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第二話:ブレスレット

ふぅ・・・授業めんどうだったな・・つまんなーい！

藍とか本当にいらない人よねぇ・・・あ!今日掃除当番!

「確か・・屋上・・・・。」

たったった

ふぅ〜屋上が掃除場所でよかった!

「いや〜まさか小学生がこぉ〜んな歪んだ感情をもっているとわねぇ〜信じらんねぇ〜」

「誰!?」

振り向くと・・・??誰こいつ・・黒いフード。

「やっぱ直接営業の方が儲かるだろぉな♪さぁって!お前の望は何だ？俺はおめぇの見方だ!」

私の・・・見方!私の・・望!

「あなた・・!私の見方？私の望を叶えてくれるの!?」

「・・・そうよ。何でもいいなさい。」

望・・藍を殺すこと？藍を殺す・・

「じゃあ、藍を殺したい!殺しても平気にしてちょうだい!」

「そうか。本当に最近のヤツは人を殺したいんだな・・これだからこまる。ま、愛沢未鬼みたいにならないことを祈るが。」

だらだらとなんかいいながらブレスレットをだした。

「なにこれ？」

「これをつけろ!そしたら殺してもいい!」

説明が短い・・ま、とにかく殺してもいいってことね!

「ありがとう！」

「純粋な子・・願いが叶ってしまうのがかわいそうだわ」

ん？今誰かなんかいった？フードの人が何かいったの

かな？ま、これで殺せるのね!藍を!もうあんな思いし

なくていいのね!