ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

カクレオニ7 ( No.9 )
日時: 2009/08/28 12:06
名前: アヤ+ (ID: hJCQM.po)
参照: (・д・)

「魔鬼・・・なんで私の転校先まで・・・」

「私は魔女であり、鬼でもある。だから何でも解る。」

「私が魔鬼を殺せば私が鬼なんだよね?」

「そうだよ・・・。」

サクッ

「!!」

「ふん。どうよっ!美緒が死んだって知ったときから用意しておいたの」

「ナイフを持ち歩くなんてね・・・」

「あんたも持ち歩いてるじゃん・・・。」

コロシアイダヨ・・・

「でも、残念だったね。」

「なっ・・・」

ギリッ!

「ぐああぁあぁあああぁあああっ」

私は腕の辺りを切られた。左腕を。

「どう?痛い?」

「まだ、利き手があるっ!」

ズサッ! サッ

「よけ・・・た!?」

「私を誰だと思ってるのよ!」

ザックゥッ!

右足!

「歩けなくてもやってやるわ!」

「それはどうかな?」

ゴキッ・・・

「いやぁああぁああっ」

左手を思いっきりひねられた!切られているのに・・・

「次で終わらせる!」

「やってみなさい!」

私は死んでしまうの・・・?!