ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 創られた殺人鬼*第一章完結* ( No.129 )
- 日時: 2009/09/25 21:17
- 名前: 梨凛 ◆t5rSTnKmCc (ID: KE0ZVzN7)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=watch?v=pY1toarp30
第五話:秘密は知っている
「ったく・・あ、そっちのチビな死なない位置を刺したからな。苦しんで死ね♪さぁって、お前だったよな愛沢未鬼♪」
・・!!また・・かまを・・
「ふん。お生憎様、武器はまだ残ってるわ。」
「ふっ笑っちゃうぜッ残ってるっていってもそんなリボンのついた可愛らしい包丁で俺を殺せるのか?」
「あら、それは褒め言葉かしら?だいたい前にもいったようにコレは私のお友達がくれた包丁なのよ。だから殺せるわ。だいたいアンタ私に会ってからずっと古いヤンキーみたいな言葉遣いね。冷静な子とか男らしいヤツはどうしたのよ?」
「おめぇはいちいちうるせぇなぁ〜♪俺が主導権をもらったんだぜ♪」
未鬼さん・・あの死神と同格に戦っている・・しかも、
喋りながら・・!!でも・・いくら未鬼さんでも・・
「どうしたぁ?後ろががら空きだぜ?」
限界がある・・!
「こんなの痛くないわ。少しくらいの犠牲は必要なの。秘密は、知っているわ!秘密・・アナタの弱点!」
「弱点だと?俺を戸惑わせるための嘘か?だったら笑えねぇな」
弱点・・?死神の言っている通り、嘘なのかな・・
「ほら、これでしょ?アナタの『カク』・・!」
カク・・?って・・・ロボットとかについてる心臓みたい
なもの・・だっけ?
「・・ッ!お前・・ふッ残念だな。悪いけど俺にはカクが4つある。でもすげぇな・・今まで俺のカクを一個でも見つけたヤツはいねぇ・・カクはさ、通常二つなんだよ。でも俺は4つある。意味、わかるよな?その危険さは・・お前が語尾に音符や星をつけるくらいかな〜」
「カクが・・4つ・・ふーん。そっか。ていうか私、語尾に音符とかつけたことあると思うけど?」
・・こんな日常的?な会話をしながらも戦ってる・・
それに・・未鬼さんは・・徐々に強さが増している・・!!
「ほら、2つ目!」
「あったけなぁ〜?おッ二つ目も見つけたかぁ〜さすが俺が願いをかなえたヤツ!」
未鬼さん・・すごい・・二つもみつけてる・・それに・・
動きが早い!死神はあと二つで命が尽きる。
「あッ♪3つ目み〜つっけた♪」