みなさんこんにちは。 お話の解説担当をしています。 私の名前は「水晶—すいしょう—」と申します。 私には足がありません。 正確にいうと下半身がありません。 だって黄泉の者なんですもの。 これからみなさんを呪いの旋律の聞こえるお話へとご招待いたします。 何が起こるか誰にも分かりません。 ではご案内いたします。 あ そうそう。 言い忘れていました。 目に見える物すべてが現実ではありませんよ?