ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

カクレオニ 6 ( No.8 )
日時: 2009/08/28 12:05
名前: アヤ+ (ID: hJCQM.po)
参照: (・д・)

「由香、風邪でも引いたんじゃない?」

私は由香。今は十月。先月ニュースで美緒が

行方不明になったことを知って、カクレオニのコトを

薄々思い出して身が震えている。

カタン・・・カタン・・・

「瑞恵、なんか聞えない?」

「私には何も聞えないけど?」

うそっ・・・なんか本当に嫌な感覚・・・!!

「瑞恵なんか怖・・・」

「クハハハハハハハハハハハ!オマエヲコロシニキタ。」

「キャァアアッ!」

何!?瑞恵の目が・・・赤色に染まっている。

「瑞恵どうしたの!?イキナリ・・・ぐうあぁっ」

瑞恵が首を絞めてきた。

「何?!イキナリどうしたのよっ・・・!」

「カクレオニ・・・シナイ?カクレンボシナガラ鬼ゴッコ。」

「その声は・・・まっ、魔鬼・・・!」

「ツカマエニキタヨ・・・」

「ひぃぃぃぃぃいっ!」