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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 秒殺 8話アップしましたー ( No.20 )
- 日時: 2009/01/24 10:12
- 名前: 闇神 ◆hak88wiKBM (ID: hj9a4sJB)
九話『一日前』
うっ・・・・うぁ・・・
俺は痛みに耐えながらも男のほうを見た。
目が赤く光ってる・・・あれで俺を痛めつけてるのか・・・
!?・・・男の目が光らなくなった。
それと同時に激しい頭痛も解けた。
男はさっそうとまた消えた。
しかし、その消えた後ろに誰かいた。
「翔!!! どうしたんだよ・・・」
「明・・・」
そこにいたのは明だった。
俺はしばらく恐怖に怯え話すことさえできなかった・・・。
そして全員が集まり、特訓を始めた。
それぞれ説明書どうりにしたがってやった。
俺はただ剣を振るだけ。
明はさすがにここでは銃声がうるさいためにできないが、ライフルのスコープを覗いてた。
沙紀は魔法の種類が多いらしく一生懸命覚えてた。
みくはなんだかそこらへんの雑草をとって調合始めた。
「なんだ?それ」
「これは解毒薬」
「すげぇな・・・」
公園の片隅に海摩は立っていた。どうやら何かに集中しているらしい。
俺は脅かそうと思い、後ろからワッ!と驚かした。
海摩はビクッ!!となってこっちを向いてきた。
が・・・・
「お前・・・その目どうしたんだよ・・・」
海摩の目は黄色く光ってた。
「見えるんだよ・・これで見えるんだよ・・・」
そういうと海摩は光らせるのをやめた。
「何が見えるってんだ?」
「見えてる人の 体力、スタミナ、攻撃力、防御力、魔法力、スピード、弱点・・・全部見える」
「すげぇじゃねぇか!!」
俺らはなんだかいけそうな気がしてきた。
そしていつの間にか一日前になり俺は少しちがう雰囲気を出していた。
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