ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 秒殺 5話アップしましたー ( No.13 )
- 日時: 2009/01/12 16:39
- 名前: 闇神 ◆hak88wiKBM (ID: hj9a4sJB)
『中身』
俺たちはいまさら気づいたのか恐怖に怯えた。
「ちょっと、これ本格的にやばくない!?」
俺はなんとか退会処理をしようとしたのだが、遅かった・・・
『ご登録ありがとうございます。
なお、メンバーには各役に値する支給品をお送りいたします。』
のあとに『もうこの画面は閉じてもかまいません』
とでた それ以来戻るを押しても戻れずむしろ画面が固まっていた。
しょうがなくパソコンの電源切り、明日まで待った。
俺は恐怖に怯え夜なかなか寝付けずにいた。
「もし・・・変なことが起こったら・・・・」
全ては自分の責任じゃないのか・・・・・
そればかりが怖くてしょうがなかった。
朝、学校にいってみると教室中がざわめいていた
俺は自慢するのが好きな沙紀がどうせ秒殺魔族やったとかいってるもんだと思っていた。
しかし違った。
海摩が顔を青ざめながら俺に向かって言ってきた。
「た・・た・・・竜彦が!!!!」
その言葉を言ったのと同時に先生が来た。
「えー残念ながら 竜彦君は昨夜みなさんより先に向こうの世界へと旅立ってしまいました・・・。」
「おい!ちょっと待てよ!意味わからねぇよ・・・」
「死んでしまいました・・・。」
どうやら竜彦は死んだらしい。何者かに殺されて。
生け贄・・・そうなのか!?これがそうなのか!?
竜彦のこともあり学校はすぐ終わった。
昨日のメンバーを全員を集めて話した。
「ちょっと・・・やばくない・・・・」
「ちょっとどころじゃないよな・・・」
「ハッ! 支給品・・・・」
まさかと思い全員で顔を見合わせ ダッシュで家に帰った。
5分ぐらいで着き家に入ったすると・・・
「兄ちゃん、兄ちゃんあてに荷物届いてたから部屋においておいたよ」
弟の修だ・・・ 中身はみてないらしい。
俺は俺の言葉も言わず自分の部屋へと向かっていった。
そこには修のいったとうりダンボールが置いてあった。
ビリビリビリ・・・・
中に入ってたのは手紙と武器と説明書だった。
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