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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: ババ抜き *オリキャラ募集!* ( No.14 )
- 日時: 2009/08/24 16:27
- 名前: まぁむ (ID: 2Ostg.w6)
07
司会者:「最後まで生き残った1人に、
賞金5億円を渡しましょう。紹介状にも
書きましたが…この賞金を他の方に渡した
時点で違反となり殺します。」
愁:「いいか…最低でもこの4人の3人は
死んでんだからな。」
梓:「4人全員死ぬかも…嫌ッ…」
香織:「んなの恐がるなよ。人なんて
金あれば平気で裏切れたりすんだから。」
雄也:「燃えるぜ。」
梓の足がガクガク震えている。
梓は足をひきずり、ドアの方に向かった。
愁:「梓っ!もうドアはしまってるぞ。
それにお前借金あんじゃねーか!」
梓:「…そっか」
梓は半分涙目だった。…紹介しない方が
良かったのか…?
司会者:「じゃあクジの用意が出来たようなので、
そこの2人の女性どっちでもいいですから、
どっちかの持っている箱からクジをひきなさい。」
並んで、列が短くなって、クジ箱が近くなるうちに、
だんだん恐怖に襲われた。
1時間後には俺は生きてないかも知れない。
梓だって…雄也だって…香織サンだってな。
司会者:「全員クジを引きましたね。クジに
書いてあるアルファベットの部屋に行きなさい。
A〜Jまであるはずです。」
雄也:「愁いくつ?俺、Cだ。」
愁:「俺は…E」
梓:「私B。」
香織:「アタシH!」
雄也:「おい。せめて一回戦くらい突破しような」
愁・梓・香織:「おぅ(うん)!」
執事にEの部屋に案内された。
ドアが開いた。そこには90このテーブルがあり、
真ん中にトランプが置いてある。
執事:「現在約450人E室にいます。1テーブルに
5人くらい座ってください。」
俺はなるべく頭が悪そうなテーブルに着いた。
俺を入れてそのテーブルは6人。中に男4人、
女2人。
執事:「それでは…手元にあるトランプを
メンバー全員に平等に配ってください。」
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