【第00話】 今から、何年も前の話。 小さな村に、ある少年がいました。 その少年はイタズラで、嘘をついてしまいます。 その嘘は、村の人々を本当に困らせました。 そして、村の人々は怒ってしまいました。 そのとき。 少年に与えられた罰は、残酷なものでした。 『声が枯れるまで謝れ。背中には嘘つきの印を つけてやろう。・・・一生消えない印を!』