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第４話　〜新たな事実２〜

ピピピピッ・・・
ウチは今、メール打ってる。
すみれに話の続きを聞こうとしたからだ。

「よしっ。送信っと！」
画面には『送信しました』の文字と、ウチの好きなキャラクター（オタクじゃないケド）の画像が現れる。


・・・・・。
ピロリロリン♪

「あっ！」
ウチは急いで、ケータイを開いた。
「えと・・・。内容は・・・？」


『その、死神のメールにのってるアドレスは脱出ゲームのサイトにつながってるの！』

『脱出ゲーム』


ウチはその言葉にくぎ付けになり、その文字だけをじっと見ていた。
まるで、見とれてるかのように・・・。

そして、我に返る。
「あっ・・・、続き続きっと。」

『その名も・・・。『恐怖の脱出ゲーム』。舞台は同じ、真夜中のパソコン室。自分が主人公となり、脱出していく・・・。あ！続きは明日話すよ！じゃね☆』

「ちぇっ・・・。」


ウチは、早くその話が聞きたくてその日は早く寝た。