ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: ————||||| 楽園 |||||———— ( No.37 )
日時: 2008/12/27 16:22
名前: 幸子EX ◆A9cDkw6I0s (ID: pcVc9ZHc)
参照: http://お絵描き掲示板でただいま落書きしまくっているお邪魔虫っすノシ虫いたら是非、お声かけてやってくださいなぁ

9—当たり前









 「ここは墓場なのか・・・・・・・・」





      聖人は上を見上げる




 
    真っ暗で—————————






  
 唯一一番輝いていたのは、月だった


 


  
     「・・・・・・・・・・ここって異界なのかな」





  「おいおい、楽人がこんなところにいるぜ」




  「うおっ!本当だ(^^)」


  
 

 
 
   地面から変な声

 
     「もしかして、ゾンビ?」


 
 
      地面から顔が出てきた




   二人、服がボロボロな少女と少年





 
    「楽人がここに何用だぁ?ははは」




 「気分転換でここに来たんだじゃない(。。)」



     「いや・・・・・入試に落ちたんだが」




   
 
  「「(◎入試ぃ!!??◎)」」




        
         二人声を揃えて叫んだ





   「や・・・・・ヤバイのか?」


 
 
 
    「お・・・・お前高校の受験に落ちたみたいなもんだぞ!?」


 
  
  「あたしこんな奴とお友達になりたくないぃ!!!!(>"<)」




    「・・・・・・・・・・」




 
  「あ、ごめんな 俺の名はコルク」


 
 
    「あたしエイチ(^^)ノシ」



 
  
   「・・・・聖人だ、色々ここのこと教えてくれないか?」




 
  
 「勿論だとも!入試に落ちた人を助けるのは当たり前さ」



  
   「脱落者を助けるのは歯を磨くくらい当たり前だもんね(★V★)」



 
 
  「・・・・・・ありがとう」







  —未来への光が今、確かに見えた気がする—