ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 秒殺 コメント頼みます・・・ ( No.6 )
日時: 2009/01/08 17:33
名前: 闇神 (ID: hj9a4sJB)

『生け贄』

キーンコーンカーンコーン

「よっしゃぁ!やっと授業がおわったぁ!」

「じゃあさっそくやろうよ!」

楽しみにしているのは 俺 明 沙紀 だった。

「でも・・・ちょっと怖い・・・」

少しおびえているのは 海魔 みく だった。

「じゃあ 俺んちな!!」

「バイバーイ」

俺はすぐ家に戻りパソコンの電源をつけポテトチップスを食いながら待っていた。

しかし10分たっても 15分たっても 誰一人来なかった

「んだよ おせぇなぁ」

俺は先に『秒殺魔族』のサイトを開いて待っていた

ピーンポーン

おっ!やっときたのか と俺は急いで玄関まで走った。

「おせぇじゃねえか 海魔」

そこにいたのは海魔だった。

「はぁはぁ・・ごめん ていうかちょっと聞いて!」

海魔の表情は嬉しそうな顔ではなく恐怖におびえている顔だった。

「な・・・なんだよ」

「さっきニュースでやってんだよ! また 1人死んだ・・・」

海魔がいうには 自宅で死んでいたらしい 

しかもパソコンの画面には秒殺魔族が映っていたらしい。

「秒殺魔族と関係あるのかなぁ・・・」

「いや どうせ パソコンのしすぎとかで頭おかしくなったんじゃないの?」

俺は少し恐怖心もあったが軽く受け流した。

そうしている間に残りのやつらも来た。

「よし さっそくやるかぁ!!」

「なんだよお前 もう開いていたのかよ」

「ほらほら 生け贄だってよ」

やはりあの時と同じように真っ黒の画面に

『生け贄をささげろ』

と書いてあった。

「生け贄・・・ 誰かを犠牲?」

「そうなんじゃないのか?」

俺はキーボードに手を置き適当に

かずお と入力した

が・・・

実在する人の名前を書きこんでください

とでた

そこで 全員と話し合い 結果・・・

俺のクラスにいる 竜彦 を書き込んだ

もちろん名字つきで

そしてログインに成功した。そのときの画面には

『よく生け贄をささげたな まぁ頑張るがいいさ』

と書いてあった。

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