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Re:  双 子 虐め *修学旅行編3話まであぷ* ( No.34 )
日時: 2008/10/24 18:25
名前: 紗柚 ◆2i1aDyAF9Y (ID: Yv69928E)
参照: ■:;;:* 双子の妹が虐めのターゲットを考えた。そのターゲットは、———双子の姉。 *:;;:■

*4


「着いたぁ!!京都!!!」



詩胡は叫んだ。

バスに揺られて早4時間。ようやく京都に着いたのだった。



「さぁ、旅館に行くから早くして!」



先生は言う。

詩胡達は早々と荷物を持って先生の所へ行った。



*



「ふぅ…此処が私達の部屋かぁ…綺麗だね」

「そうやなぁ」



明亜と詩胡は一足早く自分の部屋に来ていた。

部屋は和風な感じでとても綺麗。



「男子の部屋、行こっか」



明亜の一言で、男子の部屋に行く事に。



*



「…何で、詩里が…?」

「俊介くぅ〜ん!!いつ見てもカッコイイわぁ〜!!だ・い・す・き★」

「キモイ」



俊介は詩里にキツイ言葉を浴びせる。

それでも、詩里はめげない。



「もう!俊介君ったら恥ずかしがり屋なんだからぁ〜♪詩里の彼氏って事に、変わりはないんだからねぇ!!」

「…キモ」



明亜も言う。

とうとう、詩里は落ち込んできた。



「い、いいもん!!詩里には俊介君がいれ「キモイし。俊介君ってキモすぎるし」…」



とうとう詩里は黙って部屋を出た。

よほど、キモイと言われて悲しかったのだろうか。