっ」



凌はそういって明亜に抱きついた。

明亜の顔はトマトのように赤い。



「!畜生…あのガキ」



影で、隼人は燃えていた…。